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2010.05.13

【TV短感】ACL決勝T1回戦:鹿島 0-1 浦項

・Jリーグ3連覇でACLに臨んだ鹿島が昨年に続いて決勝トーナメント1回戦で敗退。

・試合内容は引いて守ってカウンター狙いに徹した浦項がワンチャンスを生かして先制し、そのまま逃げ切り。浦項の守備は確かに強固だったものの、前日の城南と比べると中盤の繋ぎに相当難があり、しかもカウンターも鋭利とは言い難く(=終盤のビッグチャンスを一つも決められない)、そんなに強いチームとは思えなかったのですが、それ以上に鹿島の出来が悪すぎました。

・前半は小笠原や野沢など3本ほど遠めから惜しいシュートがありましたがいずれも枠外。後半はエリア内右側でフェリペがGKと1対1となるビッグチャンスがありましたがシュートはバーの上。結局チャンスはあったものの相手GKを脅かす枠内シュートは一本もなかったような・・・

・シュート精度以前にこの日の鹿島は中盤がお話しにならずパスミス連発。しかも運動量や球際の鋭さで浦項に完敗。興梠や途中投入の遠藤はスペースを消されて何もできず、頼みのマルキーニョスもほとんど前を向けず。

・最後は岩政やイ・ジョンスを前線に上げて「大先生大作戦」を試みましたが、サイドからではなく後方から真っ直ぐボールを放り込むだけという、なんとも工夫のない攻撃に終始。Jリーグではまず見せることのない勝利への執着が全く感じられない滅茶苦茶淡泊な試合運びであっけなく試合終了。

・Jリーグだと少々動きが悪くても、引いた相手に対してセットプレーで1点もぎ取って勝ってしまうのが鹿島というイメージがありますが、そのセットプレーで点が入らないとなるとこんなもんなんでしょうか・・・・ さらにいえばメンバー固定でリーグもACLも乗り切ろうというオリベイラ監督の姿勢に問題があるのは明らかなんですが。

・「浦和でも優勝できる」と豪語した選手がいるクラブが優勝どころか決勝トーナメントで惨敗を繰り返す様は本来ならモロ手を挙げて、提灯行列で喜びたいくらいなんですが、Jリーグ勢が一つもベスト8に残らないとなるとちょっとそういう気にもなれず。浦和&G大阪の偉業からたった2年間しか経っていませんが、アジアにおける日本代表の地位の低下、クラブを支えるスポンサー企業のグローバルベースでの地位の低下と微妙にシンクロしているようでもあり・・・

P.S.

すっかりセピア色になっちまった浦和のACLですが、こうなると07年ACL優勝&リーグ僅差の2位っちゅーのはとんでもない偉業なんですなぁ・・・ 良くも悪くも「超省エネ&ワシントン頼みの○サッカー」の賜物としか言いようがありませんが。

ACLとリーグ戦共に制覇するには戦力の充実は当然ですが、内容は悪くても確実に勝ち点を拾う、あるいは目先の一発勝負に勝つ文字通りの勝負強さがないと極めてしんどい。でもそんな試合を続けていると実力は確実に低下する。凄まじいアンビバレント・・・

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