【閉店】味伝@神田
神田駅南口から日銀通りを東へ。元々「さいたま屋」のあったところで、隣に「油屋製麺」、その隣に「野郎ラーメン」といつの間にかラーメン激戦地に。平日夜に往訪。先客2、後客ゼロ。
「しょうゆ肉とんこつ(700円)」を注文。他に「しお肉とんこつ」「マグロつけ麺」といったメニューも。
店内はさいたま屋のものをそのまま流用。L字型カウンター6席に加えて壁際にカウンター3席。厨房内にはオヤジが一人いるだけ。ちなみにここのカウンターってワシにはちょっと高いんですわ・・・
「肉とんこつ」とは耳慣れない表現ですが、店の貼り紙によると「国内産の豚骨、鶏骨、中抜きで一日かけてで仕込んだ毛湯スープに、群馬産の豚バラ肉を更に煮込んで仕上げた」とのこと。少々ドロッとしています。
で、味わってみての感想ですが、家系の醤油とんこつと若干味わいは似てはいるものの、明らかにかえしが弱く、その分肉の旨味が濃くなっているように感じました。ただ、その「濃さ」が美味さに直結しているかとなるとかなり微妙で単にくどいほうへ向っているような・・・ また揚げネギがちょこんと載っていますが、この濃厚スープではほとんど意味がないような・・・
麺は並太で緩いちぢれ。スープが濃い割には麺がやや弱いような・・・
バラ肉チャーシューは煮込まれすぎで× 他にゆで卵半個、刻みネギ。
他に競合店がない地域ならこの出来でも十分だと思いますが、ここではどうなんでしょう?
| 固定リンク