堤、期限付き移籍でロアッソ熊本へ
・水戸から出戻りの高崎を含め、浦和ではこれまで全く成功例がないJ2修業の旅に堤が出ることになりました。
・怪我再発で昨年を丸々棒に振り、ようやく怪我も癒えて初めて掴んだ出場機会-ナビスコ杯予選磐田戦-では残念ながら散々な出来で前半でお役御免。続く湘南戦では終盤に交代出場したものの、不慣れな右SBを任されたこともあってか出場直後に失点。その後は何回かベンチには入るものの出場機会は巡ってきませんでした。
・堤は大怪我という不運があったとはいえ、ユースで同期だった宇賀神が流経大で辛酸を嘗め尽くしたのが奏功(?)してか浦和に舞い戻っていきなりスタメンを確保していることを考えると、試合に出ないと伸びようがないのは明らか。
・「浦和で出場機会がなくても他でなら十分やれる」という考えは大甘の甘ちゃんでしかないことは屍累々の先輩達の歴史が示しているところ。しかし、たとえ困難な道であってもオファーがあるだけ、引き受けてくれる先があるだけまだマシ。
・23歳ともなるともう1、2年でトップに足がかりを掴まないと先がありません。棘の道を切り開けるか、堤!
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