【閉店】我竜冥心@新宿
新宿駅から靖国通りを渡って歌舞伎町「さくら通り」を進んでどん詰まり近く。いうまでもなく風俗店街のど真ん中。祝日の昼に往訪しましたが、真昼間でも客引きがウロウロしています。先客、後客ともゼロ。「写真見学大歓迎」の看板は当ラーメン屋とは無関係。
店は半地下。しかも間口が狭いので一見さんは入りにくいかも。しかも呼び込み代わりなのか、入口で「ガッ、ガッ、ガリュー、ガガガリュー」と大音量を垂れ流し。しかも店内にもハードなBGMが流れているので出来上がりを待つ間にクラクラしそう・・・ もともとは武蔵小山にあった店が移転してきたそうですが、歌舞伎町に過剰適応した結果こんな風になっちゃったのかなぁ・・・
ラーメン(700円)を注文。みそやつけめん及びトッピング各種を加えてメニューは多彩。「あへそば」という変り種も。太麺/細麺が選べたので太麺で。
店内はカウンターのみ7席。真っ赤な椅子はこれまた歌舞伎町仕様でしょうか?
スタッフは店主と女性アシスタントの2名のみ。まだ慣れていないのか、温かいおしぼりを出してくれるのはいいのですが水を出してくれません・・・
まずはスープを一口。味以前にぬるい・・・試合終了です。以下は敗戦処理的なメモ書き。
ぱっと見は背脂多めのとんこつ醤油ですが、とんこつは意外にも控えめで魚介系を混ぜてマイルドに仕上げているみたい。かえしの醤油も抑え気味で背脂の甘味を引き出しているように伺えましたが、如何せん背脂多すぎで最後は少々気持ち悪くなってしまいました。
このスープなら太麺にして正解。三河屋製麺の中太ストレート麺でしたが、堅さは並ながらもそこそこ噛み応え、食べ応えがありました。
具はチャーシュー、極太メンマ、糸唐辛子、もやし、刻みネギ、そして小さい海苔。
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