島根散策(1)~松江城
羽田 8:15 (JAL1663 MD-90) 9:40 出雲空港
出雲空港 9:50 (一畑バス) 10:26 松江しんじ湖温泉
島根県ってJリーグ参入の動きもなければ、天皇杯の試合会場になるような気配もない、どこからどう見ても「サッカー不毛の地」。従って試合観戦ついでに観光する機会はまずないので、赤サポにとって非常に縁遠いところかもしれません。
でもサッカーこそなけれ、お城あり、出雲大社あり、温泉あり、そして世界遺産ありと名所には事欠かず、出雲そばを筆頭に美味いものも盛りだくさん! っちゅーわけでもないのですが、空路ちょこっと島根へ行ってまいりました。
「松江しんじ湖」駅から市役所、県警、県庁と官庁街を抜けて松江城に到着。
松江城は堀尾吉晴が1600年に松江藩を起こした際に末次城のあった亀田山に築城を開始し、1611年完成。
松江城は明治になって城内の建物は天守を除きすべて取り壊され、天守もあやうく米100俵で売却されるところを有志の保存運動で救われ、山陰で唯一往時の姿のまま残る天守として今日に至っています。
正面に見えるのが南櫓。これは2000年に復元されたもの。
南櫓の奥に中櫓が見えます。
大手木戸門跡から馬溜へ。二の丸隅には太鼓櫓。中櫓共々2001年復元。
二の丸から本丸へ登ると、すぐに5層6階の堂々たる天守が見えてきます。二層大入り母屋の上に、3階の櫓乗せた「望楼式天守」。そして正面の天守南側に付櫓。付櫓が入口になっています。
板張りを多用しているためか城全体が黒っぽく、質実剛健・実質本位という印象。
天守最上階から。宍道湖が見えます。
宍道湖で思い出したけど、松江はちょっと前にNHKの朝ドラ「だんだん」で舞台になったところ。成長するにつれて伸び悩み感著しいマナ・カナがとうとうあのドラマで致命傷を負ってしまったような気がしてなりませんが・・・
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