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2010.05.28

青島食堂@秋葉原

 秋葉原駅から昭和通を渡って、総武線と神田川の間の路地を東へ。清洲橋通りの車の音が聞こえてくる辺りまで進むので最初は駅からかなり遠く感じるかも。

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 やがて青い看板が目につきますが、看板横はシャッターが降りています。

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 ところが角を曲がると入口が。店の2方がガラス張りで、両方開けると暑いので片方のシャッターを下ろしたままにしているのかも。

 往訪は平日夕。長岡市発祥の青島食堂が始めて東京に店を出したもの。

 入口脇の券売機で「青島ラーメン」を注文。普通盛だと600円と非常に安いので量が少ないのかもと思い、大盛(650円)に。

 店内はほぼI字型のカウンター9席。先客7、後客もぞろぞろやってきて食べ終わった頃には店内に待ち客4。厨房内にはスタッフ男女1名ずつでしたが、ラーメンを作るのに精一杯で接客が追いつかず、食べ終わった丼がしばらくカウンターに放置されていました。繁盛しているので接客係が1名欲しいところ。

 カウンターからガラス戸越しに作業の様子がよく見えますが、女性が麺を茹でて、男性が盛りつけっちゅーのは珍しいかも。

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 さほど時間をおかずに出てきました。スープは生姜が結構きついです。かえしも濃い目で生姜共々なんとなく北国っぽさを感じますが、幸いにもしょっぱいところまでは行かず旨味十分、生姜を良く利かせた古典的な醤油ラーメンと形容できるかも。

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 麺は並太縮れ麺で、コシがしっかりしています。もちもちでもごわごわでもなく、良い意味で食べ手を選ばない中庸を保った食感も嬉しいもの。

 具は薄いチャーシューと海苔、ナルト、メンマ、ほうれん草が少々。さすがにこの辺は値段相応で寂しげ。

 夜は19:00に閉まってしまうのが難点ですが、「濃厚なんとか」とか「なんちゃって二郎」が全盛の時代にあって、真っ当で美味いラーメンを出すラーメン屋は実にありがたいものです。

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受信: 2011.08.29 07:48

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