徳島2010(5):渦の道
(徳島2010(4)から続く)
観潮船を一通り楽しんだ後は、渦潮を大鳴門橋から眺めてみようということで「渦の道」へ。誰もが大潮の時間を狙ってやってくるためか、橋に近い駐車場は満車とのことで中腹の駐車場から急坂を登る羽目に。
大鳴門橋は児島~坂出のいわゆる「瀬戸大橋」と同じく2層構造で建設されており、下層部分は鉄道が通せるようになっています。しかし、その後に出来た明石海峡大橋のほうは道路単独橋になってしまい、大鳴門橋に鉄道を建設する目処が立たなくなったので、その空間を活用して観光施設化したのが「渦の道」。いわば「幻の鉄路」。
もっとも「渦の道」伝いに淡路島まで歩いてゆけるわけではなく、鳴門から450m歩いた展望台で行き止まり。
渦の全景は観潮船よりも判りやすいですし、入場料はたったの500円(鳴門観光汽船とのセット券だと1800円)なので、ドライブついでの手軽な渦潮観光ならこれで十分かも。
海面からの高さは45m。遊歩道や展望室の床はところどころガラス張りで橋下が眺められるようになっています
個人的には非常に楽しめたのですが、高所恐怖症の方にとってはまるで拷問だったようで(笑)。
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