青森温泉三昧(1):すし処 三國
東北新幹線青森延伸が今年12月に迫ってまいりましたが、それによって大きく変貌してしまうであろう青森の鉄道事情の記録を兼ねて、青森の温泉巡り&ラーメン屋巡りを楽しんできました。
大宮 7:22 (はやて1号 E225-110) 10:03 八戸
八戸駅には函館へ向う「スーパー白鳥」に並んで、485系が停車中。ボロとはいえ大規模なリニューアル改造が施されていますから、新幹線新青森延伸後もどこかに転用するんでしょうなぁ・・・
八戸 10:15 (スーパー白鳥1号 クロハ789-103) 11:13 青森
青森着。駅そのものは大昔から何の変化もなく、大看板の広告が変わるだけ。
青森駅の向かいに再開発ビル「アウガ」が建っています。再開発によって駅前商店街の空洞化に歯止めがかかったことは市内外から高く評価されていますが、ビルそのものは赤字運営。
再開発以前にあった「駅前市場」がそのまんまアウガの地下へ。ファッションビル的な外観のビルに海産物中心の市場があるというのは実に奇妙。
市場に隣接して食事処も点在しており、とりあえず「すし処 三國」へ。先客2、後客5。
店内はL字型カウンターが10席ほどと8人掛けテーブルが3卓。板前さんが非常に若くて20代でしょうかね? 板場ではその母親とその娘(あるいは板前さんの嫁はん)がお手伝い。娘さんの口調が素っ気無いあたりは市場内食堂ゆえなんでしょうか。
寿司屋なんですがどこからどう見てもお勧めは丼物。「大間産」が大書された「鉄火丼(1600円)」を注文。
ホンマに大間産なのかどうかは判りませんが、分厚いマグロが丼一杯に敷き詰められています。しかも実に柔らかい! 普段筋だらけの安モンの鉄火丼ばかり食べているとその差は歴然。
途中でカニ汁もついてきましたが、こちらは出汁がしっかり出ておらず残念。
市場周辺の食堂では「丸青食堂」が人気のようで、明らかに観光客と判る人々がカウンター席を埋めていました。
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