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2010.03.26

本枯中華そば 魚雷@春日

 都営三田線春日駅・A5出口からえんま商店街を西へ。「こんにゃくえんま交差点」を南へ曲がってすぐ。平日夜に往訪。先客6、後客6~7。

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 店入口上に掲げられた巨大な魚雷のオブジェが目印。

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 入口脇に券売機があり、「本枯中華そば(700円)」を注文。さらに「鶏オーブン焼・タマリ漬け叉焼、ウズラ、メンマ、岩のり、根まがり竹、キクラゲ、ナルト、ちんげん菜」と9種類のトッピングから3種類が選べるとのことで、鶏オーブン焼・ウズラ、メンマをチョイス。この手の趣向は面白いといえば面白いですし、面倒といえば面倒。店が混んで来ると回転が悪い一因になるし。

 店内はカウンター4席と、2人掛けテーブルが6卓。もちろんテーブルをくっつけて4人掛けで利用していることも。店の規模の割りに厨房内にはなんと4人もの若者がいて、さらに接客係が1人。こちらはいかにも教育実習中と見受けられましたが。

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 厨房内にはいくつものサイフォンが。出汁を取るための新兵器なのかなぁ? でも質を追求するあまり生産性を犠牲にしている気がしないでもなく・・・

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 具が先に出てきます。刻みネギはデフォルト。

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 つづいて「素ラーメン」が登場。ほうれん草の上にちょこんと泡が乗っていますが、あっという間に消えてしまって正体不明。件の3種の具はすかざず丼にぶちこみ、さらに刻みネギをちびちび入れながら試食。

 スープは鰹節の味わいがかなり強めに出た和風テイスト。店の能書きを読むと鶏やモミジ、豚足といった動物系と魚・昆布等の魚介系を合わせているようですが、動物系のほうは言われないと判りません。表面に少々脂が浮いているもののあっさりすっきり。雑味が無くて、全く飽きが来ないため、いつもは健康を考えて大方残してしまうスープをぐんぐん飲んでしまいました(^^; なお一口目はちょっとピリっと辛さを感じましたが、それがあの泡の正体なのかな?

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 麺は並太ストレート麺で表面に心持ちざらつきを感じます。堅さは並ですが、食べ進むにつれてどんどん柔らかくなるような感じがしました。もっともこのスープに堅麺は不適なので現状でなんら差し支えありません。

 鶏オーブン焼は「鶏もも肉を昆布水、自家製醤油に漬け込んだ後、オーブンでじっくり焼き上げた」とのことですが、微妙な甘辛さが楽しい逸品。ラーメンの具には勿体無いほど。

 非の打ち所がない大満足の一杯でした。

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