青森温泉三昧(3):谷地温泉
(青森温泉三昧(2)から続く)
猿倉温泉 15:02 (JRバス東北) 15:06 谷地温泉
猿倉温泉からさらに奥へ進んで谷地温泉へ。
谷地温泉は湯量が豊富な名湯なんですが、2008年1月に親会社が倒産して一時閉鎖。同年7月に伊東園グループ傘下で無事営業を再開しましたが、湯がいくら良くても経営があれだと一寸先は闇なんですなぁ・・・
こちらもバス停から北へ5分ほど歩いたところに建つ一軒宿。一軒宿といっても増築につぐ増築を重ねたようで随分と巨大な宿です。
日帰り入浴客が多いのか、券売機を設置していました。入浴料は500円。風呂は本館の外れ。貴重品用のロッカーも完備(100円)。
脱衣所が大きいのは良いのですが、こちらは風呂が狭いのが難。2つの湯舟は10人も入れば満員。しかもかなりぬるい「霊泉」に長く浸かることを推奨しているので回転が良くありません。
下の湯(霊泉)はかなりぬるいので一度入ってしまうと出るのが億劫になってしまいます。わずかに白濁してしますが、ほぼ無色透明。上の湯は白濁していますが猿倉に入ったばかりだと湯の花が少なく見えます。
説明書きを読むと打たせ湯もあるようですが、入り口に「男子禁制」の札が掛かっていて入れず。
谷地温泉の周辺には湿原が広がっていました。その湿原の中には温泉が沸く池が何箇所かあり、上写真はその一つ。硫黄分のせいか池は白濁しており、池というより恐ろしげな沼といった感じ。
谷地温泉 16:33 (JRバス東北) 18:00 青森
観光シーズン&連休中の十和田なんで、路線バスなんてまともに動いておらず。夕闇が迫ってきた山の中のバス停でぽつーんとバスを待つのはかなり辛いものがありました(´・ω・‘) ショボーン
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