【閉店】銀座 一鳳@秋葉原
秋葉原・中央通り沿いのドンキホーテの向かいを西側へ折れてすぐ。「たちばな書店」に吸い込まれそうになりますが(笑)、店舗は地下一階です。平日夜に往訪。先客3、後客1。
地下への階段自体はどうということはないのですが・・・
肝心の店入口には暖簾も看板もなく、ドアが一つあるだけ。しかも気圧の関係か、このドアが非常に開きづらい! これじゃ一見さんを拒んでいるかのよう・・・
担々麺が売りの店で「担々麺・中辛(750円)」を注文。四川担々麺とか黒ゴマとか麻辣麺とかバリエーション豊富。銀座にある本店と同じなのかどうか。
店はテーブル席主体で4人掛けテーブルが5卓にL字型カウンター7席。但し、テーブルやカウンターは明るめの木で統一しているものの、壁や天井は黄土色のペンキ一色で塗りたくっただけ。先の入口の件といい、店のデザインには全く関心がなく、コストを切り詰めて開店した様子。
厨房内にスタッフ3人。さらにネクタイ姿のマネージャーっぽい人が接客にあたっていました。途中で「ゴミに気をつけて」「明日も来る」と言い残してマネージャー(?)は帰ってゆきましたが、なにかスタッフにトラブルがあって、本店から指導に来たのかもしれません。店内に店員募集の貼り紙もありますし・・・
やや大きめの丼で出てきました。さらに夜なのに無料で半ライスがついてきました。
一応中辛を銘打ってはいますが、そんなに辛くないどころか、ゴマだれが利きすぎてかなり甘ったるい感じ。辛さを求めたい人は四川なり麻辣麺なりを食べてくれということなのかも。
麺は並太ストレートでやや堅め、かつコシのしっかりしたタイプ。スープとの相性は良好そのもの。
あとはやや粗めに挽いたような挽き肉と白髪ネギ、刻みネギがたっぷり。麺だけでも十分な量ですが、どうしても挽き肉がスープの底に溜まってしまうので、サルベージしてご飯のおかずに。
秋葉原に来たついでの食事処としては十分な出来ですが、担々麺だけを楽しみに来る分にはちょっと力不足かも。
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