節骨麺たいぞう@池袋
池袋北口。すぐ近くに見える吉野家脇の路地入る。日曜昼に往訪。先客4、後客3。
細長いコの字型カウンター16席に加えて、4人掛けテーブルが2卓とかなりキャパの大きい店舗。
入口脇の券売機は図柄が派手な上に能書きが多いためか、かなり見難いのが困りものですが、「節骨こってりたいぞうらーめん(780円)」。よく見たら「たいぞう」が付かない「節骨こってりらーめん」というのがあってそちらは100円安いのですが、「たいぞう」とは何が違うのか良く判らず。つけ麺はもちろん、らーめんも並・中・大同値段で「中」にしましたが、それぞれどの程度の量なのかも判らず。能書きだらけなんだけれども、肝心のことは何にも書いてないんだよなぁ・・・
座った位置からは厨房が全く見えず、店員も何人いるのか確認できず。店員の声が喧しく響くのは鬱陶しい限りですが、接客態度は申し分ありません。
スープはよくある風の魚介+動物系ですが、非常に困ったことに背脂交じりということもあって全般に脂がかなり多め。これだけ脂だらけだと出汁の旨味もなにもあったものではなく、鹿児島県枕崎産本鰹だとか薩摩産黒豚だとか、出汁の素材のウンチクを並べまくったところで全く意味がないような・・・
麺はやや太めで若干平たい感じ。つるつるした口当たりでわずかにもちもちっとした食感。縮れが強めでスープの絡みはいたって良好。
メンマは大ぶりで好みに合わず。チャーシューも薄くてこれまた脂分多し。他に半熟卵半個と海苔が4枚、刻みネギ。
帰りしなにメニューを良く見たら「こってり」じゃない「節骨らーめん」というのもあるみたいで、そっちのほうが良かったなぁと思うも後の祭り。
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