新潟2010(1):松本商店@東三条
川口 7:38 (サハE233-1220) 7:58 大宮
大宮 8:13 (Maxとき307号 E159-3) 9:26 長岡
休日の旅行用に長らく重宝してきた「土日きっぷ」が10年3月末で廃止になってしまい、今回の新潟行きはその後継である「ウィークエンドパス」を初利用。
特急指定券が別料金になってしまった上に、特急自由席乗り放題という特典がなくなってしまったので、 「土日きっぷ」と比べると使い道が限定的。
燕三条 10:38 (435M モハ115-1113) 11:04 東三条
試合まで随分と時間があるので、とりあえず新潟のラーメン屋巡り。新潟県は南北に長いこともあって、そのラーメンにはかなり地域差があり
・長岡系生姜醤油ラーメン
・燕系背脂ラーメン
・巻町系割スープ付濃厚味噌
・新潟系アッサリ醤油ラーメン
の4種に分けられるとの説もあるくらい。「濃厚味噌」は既に「東横@新潟駅南」で経験済みなので、今回は「燕系背脂ラーメン」を体験してみました。もっとも蒲田の「らーめん潤」で一応体験済みといってもいいんですが。
往訪したのは「松本商店」。東三条駅から北東へ徒歩5分くらい。「ミスターパチンコ三条店」の斜向かい。土曜昼に往訪。先客ゼロ、後客2。
外観は田舎のふた昔前のロードサイド店風。
入口傍の券売機で「ラーメン(680円)」を注文。好みに応じておろし生姜をつけてくれるとのことなので、それもお願い。
店内は広く、壁際にカウンター7席、店中央に島式カウンターが8席、さらに店奥に大小のテーブルが5卓。厨房にも4人の姿が見えましたが、うち3人は学生のバイト風でした。
広口の丼で出てきました。表面が脂でテカテカしていますが、意外にも脂っぽさは感じられず、煮干がしっかり効いたむしろあっさり目の味わい。背脂も案外控えめで少々拍子抜け(少なくとも蒲田で食べた「らーめん潤」よりは格段に少ない)しましたが、背脂ドロドロよりはよこど食べやすいのでかえって好都合。背脂の量は無し、少なめ、中脂、大脂が選べるようでしたが、デフォルトが少なめなのかも。
麺は四角い断面の太麺。表面はつるつるっとしていて、しかも心持ち柔らかめでもちもちしています。てっきりやや堅めと思い込んでいただけにこれまた拍子抜け。もっともスープとの相性は悪くありませんが。
途中でおろし生姜を投入すると脂っ気がさらに抑え、すっきりとした味わいになって一段と箸が進みます。もっとも生姜を入れすぎると煮干の旨みがかき消されてしまうので要注意。
チャーシューはペラペラのバラ肉が一枚だけ。他に細めのメンマ、刻みネギ、海苔。
量的にちょっと物足りないくらいで、大満足の一杯でした。
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