【閉店】ちゃんぽん太郎@高田馬場
高田馬場駅から馬場口交差点を越えてさらに東へ。祝日昼に往訪。先客2、後客2。
店内はかなりゆったりした作り。L字型カウンター10数席と2人掛けテーブルが5席。
券売機はなく、がら空きなのでテーブル席に案内され、早速「ちゃんぽん(780円)」を注文。「博多一風堂」を経営するグループが初めて出したちゃんぽん専門店ですが、メニューにはラーメンも用意。
サイドメニューが充実していることもあって、卓上は実に賑やか。
厨房内には4人の若者の姿が見えましたが、接客・店内での態度とも教育が行き届いている様子。
スープは鶏・豚骨ベースに魚介エキスを加えたもの。たまたま前月長崎でちゃんぽんを食べる機会(しかも店を代えて2杯(笑))がありましたが、現地のちゃんぽんと比べると良く言えばコクがあって濃厚、悪く言えば少々しょっぱい気がしました。野菜の甘味が十分活かしきれていないと言い換えてもいいかも。
麺は太麺。焼麺が売り物のはずですがところどころ焼き焦げがある程度で、あとは少々食感がごわごわしているくらい。特段際立った特徴はなくやや拍子抜け。
あとはキャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、カマボコ、豚肉、イカゲソ等々一通りのものが。
特にこれといった難点はなく、万人受けする出来に仕上がっているとは思いますが、「これなら200円安いリンガーハットで十分じゃね?」という疑問は拭いきれず。
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