【展望】10年第10節名古屋戦
・いよいよ因縁の名古屋戦がやってまいりました!!!
・歴史的に浦和にとって分が悪いことで知られる名古屋戦。浦和がどういうスタイルになろうが、名古屋のチーム状態がどうであろうが、なぜか終わってみれば負けているのが名古屋戦。浦和の実力が向上した02年以降ですら名古屋にリーグ戦で2勝したのは05年しかありません。
・アホ共がスタンドからウェズレイに水をかけたら、怒ったウェズレイに試合でボコボコにされたとか、過去多少のイザコザはあったとはいえ因縁というべきものはなかったような気がする名古屋戦ですが、今年は違います!!!
・もっとも名古屋に因縁があるわけではなく、あの方に因縁があるだけなのかもしれませんが(苦笑)
・あの方は、アンジョンファンを、山瀬を、土屋を、そして藤口社長を超えられるのか???
・と楽しみにしていたのですが、なんと前節山形戦で今季4枚目のイエローをもらって出場停止(´・ω・`)ショボーン 非常にくだらないイエローで「わざともらったのではないか?」という噂すら流れる始末。
・それはともかく、今オフの名古屋の補強は凄まじかった。あの方を取っただけではなく、大分から金崎、新潟から千代反田、札幌からダニルソンを獲得。一方吉田麻也、山口慶、バヤリッツァがアウト。
・CBは2枚入れ替えなので連携面はともかく頭数に問題はありませんが、不思議なのは中盤の構成。もともと名古屋は4-4-2の割にはCHが相対的に弱いのに山口慶を放出し、前目を補強。
・そこで、というわけではないのでしょうが、今年の名古屋の基本フォーメーションは4-3-3を採用。前目がやたら豪華なので物凄く強そうに見えるのですが、アンカーが極めて弱体な4-3-3って機能した試しがあるのかなぁ・・・
・浦和戦にはあの方が不在の他、金崎が負傷。マギヌンも小破して山形戦を欠場していますが浦和戦に出てくるかどうかは不明。
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<前節:名古屋 2-1 山形>
玉田---ケネ---金崎
--ブル----中村--
----三都主-----
阿部-増川-闘莉王-田中
-----楢崎-----
54分:金崎→小川(負傷交代)
81分:ブルザノビッチ→千代反田
85分:中村→吉村
得点:7分 ケネディ、85分 闘莉王
・膠着した局面を「闘莉王大作戦」で打開して勝利。試合内容は乏しいものの個人能力で結果だけはしっかり残すってどこかで見たような光景・・・
・笑っちゃうのがアンカー三都主。ここを狙ってくださいと言っているようなもんでしょうが、「空城の計」なのかも(苦笑)
---玉田--ケネ---
マギ--------小川
---山口--中村---
阿部-増川--吉田-田中
-----楢崎-----
76分:マギヌン→吉村
81分:ケネディ→巻
86分:小川→杉本
得点:14分 玉田、61分 玉田、72分 ケネディ
・中盤で劣勢に陥り、左SB峻希の浦和を徹底的に狙われて早々に失点。ついに峻希は前半半ばで見切られてしまいましたが、その後も全く体勢を立て直せないまま失点を重ねて大敗。振り返ってみればその後の泥沼の公式戦8連敗を予感させるには十分な負けっぷりでした。
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