仙台2010(5・完):宮城スタジアム
(仙台2010(4)から続く)
最後に試合前後の様子を振り返っておきます。
非常に評判が悪い宮城スタジアムのアクセス。今回は仙台駅東口発着のシャトルバスを利用してみました。
結果は24000人くらいの客入り、かつ早めにスタジアム入りし、早めにスタジアムを出れば特段問題なし。行き帰りとも行列に並び始めてから10分くらいでバスに乗れ、その後終始下道を走りながらも所要時間30分強で目的地着。これだと大分の「ビッグアイ」と大差なく、バスが観光バスタイプで確実に座れる分大分よりマシ。もっとも帰りは補助席になってしまいましたが。
でもシャトルバスは大分や新潟のように(浦和も同じか)大手バス会社に丸投げではなく、中小観光バス業者の寄せ集め。誘導員も当然ながらバス会社社員ではなく、いかにも素人風でしたが、よくこれでトラブルなく回っているものだと感心。
牛たんを堪能してからスタジアム入りしたので、スタジアム内での食べものは全く食指が沸かず、ビール一杯のみ。
ところが、陽が翳ると急激に気温が下がってビールを飲んだことを激しく後悔する羽目に・・・(´・ω・`)ショボーン
三日月はきれいに出来ましたが、赤の紋様(?)はくっきりとはいかず。
公式にコールの紹介がある仙台。7年の時を経てもコールはほとんど変わらず。ワシも大抵歌えます。
「ねーちゃん、キタコレ!」と喜んでいたらそそくさと退場。しかし、なんですなぁ・・・神戸を100とすると仙台はモニョモニョ・・・
「ねーちゃん、またキタコレ!」と思ったらマナーアップ運動。仕事なんですから、どんなに腸が煮えくり返っていようとも笑顔でお願いします。
「母さん、あの青いビニールシートはどうしたんでしょうね・・・」
7年の時を経て、概して仙台の警備姿勢が随分と柔軟になっていたのにはびっくりしました。でもその好意をピッチ内へのモノ投げ込みやらバス囲みやらでぶち壊しにする馬鹿者が浦和におるんですな、残念なことに。
仙台はJリーグ規約第51条により「主催者責任」を問われ(おそらく過去の同類の事件で「主催者責任」が問われていることとの平仄を取ったものと思われますが)、罰金200万円を課せられてしまいましたが、この件については気の毒としかいいようがありません。
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