【閉店】らぁめん大山@神田(2)
神田駅西口から商店街を抜けて外堀通りを渡った先にあります。土曜昼に非常に久々の往訪。先客2、後客ゼロ。
店先には新しく投入したと思しき「らうどん」を大書。さらに随分と派手な券売機ボタンを見ると「大麺」(「太麺」ではない。「たいめん」と読む)というメニューもあり、「エビースター太麺(850円)」を注文。ランチタイムは半ライスが無料なのでそれもオーダー。また「一味やニンニクはどうしますか?」と聞かれたので一味のみお願い。
「茹で時間が少々かかります」と予めアナウンスがあった通り、出来上がりまで約10分。一味をオーダーしたけど、こんなに真っ赤になってでてくるとは・・・見た目は多分に二郎を意識した仕上がり。麺の上に茹でたもやしやキャベツを多めに盛り付け。
ところが濁ったスープは海老の香りと甘みが強く、動物分・脂分は抑え目なので実質的には二郎とは全く別物。もともともメインメニューだった「えび塩」だとしょっぱくて参りましたが、「エビスター大麺」だと良い感じにまとまっています。
麺は極太でやや灰色がかっており、しかも強い縮れ・ねじれが加わったもの。たっぷりと茹で時間を掛けていにも関わらずかなり固めの茹で上がりで、麺だけ食べるのは少々辛いのでもやしなどを箸休めにしながら一口、二口。このスープだとちょっと麺が強すぎるかなぁ・・・普通の太麺で十分といったところ。でも単なる二郎のパクリではなくて、店の売り物の海老と上手く合わせた出来かと。
サイズこそ小さめながらも分厚い角煮風のチャーシューが2つも転がっているのはちょっと嬉しい。でも考えて見れば値段相応か・・・
なお非常に不思議なことに、こんなに外観が真っ赤なのに辛さはたいしたことがありません。またニンニクは頼まないと入れないわけではなくて、デフォルトでも少々入っていました。
次は「らうどん」で。
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