東京ヴェルディ向け投資ファンド
今朝の日経にミュージックセキュリティ-ズという会社が東京ヴェルディ向けの投資ファンドを組成したとの記事が出ていました。
・一口1~3万円程度を予定し、出資上限は一人当たり100万円。
・総額5000万円の調達を計画。 → クラブ運営費(約10億円)の5%を想定
・運用期間は1~2年
・クラブの利益から分配金を出す。
というもの。単なる株式売却や、いわゆる「ソシオ」と違って、直接的にも間接的にもクラブに対する支配権を与えない形でお金だけ払ってもらうスキームのようです。ミュージックセキュリティ-ズはその名の通りもともとは音楽ファンドを幅広く出がけている会社。
ファンドの規模が規模ですし、またそもそもJクラブは利益追求が目的なのかという本源的問題があります(ある程度ファンド規模がでかくなるとこの問題に行き着くと思いますが・・・)から、利殖対象として同ファンドを捉える人なんてほとんどいないでしょう。
ただクラブへの「お布施」と考えれば、ファンドを一口買って手数料やらなんやらを抜かれるよりも、レプリカなりグッズなりをせっせと買ったほうがクラブ支援としてははるかに効果的かつ納得感があるんじゃないかなぁ・・・
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