神戸2010(6・完):金の湯・銀の湯
(神戸2010(5)から続く)
最後は有馬温泉を代表する共同浴場「金の湯」にざぶり。
入浴料650円と公衆浴場なのに破格の高さ( ゚Д゚)ゴルァ 「銀の湯」との共通券850円を購入。入口で入浴券を渡すとロッカーの鍵を渡されました。
浴室は男女とも2階。しゃもじ型の湯船を横に2つに仕切って、広いほうが「ぬるゆ」、狭いほうが「あつゆ」となっていましたが、「あつゆ」に入っている人はほとんどおらず。
単なるかけ湯代わりなのか、あるいは食塩がきつくて湯上りが心持ちベタつくこともあってか、入り口正面には水道水を引いた円形の白湯も。
入浴客は韓国人や中国系の方が半分くらい。
1階は簡単な休憩所でビールの自販機もありますが、週末は明らかにキャパ不足でしょうな。
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【温 泉 名】有馬温泉
【施 設 名】金の湯
【入浴料金】650円(「銀の湯」共通券で850円)
【交通手段】有馬温泉駅から徒歩5分強
【泉 質】含鉄-ナトリウム-塩化物強塩高温泉
【源 泉 名】有明1号・2号、天神泉
【泉 温】源泉:81.0~94.8度、98.2度 → (あつゆ)44.0度、(ぬるゆ)42.0度
【コメント】加水あり、加温あり、掛け流し、塩素系薬剤使用
「金の湯」の入口近くには飲泉所もありますが、鉄分たっぷりの湯を飲んでお腹壊さないものなのかなぁ・・・と思ったのですが、さすがに飲用は「金泉」ではなくてナトリウム-塩化物泉とのこと。
「金の湯」の傍には足湯も。
”misono"で昼食を済ませた後は、「銀の湯」へ。こちらも入浴券を渡すとロッカーの鍵を渡されました。
こちらは1階平屋建て。細長い櫛型の湯船で、奥のほうにバブル付き。
湯は無色透明で、これといった特徴がなく、加温&循環なのでまるでスーパー銭湯に入っているかのよう。
ロッカーは「金の湯」より小さめ。入り口脇に休憩スペースあり。こちらもビールの自販機あり。
入浴客はわずか3人と非常に空いていましたが、よほどの温泉好きじゃなければ「金の湯」だけ入れば十分でしょう。炭酸泉を引いているといっても別に湯がシュワシュワするわけでもありませんし・・・
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【温 泉 名】有馬温泉
【施 設 名】銀の湯
【入浴料金】550円(「銀の湯」共通券で850円)
【交通手段】有馬温泉駅から徒歩10分弱
【泉 質】炭酸泉(単純二酸化炭素冷鉱泉)、ラジウム泉(単純放射能温泉)の混合泉
【源 泉 名】炭酸泉源、ラジウム泉源
【泉 温】源泉:29.4度、18.6度 → 浴槽 42.0度
【コメント】加水あり、加温なし、掛け流し、塩素系薬剤使用
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