景虎@日暮里(2)
日暮里駅東口を出てすぐ。平日夜に往訪。先客ゼロ、後客1。
再開発高層ビル群の一つ「ステーションプラザタワー」の1Fに入居。もともと日暮里せんい街の先に店を構えていましたから立地は格段に良くなりましたが、家賃もとれなりに高そうで商売的には良かったのかどうか。ラーメン屋が入ることをおよそ想定していそうにない、外壁全面ガラス張りの店舗。もっとも同ビルの一角にはビルの外観からは全く似つかわしくない立ち飲み屋も入居しており、この辺が日暮里の懐の深さ。
前回来た時は「景虎らーめん」を注文したので、今回は「担々麺(750円)」を注文。辛さを聞いてきたので「辛め」で。
カウンターに「つけ麺」に関する長々としたウンチクが掲げられていますが、メニューはつけ麺を売り物にしているようには見えず。
中はくの字型7席カウンターと6人掛けのテーブルが2卓。前店舗で入口上に掲げられていた金属製の「景虎」大看板は捨てるにはあまりにも惜しかったのか、店内の壁に飾られていました。厨房内には丸顔の店主とそのお母さん(?)と、アシスタントの女性(高校生?)の3人。
担々麺なんですが、スープは赤ではなく、まるで味噌ラーメンのように黄色がかっています。辛めにしたつもりですがごまだれが卓越しているせいか、少々ぴりぴりするくらい。担々麺好きには物足りないでしょうが、ラーメン屋の品揃えの一環という程度であればこんな万人受けする出来のほうがいいのかも。
麺は若干縮れの入った細麺。うーんこのスープに細麺はないんじゃないかなぁ・・・茹で上がりも柔らか目で苦手だし・・・スープの絡みは極めて良好ですが。
担々麺には珍しく、挽き肉に加えてチャーシューが一枚入っています。他にチンゲン菜。
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