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2010.07.15

高原、Kリーグ行き?

数日前に「高原がFCソウルへレンタルに出される」との報道があったものの、例によって真偽不明の与太話と思って弊ブログでは放っておいたんですが、フィンケがいつの間にかこの件について公式にコメントを出していました。要するに高原が戦力外であることははっきりしていて、行き先がKリーグであることも間違いないようです。

高原は08年にフランクフルトから3年契約で浦和に移籍したものの、1憶6000万円と言われる超高額の年俸からすれば悲惨としか言いようがない成績に終わりました(リーグ戦では08年6得点、09年4得点)。今年はオフに事実上の戦力外通告を受けたこともあってリーグ戦出場はわずか4試合、しかもすべて途中出場で半ば時間稼ぎ的な使われ方も見受けられました。

高原とエジとは全く合わず、早くから「絶望2トップ」と多くの人に評されていましたが、フィンケもそれを認めざるを得なかったようです。

浦和復帰後の高原を見ていて、エジと比べて決定的に劣ると感じたのはポストプレー。高原はDFを背負ってボールを受けた際、DFにちょっと当たられるとすぐボールを失ってしまいます。年から年中「コケ技」を披露していましたが、あまりにも簡単にコケるので全くファウルを取ってもらえず。

これじゃ攻撃の基点としての働きを求められる浦和の1トップでは使い道がありません。また2トップを採用した場合のエジのパートーナーとしては衛星的な動きを得意とする達也に見劣り。

昨年のアウェー山形戦で見せたように、エリア内で前を向いた時の一発に期待する、すなわち純粋なストライカー的な使い方だったらまだ高原に活躍の余地はあったかと思いますが、浦和に求められるFWはフォアチェックだの、ポストプレーだの、フィニッシュに絡むだのやたらタスクが多い、純粋なストライカーとは真反対のタイプ。

もっともそんなタスクをすべて高度にこなせる選手が日本に来るわけがなく、それゆえボールを追いかけまわしてヘロヘロになったFW=要するに現状ではエジに点を取る力なんて残っていないっちゅー気も・・・。

エリアに近い位置においてナンボの高原をSHで起用した辺りからフィンケは高原に見切りをつけていたんでしょうなぁ・・・

使いようによっては再生の余地がある選手なので、どう見ても移籍が最良の選択のはずですが、ここでネックとなるのが超高額の年俸。レンタルに出したとしてもそれなりに高額なので、ホイホイと手を挙げられるクラブはそうそうありません。

浦和の高原への対応はかなり冷たいようにも受け取られますが、都築のレンタルの件同様、完成しきった選手への対応はビジネスライクに徹してゆくのかもしれません。逆に浦和は出番に恵まれない若手選手、退団を余儀なくされた若手選手への面倒見は比較的良いと目されるので、そんな割り切りもありなのかなあと思ったりもします。

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