【展望】10年第13節 G大阪戦
・長い長い中断期間もようやく終って、リーグ戦再開初戦は難敵G大阪。
・外国人FWばかり集めるという滅茶苦茶バランスの悪い補強を敢行してものの見事に失敗。ペドロ・ジュニオールは西野監督と対立して早々にトンズラ。ゼ・カルロスは使い物にならず、チョ・ジェジンも事実上構想外(っちゅーか、昨オフに退団するはずだったんですよねぇ・・・)。足下まともに稼働しているのはルーカスのみ。
・外国人FWの大コケが幸いして平井・宇佐美が出場機会を得て、平井はリーグ戦既に7得点、宇佐美も2得点を挙げるなど結果も出ているのに、ガンバフロントは何を考えているのか、中断期間中にイ・グノを補強(笑) 浦和のかつての強化責任者もバランス感覚の無さには参りましたが、ガンバも似たり寄ったりみたいで、これが衰退を加速させるんでしょうなぁ・・・
・しかもイ・グノは今季磐田で良いところがなく、結局W杯にも無縁だったんで、合流初戦から多くを期待するのもどうかと・・・
・補強の失敗に加えて遠藤がずーーっと不調だったこともあってリーグ戦は今のところ10位。ACLもノックアウトステージ初戦で敗退。
・浦和は外国人枠が既に埋まっていることもあって中断期間中の補強はなし。直輝が復帰し、オーストリア合宿で後半戦へ向けて一気に底上げと行きたかったはずですが、帰国後のPSMはお疲れもあって2試合とも得点なし。
・ナビスコ杯の唯一無二の収穫と言っても良いスピラですが、残念ながら合宿中の試合で負傷。当初軽傷と伝えられましたが、PSMへは帯同もせず・・・ 未だ合宿の成果は目に見えず、怪我人の発生だけはしっかりと目に見えるっちゅーのは少々気がかり。
・4-1-2-3へのシフトがしっくりといかず、ただでさえ脆弱な守備が一層弱体化しただけとの報もあり、結局合宿の成果は本番で確かめるしかなさそう。
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<前節:G大阪 1-1 京都>
---ルーカス--平井--
二川--------橋本
---武井--明神---
安田-山口--中澤-加地
-----藤ヶ谷----
74分:二川→佐々木
84分:ルーカス→チョ
84分:橋本→宇佐美
得点:(脚)47分 平井
(京)62分 角田
・TV観戦での感想は前項参照。休みボケなのか、中断明けにも関わらずコンディション不良なのかは判りませんが、ほとんどの選手の動きが悪く、かつ気持も入っていないように見受けられた大凡戦でした。
・この試合を見ると、G大阪は浦和相手にカウンターに徹してくる可能性は相当高そう・・・
---ルーカス--レア---
二川--------遠藤
---明神--橋本---
下平-山口--中澤-加地
-----松代-----
HT:二川→佐々木
77分:ルーカス→チョジェジン
86分:レアンドロ→播戸
得点:89分 播戸
泥沼に嵌っていた浦和ですが、この試合はスコアレスドローで終って然るべき試合だったんだよなぁ・・・ ああ阿部・・・
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