つけめん102@川口
川口駅東口から産業道路沿いを北へ。平日夜に往訪。千駄木の有名店「TETSU」の支店。治安が良いとは言い難い川口駅周辺なのに券売機を店内ではなく路上に置いてあるというのはちょっと気持ち悪い。
もはや「つけめん」という気分ではなく「煮干しそば」を食べるつもりでやってきたのですが、なんと「売切」の表示。やむなく「あつもり(800円)」を注文。麺は並/大が選べるとのことですが並で。
川口で数少ないまともなラーメン屋の中では最も駅に近いせいか、週末にはよく行列が出来ていますが、この日は行列どころか店内は半分も埋まっておらず先客8、後客2。がらがら、かつ冬にも関わらず入口近くに固まって座らせるってちょっとどうなの???
非常に奥行きが深い店で、コ字型カウンター20席弱ほど。床の仕上げがよろしくないのか、背後を人が通るとやたらガタガタします。
厨房内には5、6人ものスタッフの姿が見えましたが、そんなに人数がいるのに水がセルフサービスっちゅーのもどうなんでしょう?
夕方の部のつけ汁は鶏×魚介。流行の濃厚豚骨魚介と比べるとやや甘く、その分脂っぽさ、くどさがかなり抑えられているので最後まで飽きずに楽しめました。中には大きめの角煮(ちょっと味が濃すぎか?)とメンマ。つけダレは幾分とろみがある程度でしたが、麺にはしっかり絡みます。
麺はやや太めのストレート。やや堅めでしたが、総じて可もなく不可もなく。
肥満防止のためスープ割りは割愛。当然「焼石」も用なし。
川口随一の行列店であることに慢心してか接客に疑問符がつきますが、一定水準以上のものを地元川口で食べられるようになったことには感謝。
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