【展望】09年第34節鹿島戦
・09年開幕戦は鹿島をポゼッションで押し込む時間も相当あったもののカウンター2発で敗戦。終わってみれば鹿島の手のひらで踊らされたような試合であり、しかしながら「今年の浦和は違う!」という希望を抱かせてくれた試合でもありました。そして誰もがリーグ最終戦で鹿島との差をどの程度縮められたか確認するのを楽しみにしていたかと思います。
・しかし、残念ながら浦和の成長はリーグ戦7連敗を挟んで大幅に下方屈折し、鹿島との差は相変わらず大きく開いたまま最終戦を迎えることになってしまいました。
・今年最後の公式戦。そしてホーム埼スタでよりによって鹿島が優勝してしまうかもしれないという一戦。この日ばかりは普段通りのサッカーで、普段通りに負けてしまうのは勘弁願いたいもの。結果はどうあれ、勝利への飽くなき執念を見せてもらいたいものです。
・鹿島は悪夢の5連敗からすっかり立ち直り、足元4連勝中。中田がスタメン復帰(代わりに青木がアウト)してから負けなし。
・それ以外は出場停止や怪我でもなければシーズンを通してほぼスタメン固定。これが鹿島の安定感の源であり、ACLを取れない原因でもあり・・・
・浦和はインフルエンザや怪我から続々選手が戻ってきてはいますが、スタメンはどうするんでしょうかね? 京都戦の後半大失速を見ればあんな面子じゃ先はないと思うんですが。監督コメントを読んでから補足します。
<追記>
前日監督コメントには、スタメンを示唆するような発言なし。京都戦のようなベテランだらけではないことを窺わせるくらい。
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<前節:鹿島 5-1 G大阪>
---興梠--マルキ--
本山--------野沢
---中田--小笠原--
新井-伊野波-岩政-内田
-----曽ヶ端----
57分:本山→ダニーロ
76分:内田→増田
83分:興梠→田代
---興梠--マルキ--
ダニロ-------野沢
---青木--本山---
新井-伊野波-岩政-内田
-----曽ヶ端----
80分:興梠→田代
83分:野沢→増田
86分:ダニーロ→小笠原
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