« 鹿島2010 | トップページ | 徳島2010(5):渦の道 »

2010.03.08

【TV短感】10年第1節:大宮 3-0 C大阪

・90分を通じて大宮の良いところばかりクローズアップされた感じ。C大阪は全く手も足も出ず。

・大宮は中盤の高い位置からプレスを掛け、ボールを奪ったら縦に早い攻撃を仕掛けるいつものスタイル。とにかく早めにFWラファエルにボールを預け、ラファエルがボールを取られないことを前提に数多くの選手が前に突っ込んできます。ファーサイドのSBまで果敢に上がってくるのが印象的で、ラファエルがファーでどフリーになっているSBを上手く使うんだよなぁ・・・ ラファエルが上本を手玉に取ってからの2点目は圧巻でした。

・大宮はセットプレーも強力で、3点のうち2点はセットプレーから。

・っちゅーか、C大阪のやられっぷりがなんだか既視感たっぷりなのに思わず苦笑。最初は3-4-2-1、播戸投入後は4-2-2-2のようでしたが、とにかく中盤が弱い。細かくパスを繋ごうとするのはいいのですが、大宮の猛プレスの前に全くといっていいほどビルドアップが形にならず。ボールを奪う位置も低いし、なんとか奪い返したところで中盤で簡単にボールを失っては大宮の猛攻を浴びる悪循環。

・C大阪はとにかく全くと言っていいほどラファエルを抑えられず。そしてラファエルを気にするあまり、大宮にどフリーの選手が続出(システム的にサイドに大穴が空きやすいこともありますが・・・)。ボランチに入っている新外国人のアマラウは外れ臭いなぁ・・・

・細かくパスを繋ごうとするが得点の気配がしないとか、守備が脆すぎるとか、セットプレーにとにかく弱いとか、そういうのは浦和だけで沢山ですわ・・・

・大宮はCBマト以外DFラインが一新されているので連携面で懸念がありましたが、C大阪の攻撃がしょぼすぎて問題点が顕にならず。

・100点満点といって良い大宮の開幕戦でしたが、好事魔多しでロスタイムにラファエルが負傷。激走時に太もも裏を押さえて悶絶。どう見ても攻撃面ではラファエル依存度が極めて大きいだけに、長期離脱となるとしんどいでしょうなぁ・・・

<大宮>

--ラファ--石原---
橋本--------藤本
---安---金沢---
村上-マト--深谷-杉山
-----北野-----

74分:橋本→内田
87分:安→青木
89分:石原→市川

<C大阪>

-----アド-----
--香川-----乾--
尾亦-マル--アマ-高橋
-上本--羽田--茂庭-
-----松井-----

67分:上本→播戸

|

« 鹿島2010 | トップページ | 徳島2010(5):渦の道 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【TV短感】10年第1節:大宮 3-0 C大阪:

« 鹿島2010 | トップページ | 徳島2010(5):渦の道 »