【TV短感】米国 1-2 ガーナ
「アーサモアーの光の中に立つ影はミラ-マーンー」
っちゅーのはさておき、エッシェンは怪我で出場できず、アッピアーやムンタリはベンチスタートで知っている選手はギャンくらいしかいなくなくなってしまったガーナ。
米国の中盤のミスを突いて前半先制しながらも、後半になってPKで追いつかれてしまい、こうなると終盤の体力勝負にはやたら強い米国の勝ちパターンかと思いました。しかし、4戦目ともなると米国の消耗も激しいようで同点に追いつくのが精一杯で延長戦突入。
決勝点は完全なるギャンの個人技。アバウトなクリアボールに反応してスピードでCBを振り切ったギャン。CBの寄せにバランスを崩しながらも体勢を立て直してシュートってJリーグではありえないからなぁ・・・っちゅーか比べるのも失礼か。
双方へろへろになってしまうと、信じられない凡ミスだとか、逆に組織的な守備を無にしてしまう「理外の理」としか言いようがない超個人技で勝負が決まってしまいがちですが、この試合もその例に漏れず。
両GKは共に好セーブを連発。特にガーナのキングソンの出来は秀逸。
延長後半終盤の米国CKでGKハワードが上がってきたのはいいのですが、ハイボールに対して両GKとも手を伸ばしているのには笑いました。
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