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2010.02.07

【観戦記】日本女子 2-0 中国

・スキルに大差があって2-0はいたって妥当な結果。ただ内容で圧倒的に良かったのは守備で、攻撃面では少々疑問符の付く試合でした。

・極寒かつ強風のせいか、前半の日本はお世辞にも動きが良いとは言いがたい様子。中盤を支配しているので、DF陣が凡ミスさえしなければ点を取られる気配はないのですが、ボールを奪ってからの攻守の切り替え、選手の連動がイマイチ。2トップと中盤の距離が遠く、再三2トップへスルーパスを通すものの、中国CBはそこそこスピードがあってシュートは撃たせない。日本は2トップへのフォローがなく、しかも大野・山口もコンビネーションが熟成しているとは言いがたいせいか、てんでバラバラに動いているのでボールを支配している割にはチャンスらしいチャンスはなし。

・但し、幸いにも宮間のFKが決まって先制(19分)。女子では狙うには少々辛い距離と思いましたが、強風を突いて見事にゴールネットにFKを突き刺しました。

・後半はようやく体が温まってきたせいか、格段に日本の動きがよくなり、しかも前線と中盤の絡みも良くなって、パスを回しながら人数をかけて敵陣に迫る日本らしい攻撃が垣間見られるようになりました。しかし、それでも案外決定機は少なくて、澤が左サイドへ大きく展開→FWポスト→宇津木がミドルシュート!が綺麗(でもGK正面)だったのと、大野&近賀が中国DFと2対1になりながら近賀が決められなかったのがあったくらいかな?

・近賀が中国のクリアミスに乗じて追加点を上げ(61分)、「今日は勝ったな、風呂でも入るか!」てな気分になったところで、佐々木監督は岩渕投入でファンサービス(?)。まぁA代表デビュー戦でいきなり大活躍とはいかず、小技に長けているところは垣間見せたものの、少々浮いている状態でしたが。っちゅーか、攻撃陣がベレーザだらけになってしまったせいか、終盤は狭いところでパスを回して中央突破というベレーザ臭漂いまくる攻撃になってしまったのが少々アレでした。サイドはどうした、サイドは?

・そんな感じで攻撃はもう一つ二つでしたが、守備はほぼ万全。中国は体格で日本に勝ってはいますが、その体格差を生かすような放り込みなんて全然仕掛けてこず、中盤できっちり繋ごうとするので、ビルドアップの過程で日本の凄まじいプレス網に引っかかってしまってほとんど何もできず。セットプレーが少々厄介なくらいで、中国がロングボールを蹴ってきた時に日本DFが凡ミスをしなければ失点はまずなかろうっちゅー感じ。

・浦和からは矢野、熊谷が出場。高卒2年目の熊谷が早くもCBで代表デビュー。まぁ日本は中盤の守備が素晴らしいので、これくらいの相手だとDFラインが冷や汗を欠くことも少なく、初陣としては可もなく不可もなしといった印象。

・矢野はなぜか代表だとSBで使われます。CBを最終ラインにごてごて並べるってまるでカトQ@京都なんですが、矢野は守備は磐石なものの、残念ながら攻撃能力皆無。たまに前線に顔を出してきますが、これがなんとも挙動不審で「間違って上がってきてしまった坪井」状態。女子もSBが人材難なのかなぁ・・・

・山郷さんはなぜかお休みで、ひざ掛けを掛けたままベンチに鎮座。

・っちゅーか、なんで山郷・矢野・熊谷の「浦和3点セット」で最後尾を固めないのか不思議。

---大野--山口---
宮間--------近賀
---宇津木---澤--
鮫島-熊谷-岩清水-矢野
-----海堀-----

65分:山口→岩渕

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