【展望】10年第6節新潟戦
・リーグ戦5試合で3分け2敗、ナビスコ杯も引き分けと未だ勝ち無し。黒崎監督に代わってからの試合は全く見ていないのでその内容は何とも言いかねますが、磐田・大宮・仙台と下位クラスに勝てず、あろうことか湘南に敗れているところから察すれば「内容は悪くないが結果がついてこない」わけではないのかも。
・しかも計6試合を終えて得点わずかに2。しかも第1節・2節に1点ずつ取っただけなので、ただいま絶賛4試合連続無得点中。
・もっとも得点力がないのは今年に始まったことではなく、昨年後半から2点入る試合なんてほとんどありません。エジミウソンやペドロジュニオールといったJリーグではトップクラスの外国人FWがいなくなり、その後釜がいないとなれば当然といえば当然かも。守る側にしてみればマルシオだけ潰しておけばOKみたいな。
・昨オフで非常に不可解だったのは降格どころか下位に低迷したわけでもない(8位)のに、主力が大量に流出したこと。
・契約切れと同時にGK北野が早々と移籍を決め、その後も千代反田、松下、ジウトンが移籍。後3者はやや格上と目されるクラブへの移籍なので判らないでもありませんが、北野は明らかに格下のクラブへの移籍。こういう例を見ると新潟の主力逸走は要するに○の問題なんだと推測がつきます。
・さらに4期指揮を取って可もなく不可もない戦績を残した鈴木監督に代えて、Jでは全く監督経験のない黒崎をコーチから内部昇格。主力が入れ替わって監督も代わったとなると、チーム作りはほぼゼロからの出発なのかも。
・小林慶、ミシェウらを獲得し、河原を栃木から呼び戻したものの、新戦力はスタメンを確保するに至らず。
・おまけに正GKになるはずだった黒河が故障。
・浦和は前節細貝が小破して途中交代。その後の動静は不明ですが、試合出場に支障なければ湘南戦のスタメンそのまんまでしょうな。
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<前節:新潟 0-0 大宮>
-----大島-----
矢野---丸塩---チョ
---三門--本間---
中野-永田--千葉-内田
-----東口-----
59分:チョ→西
85分:中野→ミシェウ
後半からマルシオをSHに出して4-4-2にシフトした模様。
※新潟日報によれば、8日の紅白戦も4-4-2だったとのこと。
---矢野--大島---
松下--------丸塩
---三門--本間---
ジウ-永田--千代-内田
-----北野-----
・開始直後にエジが新潟のバックパスを掻っ攫ってゴール。その後は共に低調な内容ながら浦和が逃げ切り勝ち。
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