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2010.08.31

【閉店】つけ麺 本城@板橋

 埼京線板橋駅東口から線路沿いに北へ。「CONCEPT」の先、緩やかな坂を登ってすぐ。

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 日曜昼に往訪。出入り口に暖簾が掛かっていませんが、単に「商い中」の札を出し忘れていたようで、先客の一杯をこなした後に札を出していました(笑)。先客1、後客3。

 厨房内にはやせ顔のオバハンが一人いるだけのこじんまりした店でI字型カウンター6席のみ。椅子の間隔がかなりゆったりしています。「濃厚つけ麺・並(570円)」を注文。並180g、大280gとの張り紙があったので大盛を頼もうとしたのですが、オバハンに止められました。

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 出てきて判ったことですが、並180gというのは茹でる前の量なんでしょうな。確かにこの量なら並で十分。大盛なんか頼もうものなら爆死でした。ざく切りのキャベツのオマケ付き。さらに麺には味玉が半個添えられています。

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 つけだれはよくあるしょっぱめの濃厚動物魚介で、しかも動物系がかなり強めに出ていました。粘度は相当高く、自然体で食べていてもどんどんつけだれが減ってゆきます。つけだれにお盆が添えられていましたが、これは食べている間につけだれが周囲に飛び散ってしまうがゆえなんでしょう。つけだれの中には薄くスライスされたチャーシューとメンマ。

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 麺は断面が丸くて縮れの強い太麺。心持ち柔らかめでつるつる、もちもちとした食感。池袋の名店「バッソドリルマン」の名が入った麺箱が見えました。つけだれが執拗に絡みついてきますが、麺自体の味わいはまずまず。

 つけ麺自体にこれといった面白みは無く、近所の方々が満足するには十分といったところですが、これで570円というのが驚き。しかも15時までは半ライスサービス。店の造作に金をかけていないのは一目瞭然ですが、それにしてもこれで店が続くのか少々心配。

 なお後払いなのをすっかり忘れて、代金を払い忘れるところでした(苦笑)。暑い日が続くとボケますなぁ・・・

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遠野散策(2):伝承園

遠野散策(1)から続く)

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常堅寺を後に、近くの「伝承園」へ。

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「伝承園」は遠野地方の農家の暮らしぶりを再現したテーマパークみたいなもの。上写真は「工芸館」で民芸品の製作実演を行っています。

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こちらは重要文化財「菊地家」で、南部地方特有の馬屋と母屋が一体になった「曲がり家」の典型。もっとも最初から曲がり家だったわけではなく、改築を重ねた後に馬屋が付け加えられて曲がり家になったとのこと。

ちなみに相場の世界では全く予想が当たらない人のことを「曲がり屋」といい、ある意味貴重な存在として崇め奉られます。

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で、その曲がり家に入ってみましたが、竈から盛んに煙が。リアルな再現という意味では誠に結構なんですが、煙が家屋中に立ちこめて見学中はやっぱり煙いんですな・・・昔の人が長生き出来ないのも道理。

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曲がり家の奥の御堂には千体もの「オシラサマ」が飾られていました。「オシラサマ」とは東北地方で信仰されている家の神であり、蚕の神さま、農業の神さま、馬の神さまとも言われています。桑の木で作った30センチ程度の棒の先に男女の顔や馬の顔を書いたり彫ったりしたものに、布きれで作った衣を多数重ねて作られています。

小なりといえども神様なんで撮影は憚られる気もしましたが、そこは観光用ということで。

伝承園で面白かったのは「佐々木喜善記念館」。柳田國男が著した「遠野物語」は佐々木氏が柳田國男に語った遠野の話がもととなっており、佐々木氏なくしては成立しえなかった著書。

しかし、その後柳田氏が民俗学者として高名になったのに対し、佐々木氏は地元の村長になったものの、重責に耐えられないどころか多額の借金を背負う羽目になって困窮のうちに逝去。非常に対照的な人生になってしまいました。

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伝承園には食事処が付随。こういう場所での蕎麦にして美味かったというか、昨日食った蕎麦よりはるかにマシだったという衝撃的な事実。

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2010.08.30

【観戦記】10年第9節:日テレ 0-3 浦和

 前後半とも多くの時間帯で日テレに中盤を支配され、チャンスの数も日テレのほうが多かったかと思います。しかし、日テレは後半立ち上がりの大野が決定的なチャンスを外した他、枠内シュートを撃ちまくるもコースが甘くて全部GK山郷が楽々処理。

 浦和はセットプレーに活路を見出すしかない試合展開でしたが、そのセットプレーでなんとか先制(柳田右CK→西田)。とはいえ、浦和も柳田を筆頭に動けない選手が続出したため、日テレの反撃も強烈。左サイドが度々炎上したためか、村松監督は本来CHないしCBの熊谷を森本に代えて左SBに入れるという奇策に出ましたが、これが奏功。なんとか鎮火に成功したばかりでなく、一層前掛りになった日テレを見事にカウンターで仕留めて着々と加点。

 酷暑下でも運動量が落ちない藤田が右サイドを駆け上がったところから点に繋がった2点目もさることながら、圧巻だったのは3点目。熊谷が敵陣奥深くまで侵入し、がら空きのエリア内中央でどフリーになっている藤田へきっちり折り返しってまるで本職のSB。

 非常にしんどい試合で、もちろん3-0という結果ほど内容に差があるわけではなく、先制されていればそのまま手も足も出ずに逃げ切られていた可能性もあった試合でしたが、相手が優勢だった時間帯をなんとか凌ぎまくったことで勝利を引き寄せた感も。

 屋根も何にもない西が丘。カンカン照りで観ているだけでも相当辛い環境下でしたが、見に行った甲斐がある好ゲームでした。

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-----荒川-----
北本---藤田---柳田
---庭田--窪田---
森本-矢野--西田-土橋
-----山郷-----

68分 森本→熊谷
75分 荒川→後藤
86分 窪田→松田

得点:56分西田、70分北本、75分藤田

 この日非常に意外だったのはスタメン。GK小金丸に代えて山郷を入れたくらいでカップ戦同様の布陣。藤田以外はU-20組は起用されず、熊谷もベンチスタート。岩倉がカップ戦で食らったレッドカード消化のためかベンチにも入らず、相変らず北本を全く機能しない左SHで起用。

 カップ戦決勝で敗れたとはいえ、2度に渡ってリードしたことで一定の手ごたえを得たためメンバーを大きく弄らなかったのかもしれませんが、この日は結果オーライといったところかなぁ・・・最前線で体を張っている荒川はともかく、もともと運動量の乏しい北本、前半のうちに早々と消耗してポンテ状態になってしまった柳田と「動かざる大先輩」3人に囲まれた藤田がやむなく攻守に奔走しまくり。藤田がいて良かったと思いました、いやホンマ。とはいえ3人の面倒を藤田1人が看きれるはずがなく、これがカップ戦以上に中盤で劣勢に陥った主因でしょう。ただいま絶好調の岩倉不在が響いたとも言えますが。

 後半は全く動けない柳田をボランチに下げて藤田を右SHに出して4-3-2-1みたいな格好になり、かなり守備的な布陣を敷いたように見えましたが、それだけにセットプレーでの先制は貴重でした。

 2点目は縦パスを受けた藤田が右サイドのスペースを駆け上がったところから。荒川→柳田→北本と「動かざる大先輩」の間でパスが回って、それまで攻守に渡って何の仕事もしていなかった北本が右隅でズドン。横を向いているうちはさっぱりワヤだが、前さえ向ければそれなりに仕事をする北本の本領発揮。

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 これで日テレはがっくり来たのか、3点目は北本らの飛込みを警戒するあまりDFラインが下がりすぎて、バイタルエリア付近にいた藤田がどフリー。守備の人数は揃っているのに肝心なところに人がいないというお粗末な失点でした。

 点差がついたところで村松監督はようやく左SHに本職の後藤を投入して北本を1トップに転用。北本が急に水を得た魚のように生き生きと動き出したのには大笑いでしたが、逆に後藤は明らかにキレを欠いていて、途中出場にも関わらず疲労困憊の日テレDF陣を振り切れず。コンディションが良くないのかもしれませんが、これじゃスタメンを勝ちとれないのも道理。同ポジションがこなせるはずの堂園はとうとう出番が得られず、U-20組が案外伸び悩んでいるのが気がかりといえば気がかり。

 とはいえ、宿敵日テレに完封勝ち。西が丘で日テレに勝ったのを見たのは初めてかも・・・

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2010.08.29

【閉店】めぐさめんこ@高田馬場

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 東京で盛岡名物「じゃじゃ麺」が食べられる店として今年2月に紹介した高田馬場の「めぐさめんこ」は残念ながら閉店してしまいました。

 公式サイトを見ると閉店は今年の5月28日で、開店して2年しか持たなかった様子。「ジャじゃ麺」が東京で受け入れられるかどうかという問題以前に、東京屈指のラーメン激戦地で開店したのが良くなかったんでしょうなぁ・・・

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【観戦記】10年第21節:浦和 1-1 鹿島

 先制しながらも試合終了間際に痛恨の同点弾を浴びて勝ち点3を取りこぼした格好になってしまいましたが、試合そのものは終始鹿島ペース。浦和が良かった時間帯は先制点、及びその後カウンターから2度ビッグチャンスを作った時間帯くらい。後半は中盤が決壊してPKを与え、これはなんとか山岸がセーブしたものの続くセットプレー、さらに小笠原をバイタルエリアでフリーにしてしまう等々、鹿島に立て続けに決定機を与えてしまいました。従って試合内容からすれば勝ち点3をとりこぼしたどころか、引き分けで御の字の試合でしょう。

 ただ終始優勢に試合を進めながらも1点が取れない試合が常だったのに対し、劣勢の試合を耐えに耐えまくって勝ちが見えるところまで持っていったという試合はフィンケ政権下ではあまり記憶にありません。

 玉際に厳しく詰める宇賀神、細貝。必死に駆け戻る柏木。そして絶体絶命のピンチに立ちはだかるスピラノビッチ。そこここで闘う選手達。ロスタイムに追いつかれるという衝撃的な結末にも関わらずスタジアムが拍手に包まれたのは至極当然。チケットは完売にも関わらず満席にはほど遠かったのが残念でしたが、こういう試合なら「また次も見に行こう」と思う方も少なくないかと。

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-----エジ-----
宇賀神--ポンテ--原口
---柏木--細貝---
サヌ-摩周--暢久-平川
-----山岸-----

69分 暢久→坪井
75分 原口→峻希
84分 宇賀神→堀之内

得点:80分 ポンテ

 レスター移籍交渉の過程にある阿部不在でぽっかり空いたボランチをどう埋めるのかが見物でしたが、結果は大方の予想通り柏木が一列下がりました。

 しかしその結果は凶。もっともこれは柏木のせいではなく、エジ・ポンテ・原口の「ボールロスト3兄弟」のせい(まぁ前を向いてナンボの原口の責務は小さいとは思いますが・・・)。前半から前線でボールを失いまくってボールポゼッションで鹿島に完敗し、浦和らしい試合運びはほとんど出来ませんでした。

 シュートどころか、岩政の前にポストプレーすら満足にこなせないエジ(ハイボールへの対応には難があるのは判りきっているのに、きっちりボールを繋がずに毎度毎度ドッカーンとボールを蹴ってしまう山岸もどうかと思いますが・・・)もさることながら、ここぞという時にボールを失いまくるポンテには唖然。平川は目の前でボールを失いまくるのでほとんど攻撃参加できず、左サイドもサヌにせよ宇賀神にせよ単騎攻撃にならざるを得ない場面も多々。

 当然ながら柏木や細貝は終始守備に追われる始末。柏木がほとんど攻撃に絡めないようではボランチで起用している意味も半減。前半こそ相手に決定機を与えずにやり過ごせましたが、後半PKを与え、小笠原に決定的な一発を食らったのは中盤の崩壊が主因としかいいようがなく・・・

 先制後に堀之内を投入してなんとか中盤のテコ入れを図りましたが細貝の大消耗は如何ともし難く、中盤で支えきれないのでDFラインが上げられずにロスタイムに波状攻撃を浴びまくる始末。これじゃ同点弾を食らうのも半ば道理。暢久、宇賀神と負傷で2枚も交代カードを切らざるを得なかったのも不運といえば不運でしたが、ベンチの面子を見れば難しい局面でもなんとかやってくれそうな人材は堀之内しかおらず、怪我人多発の現状で監督に出来ることは限られていたかと。

 後半のエリア内突入で見せ場を作った(PKじゃないのか?)他は全くいいところなく、ボールロスト3兄弟の三男坊としか言いようがない出来に終始した原口に代えて峻希を投入。そしてこれがものの見事に奏功して右サイドからボールを繋いでポンテが先制! その後カウンターからのビッグチャンスが2度ありながらそれを決められなかったのも勝ちきれない一因に。

 カウンターのチャンスに全力でスペースへ走りこむ堀之内には感涙しました(エジのパスがありえない緩さで堀之内に届かず・・・)が、相手コーナー付近での時間稼ぎに参加して案の定何の役にも立たなかったのには苦笑。本来の浦和であればゆっくり、かつ確実にボールを繋いで逃げ切りたいところですが、それが出来なかったのは残念無念。まぁそれが出来るようなら大苦戦には陥らないんですが・・・

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---丸木--興梠---
フェリペ--------野沢
---青木-小笠原---
ジウトン-伊野-岩政-新井場
-----曽ヶ端----

81分 フェリペガブリエル→本山
88分 青木→大迫

得点:90+5分 本山

 フィンケ政権下での浦和戦では、相手にボールを持たせてカウンターを狙うのが常だった鹿島ですが、この日は打って変わって非常に積極的な試合運び。最前線と2列目の出来の差は歴然でボールポゼッションで優位に立つだけでなく、ほとんどの時間で優位にゲームを進めました。落ち着いたボール回し、FW、SH、SBの連動を伴うサイド攻撃、そして相手を引き寄せてからのサイドチェンジ。相手がサイドへの意識が強まったところでバイタルエリアに顔を出す小笠原。なんか浦和のやりたいサッカーを鹿島がやっていたような・・・

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2010.08.28

【閉店】麺処 閃@北浦和

 北浦和駅西口から中山道を渡ってすぐ。「波華」の跡に出来た店で、日曜昼に往訪。

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開店直後の入店で先客ゼロ、後客5。ぱらぱらと客がやって来て既にそれなりの人気を得ていることが判ります。ちなみに10mほど先にあったラーメン屋もいつの間にか豚骨魚介系の店に変わってしまいました。

 店内はL字型カウンター7席のみと前店のものを踏襲しており、小さな券売機にも見覚えがあります。ボタンは「らーめん(680円)」が先でしたが、盛夏ゆえ「つけめん(750円)」を注文。寮はデフォルトだと200gしかなく、つけめんにしてはかなり小ぶりなので100g追加してもらいましたが、追加料金は50円。厨房内には店主のみ。

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 「鶏と野菜だけから作った濃厚スープ」がこの店の売りで、至るところにその旨の張り紙が。確かにつけだれはそんな感じですが、全体にしょっぱめで、かつ鶏がかなり強く出て脂っぽい感じ。トロミのあるつけだれを執拗に麺に絡めてしまうとしょっぱすぎるのでさっと絡める程度で。つけだれの中には角煮風の鶏肉が入っていますが、これがつけだれ以上にしょっぱくて困り者。他にメンマと刻みネギが少々。

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 麺は丸い断面の縮れ入り太麺で堅さは並ながらそこそこの歯ごたえでまずまず。 

 珍しくスープ割りを頼んだら鶏の出汁がよく出ていて美味かったので、らーめんのほうが出来がいいのかもしれません。

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2010.08.27

【展望】10年第21節鹿島戦

・湘南に快勝して久しぶりに明るい一週間を過ごさせていただきましたが、もともと日程が浦和有利だった上に、相手の状態も相当アレだったのが幸いしたのも否めないところで、浦和が本格的に復調したかどうかを判断する上ではホーム鹿島戦が重要なのは衆目が一致するところ。久しぶりに大入りの埼スタで良いところを見せて欲しいものです(そうでないと、もう最終節まで観客は戻らないでしょう・・・)

・鹿島は中断期間中にイ・ジョンスと内田が海外に移籍してしまいましたが、その穴を埋めずに控えだった伊野波とジウトンを起用して凌いでいます。また本山が大けがから戻ってきて途中投入されるパターンが定着していますが、その代わりに前半出ていた遠藤が出場機会を失っています。

・FWマルキーニョスは負傷欠場中で、代わりに大迫がスタメン出場中。

・またMFフェリペガブリエルと中田が小破したため本山、青木がスタメンに入る可能性も。

・足元2分2敗。FC東京戦、G大阪戦と終盤に追いつかれるという普段の鹿島ではありえない展開で勝ち点を落としていますが、調子の上がらない時期でもしぶとく勝ち点1を得ているのが鹿島の鹿島たるゆえんで、そこが簡単に土俵を割ってしまう浦和との差でもあり・・・

・浦和は湘南戦で今年一番の活躍を見せたセルが警告累積で出場停止(ほとんどが後半からの出場なのにレギュラー組よりも出場停止が早いとは・・・)の他、阿部が渡英中で出場不可能。今後阿部抜きで闘う可能性が高いだけに、フィンケがポスト阿部をどう考えているのかが見物です。

・頭数だけはやたら多いように見えた2列目も達也が故障、直輝・梅崎も依然復帰の話は聞かれず、セルは出場停止とあって使える面子は案外おらず。従って柏木を一列下げる策は取りづらく、堀之内がスタメンで出るのではないかと思いますが、木曜日の非公開練習では暢久がボランチに入っていたとの話も・・・

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<前節:鹿島 0-1 C大阪>

---大迫--興梠---
フェリペ--------野沢
---青木-小笠原---
宮崎-伊野-岩政-新井場
-----曽ヶ端----

65分:フェリペ→本山
65分:大迫→佐々木
79分:青木→遠藤

・マルキーニョスが故障欠場。中田、ジウトンが出場停止。

・日程上は中2日かつ遠征となったC大阪より有利だったにも関わらず、後半走り負けて失点。

・もっとも角度のないところから正面へ放たれたシュートをゴールマウス内に弾いてしまったGK曽ヶ端の大失態が勝敗を分けたようでもあり・・・

<前回:鹿島 2-0 浦和>

---興梠--マルキ--
フェリペ--------野沢
---中田-小笠原---
新井場-伊野-岩政-内田
-----曽ヶ端----

79分:フェリペ→遠藤
88分:新井場→ジウトン
90分:マルキーニョス→大迫

得点:5分 興梠、86分 マルキーニョス

・昨年と全く同じスコアで敗れた開幕戦。ただでさえ難しい相手に早い時間帯に先制を許してしまうともういけません。その後はボールは支配するもののこれといった決定機が作れないおなじみの展開。後半は運動量が落ち、しかもなぜか坪井を下げてしまう迷采配も手伝って、終盤にダメ押し点を取られる「被横綱相撲」でした(´・ω・`) ショボーン

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2010.08.26

遠野散策(1):カッパ淵

花巻温泉巡り(4)から続く)

台温泉 8:32 (岩手県交通)  8:54 花巻
花巻 9:17 (はまゆり1号 キハ112-3) 10:09 遠野

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台温泉を後に、翌日は花巻を挟んで釜石線で東へ。「カッパの里」で有名な遠野へ向います。

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平日なんですが、どういうわけか幼稚園児達が派手なお見送り。本番前には駅横の駐車場で最後の練習に一生懸命励んでいる姿を見かけましたが、JR東日本とタイアップした企画みたいです・・・

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JR東ないしびゅうの職員から配り物。温泉巡りから帰ってきたばかりなんですが・・・雑穀を頂けるのは南部ならでは。

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1時間近くディーゼルカーに揺られて、ようやく遠野駅到着。「カッパの里」には不似合いな欧風のコンクリート造りの駅舎ですが、出来たのは意外に古く1950年。現在は2階がホテルとして利用されています。

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遠野の見どころは悉く駅から遠く離れているので、レンタサイクルが必須。とりあえずカッパ淵が近くにある常堅寺を訪れてみました。

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 常堅寺自体はさほど大きくもなく、参詣者で繁盛している風でもなく。

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 本堂前のケースに収められているのが有名な「カッパの狛犬」かと思ったのですが・・・

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 祠の脇にあるのが本物みたいです。っちゅーか、本堂前に紛らわしいもの置くなっちゅーねん(苦笑)

 カッパ淵の住むカッパが常堅寺の火事を消したとの言い伝えから、カッパの狛犬ができたとか。

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寺の裏に流れるのが「カッパ淵」。鰯の頭も信心から。カッパが住んでいるのだと心の目で見るのが肝要。

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カッパ淵の水辺にはカッパを祀った祠も。カッパの神は乳の神で、祠の中には乳首を模したぬいぐるみが奉納されていました。

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2010.08.25

【閉店】銀座ラーメン@東銀座

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 東銀座駅A2出口から「元楽」のある角を北へ。

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 隣に名古屋の味噌とんかつで有名な「矢場とん」あり。土曜夕方に往訪。

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 店外に券売機があり、「ラーメン(700円)」を注文。どちらかというと「つけめん(750円)」が売り物なのかなぁ?

 店内は入口から見て左側に4人掛けのボックス席が4卓、右側にL字型カウンター席が10席。先客はボックス席に7人、カウンターに1人。後客はゼロ。

 厨房内にはスタッフ2人、接客係が1人。出された冷水が不味いっちゅーか、臭気が感じられた時点で期待値大幅ダウン。

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 卓上の能書きには「豚足やもみじ(鶏の手)から抽出されたコラーゲンを豊富に含んだ豚骨スープにあえて魚粉を使わない事でダシ本来のうま味だけを存分に引き出したキレのある一杯」とあります。でも出来上がりは節類がかなり強めに出た、良くある和風豚骨魚介と大差なし。

 確かに魚粉は使っていないものの、その代わりに脂を多用してこってり感を出しているというか、脂入れすぎてバランスが崩れているというか・・・

 麺は並太ストレートでやや堅め。スープとの相性はまずまずですが、量が少ないのは場所柄なんでしょうか?

 モモ肉チャーシューは値段の割には大ぶりですが、味がやや濃すぎ。他に小松菜、そしてなぜかピリ辛に仕上げられたメンマ。

 銀座にはこれといったラーメン屋がないから、これでもマシなほうなんでしょうけどね・・・

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「語る会2010」雑感

・今回の「語る会」は欠席。もう美辞麗句はええから、ピッチ上で理想へちょっとずつでも近付いていることを見せるべき時だし、その姿が多少なりとも判ればそれで十分だし。

・さはさりながら、気になることは気になるのでネットラジオでフォロー。 社長・GM・監督そして最後に登場した啓太。スポーツ紙等に激しく叩かれながらもその姿勢、スタンスは全くぶれておらず、皆が同じ方向を向いていることが判って何より。

・明らかにバラバラなのはファン・サポーターのほうやね。戦績の上がらないチームに不満を持つ人がいても何らおかしくないけど、なんでわざわざ「語る会」で社長を一方的に罵倒せんといかんのかと・・・そんな総会屋まがいの質問者に対しても真摯に対応した社長。さすが三菱自で辛酸を嘗めつくしただけのことはあります。

・監督の回答なんて、公式サイトで試合前後に長々と掲載されるコメントを見ればだいたい想像がつくし、チームの方針も社長なりGMなりが要所要所で公式サイトで発表しているんだけど、それを確認する労を惜しんでスポーツ紙なり、某ラジオ番組の論調を真に受けてしまう人ってまだまだ多いんですな・・・

・そういう手合いだとか、「全能のFWが全てを解決してくれる」ビジネスモデル(?)を忘れられない方だとか、そんなこんなでファン・サポーターのほうが四分五裂といった印象。もっともいろんな意見があるのは自然なことなんだけど、試合の時ぐらい一丸となって選手・スタッフを応援する態勢になっているかとなると、今はどうなんかなぁ?

・「語る会」の運営そのものはあまり宜しからず。趣旨不明の質問、前の質問と被っている質問、良い点を突いてはいるが冗長な質問、そして単なる総会屋。答える方はプロだが、質問者が素人では話になりませんでした。これならメールで質問事前受付&清尾さんなり大住さんなりが整理して質問するほうがよほどマシ。

・監督の答弁で一つだけ不満なのは「金がなくて完成した選手が取れない」とこぼしてしまうこと。そりゃ欧州の一流どころを取るのは無理でしょうし、浦和がJリーグで一番金を持っているとはいえ、欧州のビッグクラブと比べれば塵芥みたいなものなんでしょうが、浦和が「それを言っちゃーおしまいだよ」と思いますがね。

・っちゅーか、この手の補強ないし将来の戦力構成みたいな話はGMが引き取ってしゃべるべきでしょうし、そうした対応も十二分にこなせるGMとして信頼しております。

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2010.08.24

つけ麺 R&B@与野

 与野駅西口を出て右手。ampmの先。

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 土曜昼に往訪。開店直前に到着しましたが、自転車でやって来た幼児連れの家族3人が開店待ち。開店後も続々と客がやって来てすぐに満席になり、食べ終わった頃には店内外に6~7人の待ち客が出ていました。

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 つけ麺、特に「辛つけ麺」が売りの店と聞いていたので「辛つけ麺大盛(850円)」を注文。並盛と同値段ですが、女性客も含め並盛を頼んでいる人はほとんどいませんでした。他に「大辛つけ麺」や「中華そば」「辛煮そば」といったメニューも。

 店内はやや手狭でI字型カウンター8席のみ。厨房内では2人の若者がテンポ良く作業。とはいえ、茹で時間が長くて出てくるまで15分くらいかかりました。

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 つけダレが大きめの器で出てきました。どろっとした濃厚タイプ。店先の能書きによると「丸鶏と鶏がら、2種類の味噌と5種類のスパイス、キャベツ、玉ねぎ、にんにくなどの香味野菜をじっくり煮込んだ」とのことですが、味噌が強すぎてかなりしょっぱいのが難。まぁ食べ進むにつれて慣れてきますが。

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 つけダレの中にこま切れのチャーシューや薄いメンマが入っていましたが、当然ながらこれらもしょっぱくなってしまいました。他に挽き肉やネギが少々。

 辛さはさほどのことはなく、まさにピリ辛程度。能書きによると山椒や豆板醤、一味唐辛子などで辛味をつけているとのこと。

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 麺にも少々一味唐辛子がかかった状態で登場。表面がざらざらした、若干縮れ入りの太麺。堅いというほどではありませんが、心持ちごわごわした食感が楽しい麺で濃厚なつけダレにはぴったり。ちなみに麺の量は店内に明示されていませんでしたが、食べた感じでは300gかな?

 与野駅周辺にはこれといったラーメン屋はありませんから、このレベルなら1人勝ちでしょうな。あっという間に満席になり、行列ができるのも良く判ります。その点一昔前の川口の「渓」と似た状況だと思いますが、「渓」は周辺にそこそこのレベルの店が増えてから行列なんてなくなってしまいました。この業界も楽ではありません。

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花巻温泉巡り(4):台温泉

花巻温泉巡り(3)から続く)

大沢温泉 15:07 (岩手県交通)  15:33 花巻

花巻 15:45 (岩手県交通)  16:10 台温泉

いったん花巻駅へ戻ってバスを乗り換え、今夜の宿である台温泉へ。どちらも花巻駅の西側なので車利用ならこんな馬鹿げたルートを辿らないんでしょうけど(´・ω・`)ショボーン

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川口や浦和で嫌ほど見掛ける国際興業色のバス・・・(´・ω・`) ショボーン

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台温泉はバス停を起点として小さな川沿いにCの字型に温泉宿が連なる中規模の温泉街。その麓近くにある花巻温泉には巨大旅館が目立つのとは対照的に、宿はいずれも中小規模 。どちらかといえば湯治色の濃い温泉で、食事処とかお土産屋とかは目立ちません。

その歴史は古く、南北朝時代の末期に発見されたとの説も。江戸時代には南部藩の支配下に入り、南部藩の藩公や重臣がたびたび湯治に訪れたとか。

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規模はどの宿も似たり寄ったりなんですが、経営者の才覚の差が如実に出た結果なのか、あるいは何かの運不運がもたらしたものなのか、外見が小奇麗でいかにも高そうな宿と、営業しているのかどうかすら判然としない宿との落差がでかすぎ。温泉街全体の活気はさほど感じられず。

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宿泊したのは「中嶋旅館」。木造4階建てで台温泉では大きめの宿です。外観を眺める上では旅館内に立つ木が邪魔ですが、いかにも切るに切れなさそう。

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温泉旅館って大体において晩飯多すぎなんだよなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン

旅館の規模に比べると岩風呂風に設えた風呂は案外小さく、眺望が効かないこともあってイマイチでした。まぁ昼に入った鉛温泉や大沢温泉と比べるほうが可哀想な気もしますが。

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【温 泉 名】台温泉
【施 設 名】中嶋旅館
【交通手段】花巻駅からバスで約30分。台温泉下車。
【泉  質】単純硫黄泉
【源 泉 名】台温泉(2号泉)
【泉  温】源泉:93.5度 → 使用位置 52度
【コメント】加水・循環ろ過・塩素系薬剤使用

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2010.08.23

つけめん102@川口 (2)

クソ暑い日曜の昼に往訪。戸外の券売機で「つけめん・大(800円)」を注文。8~9割くらいの客入りで客層は思いのほか幅広く、老夫婦の姿も見受けられました。麺茹での時間が長くて回転が良くないため客席係はそんなに忙しそうに見えないのに水セルフっちゅーのは疑問。いつも思うけど。

川口の「102」は会社帰りに何度か立ち寄っていますが、昼に来るのは初めて。昼と夜とでスープを代えており、当然ながら川口では昼の「豚骨×魚介」も初めて(以前大宮店で一度経験あり)。

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高粘度のつけ汁。かなり甘くて、そして猛暑で体調もイマイチなせいかかなりくどく感じました。こんな暑い日には向かない品だったのかもしれませんが、これなら夜の部のほうが格段にマシだと感じましたし。そもそもこの手のドロドロ系はもうええかなぁ・・・ つけ汁の中には角切り風のチャーシューとメンマが少々。

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断面が角ばった太麺はは歯ごたえ十分で結構好きなんですけどね。

スープ割りは割愛。

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【観戦記】10年カップ戦決勝:浦和L 2-3 日テレ

二度にわたってリードしながら逃げ切れずに逆転負け。最後は中盤の力の差が出てしまったのが逆転を許した原因かなと思いましたが、カップ戦の面子で日テレ相手に真っ向勝負で挑み、五分五分の戦いを演じられたのは大きな収穫でしょう。

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-----北本-----
岩倉---藤田---柳田
---庭田--窪田---
森本-矢野--西田-土橋
-----小金丸----

HT:窪田→荒川
80分:柳田→熊谷
89分:藤田→加藤

得点:55分庭田、62分藤田

GK山郷、CB熊谷を外すいつものカップ戦メンバーですが、目新しいのは藤田をスタメン起用してトップ下に据えたのと、柳田を右SHに出したこと。そしてその藤田がこの日大活躍。

スキルフルな藤田は複数人からプレッシャーを受けても容易にボールを失わず確実に味方にボールを繋げる上に、ボールを出したらちょこちょことスペースに顔を出し、おまけに守備もさぼらずに懸命に走る。ああ、ついにこういう選手が浦和に来るようになったのかと感涙にむせんでしまいました(大袈裟)。

前半はMF原を中心に中盤で優勢に立った日テレが押し気味でしたが、浦和も岩倉に2度ビッグチャンスがあり、チャンスの数だけ見れば五分五分の内容。

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-----荒川-----
北本---藤田---岩倉
---柳田--庭田---
森本-矢野--西田-土橋
-----小金丸----

浦和は後半頭からFW荒川を投入。おそらくゲームプラン通りの交代でしょうし、その荒川もポストプレーヤーとして期待通りの働き。右サイドからのパス→荒川ポスト→藤田ゴール!という一連の流れは荒川の存在なくしては生まれようがなかったかと。

しかし、庭田のロングシュート、藤田のゴールと2度にわたってリードしながらも逃げ切れなかったのは残念。反省すべきなのは終盤に岩倉が与えたPKではなく、GKとDFの連係ミスから大野にやられた1点目でしょうなぁ・・・ GK小金丸は準決勝INAC戦では同じような角度のシュートを2度ぶちこまれていましたが、山郷との力の差はまだ大きいかなという印象。

終盤は疲労困憊の柳田に代えて熊谷を投入しましたが、最初は藤田を下げようとしていた(=庭田をトップ下に上げる)ところを見るとこの交代も誤算だったのでしょう。結果、守備の弱い庭田がボランチに残ることになり、これが終盤に逆転を許した一因かと。

また直接失点には絡んでいませんが、攻守とも全く機能しない北本の左SH転用に固執したのも良くなかったかと。

PK与&イエロー2枚で退場になった岩倉。さすがに試合終了後は号泣しておりましたが、今大会で最も活躍した選手であることは間違いありません。リーグ戦ではあまり出番がなく、ようやく巡ってきたカップ戦でのチャンスを存分に生かした岩倉。おそらくそのままリーグ戦でもスタメンに定着すると思われますが、そこでこの日の悔しさを晴らしてほしいものです。

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2010.08.22

湘南2010(2)

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この日はメインスタンドで観戦。バックスタンドよりも公園入口やシャトルバス乗り場から遠いというのは困ったもの。

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入手できたのは残念ながらA指定席、しかもかなりホーム寄りだったので終始大人しく観戦(´・ω・`)ショボーン

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平塚のメインスタンドでの観戦は初めてでしたが、一応背もたれ付き&独立式の椅子でした。大昔の駅のベンチみたいですが。

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裸の大将は普段は銛を持っておらず、手ぶらなんですな。

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試合開始前に読者から紹介のあったラーメン屋を訪れてみたのですが、開店しておらず。っちゅーか、看板が塗りつぶされてまんがな・・・(´・ω・`)ショボーン

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【観戦記】10年第20節:湘南 1-4 浦和

前半押してはいるものの決定機らしい決定機がないまま、またしても無得点で終了。誰しもが不吉な予感を抱いたかと思いますが、後半の早い時間帯にセットプレーからの流れでスピラが浦和で初得点。

その後は後半投入されたセルの積極的な仕掛けが効いて、早々と足が止まった湘南の中盤は大崩壊。セルの強引なシュートが決まった後は試合はワンサイドになり、エジがダメ押し×2。

湘南の大崩壊を見ると、酷暑下で日程が浦和に有利に働いた感も否めませんが、久々の快勝でした。

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-----エジ-----
宇賀神--柏木--ポンテ
---阿部--細貝---
サヌ-摩周--暢久-平川
-----山岸-----

得点:

55分 スピラノビッチ
62分 エスクデロ セルヒオ
78分 エジミウソン
79分 エジミウソン

 相手は中2日で、こちらは中3日。浦和は体調不良の阿部を出場させただけでなく、引き分けに終わった仙台戦と寸分違わないスタメンで、あまりの工夫の無さにクラクラしましたが、結果的には日程間隔の差は大きかった様子。

 湘南は序盤DFラインを積極的に上げて、浦和が前線でボールを失うと間髪を入れず人数をかけたカウンター攻撃を仕掛けてきました。最後はシュートで終わる意識が非常に高く、無理目な位置からもがんがんシュートを放ってくるので気持ち悪かったのですが、残念ながら得点に至らず。

 序盤の攻勢が実らなかったのが湘南大敗の主因で、後は浦和のパス回しを追い掛け回すものの全くボールが奪えずに次第に消耗。浦和は序盤宇賀神→柏木の飛び出しとか、右から左へ振ってサヌがフリーでシュートが多少形になったくらいで、ボールは支配するものの決定機が作れないといういつもの展開。

 ただ湘南が早々と消耗してしまったせいか、バイタルエリアでポンテや柏木が簡単に前を向く場面が増え、両サイドでSBが頻繁にフリーでボールを持ちだした辺り、後半に期待が持てました。

20100821no031

HT:阿部→セル

-----エジ-----
宇賀神--ポンテ--セル
---細貝--柏木---
サヌ-摩周--暢久-平川
-----山岸-----

 阿部の強行出場はやはり無理があったようで、まさにただ立っているだけ。しかも前半肩を傷めて2度ほどピッチ外に出てしまう場面があり、早い時間帯での交代が予想されましたが、フィンケは後半頭から阿部を下げてセルを投入。柏木を3列目に下げてしまういつもの迷采配ですが、この試合に限っては柏木の守備負担がほとんどなくて事実上4-1-4-1っぽい布陣になっている上に、動きまくるセルを湘南が全く捕まえられず、フィンケ采配は大当たり。

 前半から何度もCKを取りながら全く入る気がしないのには参りましたが、ポンテ右CKが左に流れてからの宇賀神の折り返しをスピラがヘッドで先制。

61分:サヌ→堀之内

-----エジ-----
セル---柏木--ポンテ
---堀之内-細貝---
宇賀神-摩周-暢久-平川
-----山岸-----

 久しぶりに先制点を得たフィンケは早々と堀之内を投入して攻守のバランスを回復。相変わらず湘南の中盤は機能不全に陥っているため、この辺からスピラや細貝、果ては暢久や堀之内までもがガンガン前に上がり始めます。

 左サイドからセルの強引なシュートで2点目が入りましたが、これはスピラの攻撃参加がきっかけ。スピラがセルの外を回って相手DFを惹きつけたことによってセルのシュートコースが空いたのでしょう。

 3点目は暢久の攻撃参加がポイント。セルが敵陣左奥深くでキープ→中央に上がってきた暢久のシュートがポストに当たったこぼれをエジが詰めたもの。

 この得点で湘南は戦意も集中力も失ってしまったようで、4点目はポンテのボールキープで何人も惹きつけられてしまい、エジがどフリーでゴール前に侵入。エジをマークしているはずのジャーンが力なく形ばかり追走しているのが哀れでした。

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80分:宇賀神→原口

-----エジ-----
原口---ポンテ--セル
---堀之内-柏木---
細貝-摩周--暢久-平川
-----山岸-----

 最後はお疲れの宇賀神に代えて原口を投入。エジもポンテも相当お疲れですが、宇賀神の上下動もハンパないのでやむを得ないところでしょうか。但し前節はボランチ、今節は左SBと同ポジションの選手が2人とも交代してしまうのはちょっと気になります。

 原口が加点すればお祭りに花を添えるようなものでしたが、残念ながらそううまくはいかず。一度原口が最も得意な左斜めから巻いてゴールを狙う場面がありましたが、シュートは枠外。DFライン裏への飛び出しもありましたが、ボールに追いついたところで角度なし。

 最後の最後でCKのこぼれ玉をクリアしきれずに1点取られたのは誠に余計。埼スタでの湘南戦でも終盤にくだらない失点を喫していますが、こういう失点を失くしてもうワンステップ上がってもらいたいもの。

 4点も取った攻撃陣にケチのつけようがありませんが、守備陣でこの日目立ってよかったのはスピラ。田原ごときでは全く歯が立たず、後半投入されたヴァウドも全く何もできず。危ない場面は悉くスピラが立ちはだかり、おまけにセットプレーで待望の先制点を上げ、さらには機を見て攻撃参加。

 サヌがまだ真価を発揮しているとは言いがたいのが残念ですが、スピラを完全移籍で獲得したのはフィンケ監督&柱谷GMの大ヒットでしょう。

20100821no040

阿部---田原---エメ
--ハン----坂本--
-----田村-----
島村-山口--ジャン-臼井
-----野澤-----

61分 ハン・グギョン→ヴァウド
69分 田原→新居
76分 エメルソン→馬場

 繰り返しになりますが、湘南の勝機は前半。先制点を許してしまった後はなすすべがありませんでした。新居を入れた辺りから4-2-2-2にシフトしましたが、フォーメーションを変えたところで中盤の崩壊は止めようがなく・・・

 なお著書「主審告白」で話題騒然の家本主審の出来は素晴らしいものでした。まだ残留争いが本格化する前の下位同士の試合、主審にプレッシャーがあまりかからない気楽な試合ならではなのかもしれませんが(苦笑)、家本主審への野次は両サポーターから全くでなかったかと。

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2010.08.21

(メモ)湘南1-4浦和

(スタメン)
湘南は都築→野澤の他、エメルソンやハンをスタメン起用。一方浦和は前節と全く同じ。

また前半半ばにして失速かいな?

(前半)
浦和優勢ながら決定機は少ないといういつもの展開。序盤の宇賀神→柏木や右から左へ振ってのサヌが惜しかったくらいか。
たくさん左CKを取ったが全く入る気がしない。
但し湘南は30分くらいから足が止まって中盤のプレスが効かなくなり、浦和がバイタルエリアで前を向く場面が増え、得点の気配はする。

阿部はただいるだけ。早めに下げるべきだろう。

湘南は積極的にラインを上げてカウンター狙い。シュートで終わる意識が高いので気持ち悪いが、後半持つかな?

(後半)
頭から阿部→セル。足が止まっている相手にはこれが効いた。

CKからの流れでスピラが先制。

先制したところですかさずサヌ→堀之内の堅実采配。
スピラの攻撃参加からセルの強引なシュートが決まって加点

湘南の中盤は守備の体をなさず、暢久のシュートのこぼれをエジが詰めて三点目。さらにポンテのボールキープからエジが加点。

エジはダメ押しがやたら多い?

最後にCKのこぼれを押し込まれたのは余計。

さすがに中3日と中2日の差は大きかったか。

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【閉店】麺屋げん@西川口

 宮町交差点そば。もともと「安田家」のあったところ。川口駅の西というか、西川口駅の南というか、人通りは多いもののとにかく駅から遠いところに立地。日曜昼に往訪。毛利家の「一字三星」に似た家紋は何なんでしょうか?

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 券売機はなし。「げんらーめん(650円)」を注文。「こってり」と「あっさり」が選べるとのことなので、「こってり」に。

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 つけ麺は夏場の品揃えの一環という感じで、メニューはげんらーめんとそのトッピング付きに絞り込んでいる様子。

 店内はI字型カウンター7席とテーブルが1卓。カウンターの背後にほとんどスペースがないのは安田家時代と同じ。厨房内にはオヤジと女性アシスタントが1人ずつ。

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 スープは鶏白湯ですが、塩ダレが強め。鶏の出汁はしっかり出ているっぽいんですが、塩ダレがきつすぎてせっかくの出汁の旨味をかき消しているような・・・ また「こってり」にした割りにはさほどこってり感はなし。表面の脂が若干多めといったところでしょうか。

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 麺は心持ち細めのストレート麺。並堅ですが、スープの絡みは微妙。

 値段の割りにはチャーシューは肉厚ですが、これもしょっぱめ。他にメンマ、刻みネギ。

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 鶏白湯でトッピングに「あおさ」があるあたり、「まる玉」の影響が強いのかもしれませんが、アリオの「まる玉」よりは格段にマシ。でも近所にある「百歩ラーメン」とは五十歩百歩かなぁ・・・

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2010.08.20

ブレないJFA(苦笑)

随分前に代表監督にはビクトル・フェルナンデス氏が決定的と報じられていましたが、未だに決定に至らず。まぁW杯は終わったばかりですから別に焦る必要は全くないと思いますが、それなら9月4日、7日に予定されている親善試合に臨む暫定監督くらいは早く決めるべきでは?

っちゅーか、そんな状態で迎える親善試合に何の意味もないのは誰の目にも明らかで、呼ばれた選手もクラブも大迷惑なんですが、そんな試合に欧州組を召集するとか。

欧州はリーグ戦が始まったばかりで、チーム内での地位を固めるには大事な時期。それなのにどーでも良い試合で帰国してコンディション不良に陥ったあげく、チームでもポジションを失うって昔そんな欧州組がゴロゴロしていたような・・・

迷惑なのは欧州組に限ったことではなく、国内でも天皇杯なりナビスコ杯なりがあるわけで、そんな中で目的不明の強化合宿を組むなんて狂気の沙汰としかいいようがなく・・・

JFAの「スポンサーが一番大事、代表強化は二の次」という基本姿勢は会長が変わっても全くブレませんね。

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【展望】10年第20節湘南戦

・チャンスの数は名古屋戦より増えたがやはり1点が遠く、しかも早々と電池切れで案の定カウンターを浴びて先に失点。相手もバテた終盤に同点に追いつけたことをもって良しとせざるを得ない仙台戦でしたが、幸か不幸か次々と試合がやってきます。

・湘南戦は中3日。湘南は気の毒なことに中2日でちょっとだけ浦和に日程の利がありますが、それを生かせるかどうかは監督の腕次第。

・序盤から全く動けず。せめて前線でボールキープだけはしてくれればまだ良いのですが、キープどころかロストしまくりな選手をスタメン起用しているようでは全体に負荷がかかりまくって日程の利もへったくれもなくなってしまうような・・・

・っちゅーか、運動量豊富な柏木を徹頭徹尾生かす策に転じないと。そのためには直輝の復帰を待つしかないというのであれば非常にさびしい話ですが、肝心なところで球離れが悪くて柏木の欲しいタイミングでボールが出てこないとか、逆に柏木の出したいところへ走りこむ選手がいないとか、そんなこんなの積み重ねが「一点が遠い」結果になっているような・・・ おまけに柏木を途中でボランチに下げてしまうなんて自殺行為でしょう、あれは。

・前目でのボールロストが目立つためにDFラインが上げられず、スカスカの中盤でボランチは疲労困憊。どう見ても本調子に程遠い阿部を休ませたいところですが堀之内も90分持たないのが辛いところ。途中出場ならいい働きをみせる堀之内もスタメンで良かった記憶は昨今ありません。

・攻守の改善に真っ先に手をつけるべきところはもはや明白だと思うんですが、フィンケがなぜそれを躊躇うのかが不思議なんですわ・・・

・湘南は浦和からレンタル移籍中のGK都築が契約上出場できず。かつて山形へ行った赤星は浦和戦に出てきましたから、この辺は選手の格の違いによる扱いの差なんでしょう。

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<前節:湘南 2-2 京都>

阿部---田原---中村
--永井----坂本--
-----田村-----
島村-山口--ジャン-臼井
-----都築-----

53分:臼井→村松
61分:中村→エメルソン
88分:坂本→寺川

得点:69分 田原、81分 エメルソン(PK) 

・「川崎vs名古屋」のほうがどう考えても面白そうでしたが、次節の予習を兼ねて「湘南vs京都」という崖っぷち対戦をTV観戦。

・前半は共に点が入る気配すらなし。後半勝負と踏んでの体力温存作戦もここまで露骨だとプロとしてどうなのかと? 判で押したように竜頭蛇尾になってしまう浦和の試合ばかり見ていると新鮮と言えば新鮮なんですが・・・

・で、京都はプラン通りドゥドラ・柳沢を後半から投入して勝負。中村祐からボールを奪ってからのカウンターで目論見通り先制! 

・中村祐は後半他にも致命傷になりかねないボールを奪われ方をしていたせいか、反町は中村祐に代えてエメルソンを投入。これが効いて湘南は一時逆転に成功。

・とはいえ、チャンスの数は京都の方が多く、柳沢のシュートがポストやバーに当たりまくって湘南は難を逃れていただけのような・・・ ロスタイム、それもラストワンプレーと思しきところで柳沢の当たり損ねくさいシュートが決まってしまうのは皮肉といえば皮肉なんですが、試合内容からすればドローは妥当な結果でしょう。いやむしろ先制した京都が逃げ切れなかったほうがむしろ不思議と見るべきかも?

・共にカウンターに持ち味を持つチームですが、湘南はカウンターの切れ味が落ちたかなぁ・・・無駄にボールを繋いでしまう場面が目立ったような。ただCH田原が調子を取り戻しているのと、特別指定選手のMF永木に勢いがあって後方からの飛び出しに注意といったところでしょうか。

<前回:湘南 1-2 浦和>

阿部---中山---三平
--坂本----ハン--
-----永田-----
小澤-村松--山口-臼井
-----松本-----

71分:坂本→馬場
75分:中山→新居
80分:阿部→中村

得点:25分 三平

・ナビスコ予選とあって両チームともリーグ戦から多少選手を入れ替え。浦和は守備が甚だ不安定で、リーグ戦ではほとんど何もできなかった湘南に再三チャンスを与える始末。勝つには勝ちましたが、引き分けに終わった仙台戦に続いて下位チーム相手に苦戦。

・2点目をアシストしたのはスピラノビッチ。彼がスタメンで使える目処が立ったのはこの試合、というかナビスコ杯の数少ない収穫でした。

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2010.08.19

【閉店】ラーメンばんぶる@蕨

 蕨駅東口近く、「ザ・プライス(旧イトーヨーカドー)」の脇辺り。祝日昼に往訪。先客ゼロ、後客1。外観、内装、メニュー構成共々どこかの系列店っぽい感じ。SKIPシティにも同名のラーメン屋があったなと思ったのですが、それは「ばんくる」でした。

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 「ばんぶる麺(680円)」を注文。意外なことに券売機がなく後払い。

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 駅前店の割には店内はゆったりとしておりテーブル席主体で、大小のテーブルが7卓ほど。戸外にもテーブルを出していますが、クソ暑い時期にニーズあるのかなぁ・・・他にL字型カウンターが10席弱。厨房内には若い店員が2人。共に接客態度は申し分ありません。

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 「菅野製麺所」の麺箱が見えましたが、麺はやや太目のストレート麺。若干柔らか目の茹で上がりが個人的には残念でしたが、もっちりとした食感は悪くありません。スープの絡みもまずまず。

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 それに比べて残念なのはスープ。背脂を効かせながらも若干家系の影響を受けたような豚骨醤油でしたが、濃い目に仕上がっているもののなんとも平板で、出汁のコクや旨味が乏しく、かえしばかりが目立っているような・・・ そしてスープの平板さに拍車を掛けているのが茹でモヤシの淡白な味。旨味過多でくどくなりがちなスープなら箸休めに茹でモヤシもいいんでしょうけど・・・

 他に大きめだがペラペラのバラ肉チャーシュー。メンマ、刻みネギ、そして堅ゆで卵半個。

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花巻温泉巡り(3):大沢温泉

花巻温泉巡り(2)から続く)

鉛温泉 14:01 (岩手県交通)  14:07 大沢温泉

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鉛温泉から大沢温泉へハシゴ。

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大沢温泉も鉛温泉同様もともとは湯治中心の一軒宿でしたが、南部藩定宿というブランドが効いているのか、あるいは単に歴代の経営者がやり手だったのか、鉛温泉と比べると相当垢抜けしています。テレビ・雑誌等への露出も圧倒的に大沢温泉のほうが多いかと。

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大沢温泉は「自炊部」、南部藩の定宿だった「菊水館」、新館「山水閣」に分かれており、日帰り入浴は自炊部で受付。

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大沢温泉といえば自炊部の外れ、川沿いにある混浴大露天風呂が有名なんですが、往訪したときはなんと清掃中(´・ω・`)ショボーン 

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大露天風呂の他にも日帰り客用にいくつかの風呂が開放されており、新しい「豊沢の湯」に入浴。ガラス戸越しに川を眺めながらの入浴で、新緑ないし紅葉の季節の眺めはさぞかし壮観かと。

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【温 泉 名】大沢温泉
【施 設 名】大沢温泉「豊沢の湯」
【入浴料金】500円
【交通手段】花巻駅からバスで約30分。大沢温泉下車すぐ。
【泉  質】アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
【源 泉 名】大沢温泉
【泉  温】源泉:51度
【コメント】加水なし・加温なし・ごくわずかながら一部循環ろ過。

 大沢温泉のHPだと「源泉掛け流し」を謳っているのは自炊部「大沢の湯」・「薬師の湯」・「かわべの湯」、菊水館「南部の湯」、山水閣「貸切家族風呂」だけなんですなぁ・・・

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2010.08.18

【閉店】立教通りのにぼきゅう@池袋

 屋号通り池袋・立教通り沿いに店舗を構えていますが、立教大学及びそれに隣接する立教小学校のさらに先なので池袋駅・JR改札口からだと10分以上かかりました。もはや要町からのほうが近いくらい。土曜昼に往訪。先客2、後客1。店員との会話から察していずれも常連風。

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 店内はL字型カウンター10席ほど。入口脇に小さめの券売機。「煮干しそば専門店」を名乗る通り「煮干しそば」がボタンの先頭にありましたが、あまりにも暑くて心が萎えてしまい、「つけそば(800円)」を注文。「大盛(900円)」にしようと思って店員に聞いたところ450gあるとのことで怯んでしまい、並(300g)に。

 他に「体に悪い油そば」を売り物にしている他、限定で「冷し」も出しているようです。

 場所柄立教大生を優遇していて、学生証を見せると半ライスか味玉1/2がサービスとのこと。でも、それくらいのサービスはランチタイムなら客全員にやるのが普通じゃないのかと・・・

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 つれだれはくそでかい器で出てきましたが、これって煮干しそばの器そのものじゃないのかなぁ?

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 表面に刻み海苔や細かい揚げ玉が大量に浮かんでいるのはともかく、魚の臭みが漂ってくるのが気になります。少々脂が浮いている風ではありますが、つけだれには粘度が無くてあっさり目の仕上がり。中に角切りのチャーシューや太目のメンマがゴロゴロ。

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 麺は幅広の平打ち麺。麺に黒っぽい粒粒が見えますが煮干しを練りこんであるのかなぁ?見た目だけで、味わい上は意味のない凝り方だと思ったけど。 

 きしめんに良く似たつるつる、ぴろぴろっとした食感。つけだれはさっと絡む程度で煮干しの味わいよりはかえしの酸味のほうが強く出ている気がしました。

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 なお幅広とはいえ麺に厚みがないのにやたら茹で時間がかかるのは不思議。「冷し」を頼んだ後客に追い越されてしまいました。

 悪くはありませんが、煮干しを味わいたいならやはり「煮干しそば」にすべきだったでしょうな。

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【観戦記】10年第19節:浦和 1-1 仙台

 攻めども攻めども点は入らず。お互い中2日の厳しい日程ながら案の定先にバテたのは浦和。

 前半半ばにして攻守の切り替えが遅くなり、仙台の狙いであるカウンターの脅威にさらされることしばしば。エジやポンテが前でしょっちゅうボールを失うために守りでヘロヘロになった細貝を原口に代える謎采配(柏木がボランチへ)で不吉な予感がしましたが、これまた案の定長い縦パス一本で右サイドを深々と破られ、しかも応対した暢久が1対1であっさり交わされて失点。

 しかし、遅まきながら阿部→堀之内で中盤を建て直したのが効いた上に、終盤は仙台の足もぱったりと止まって、宇賀神のクロスをエジが決めて(と思ったらオウンゴールだった模様)なんとか同点。昨年なら間違いなく負けていた試合をなんとか同点に追いついただけで良しとすべきでしょう。

 降格ゾーンにどっぷり浸かったチームに勝てなかったことを嘆く向きも多いかと思いますが、今の浦和ならこんなもの。具体的に言えば相手が降格ゾーンにいるクラブだろうが、優勝争いするクラブだろうが、似たような闘い方、似たような展開になってしまうだろうから引き分けは悪くない結果と捉えるべきかと。

 現実問題でいえば、残留争いをするかもしれない相手に勝ち点3を与えなかったんだし(苦笑)

-----エジ-----
宇賀神--柏木--ポンテ
---阿部--細貝---
サヌ-摩周--暢久-平川
-----山岸-----

67分 細貝→原口
77分 サヌ→セル
79分 阿部→堀之内

得点:83分 オウンゴール

 達也の負傷で空いた左SHに入ったのはなんと宇賀神。宇賀神はもともとSH/WGが本職の選手らしいんですが、さすがに昨今は練習してないでしょうから、セルや原口がいかにフィンケの信頼を失っているかが透けて見えます。

 で、ぶっつけ本番と思しき宇賀神左SHでしたが、フタを開けてみるとこれが結構使えるんですわ、奥さん! ボールを持っていないときに空いたところへ走りこむ動きがフツーに出来ています。ボールを持ってからしか動き出さないセルとは大違い・・・ サヌの果敢な攻撃参加もあって浦和は前半左サイド中心に攻撃を仕掛けましたが、惜しむらくは宇賀神のクロス精度。往々にして誰にも合わずに右サイドへ転々と・・・

 ところがフィンケは前半も終り頃に宇賀神とサヌのポジションを入れ替えてしまいます。非常に不思議でしたが、サヌが張り切りすぎて思いのほか消耗が激しく、守備負担のかかるSBでは使えないと判断したのかどうか・・・ともあれ達也の穴はそれなりに目処が立ったのは朗報。

 しかしながら、立ち上がりのポンテシュート→跳ね返りを阿部ヘッドとか、前半40分過ぎの宇賀神→柏木→エジに合わずとか、後半立ち上がりの平川→阿部とか完璧に決まったかのように思えたチャンスが決まらず、またしても難しい試合に。単純にサイドからクロスを上げるだけでなく、サイドを深く抉る攻撃が何度も見られましたが、中央をがちがちに固める相手を崩せず。もうちょっとなんですがね・・・ サイドチェンジで相手の薄いところを攻める工夫は散見されましたが、ミドルシュートがあまり見られないのが惜しまれます。

 前半半ば以降は攻守の切り替えの速さで浦和は仙台に及ばず、中盤でボールを奪っても相手の帰陣が早くてカウンターはままならず、攻めきれないでいるうちに逆にカウンターを浴びて浦和は戻りきれずに攻守同数という場面が頻発。ところが仙台もカウンターのチャンスを決められないという、まぁどちらも下位に低迷するだけのことはあるトホホな場面も多々。

 後半も10分くらいになると双方中盤がスカスカになってしまい、浦和にもカウンターのビッグチャンスが生まれますが、サヌ→エジのパスが2度失敗して逆サイドでどフリーになっている柏木が激怒。そりゃ前目で早々と動けなくなっている選手の分まで攻守にわたって動かないといけないのに肝心の時にボールが出てこないとなるとそりゃ怒りますわ・・・最初から最後まで走りまくった宇賀神と柏木には最大限の賛辞を送って然るべき試合でした。

 細貝の凡ミスで大ピンチに見舞われた時点で細貝を代える決断をしたのは良いとしても、なんで負けているわけでもないのに柏木をボランチに下げて攻撃的な選手を前に入れるのかなぁ・・・しかもこの采配はほとんど実った記憶がないし、そもそも前でしょっちゅうボールを失う選手を真っ先に代えるべきだと思うんですが・・・ 

 そして失点はその交代の直後。案の定カウンターを食らっての失点でしたが、久々にスタメン出場した暢久もぴりっとせず、これじゃ坪井と五十歩百歩か・・・ スピラの存在感が日に日にでかくなる今日この頃。

 ともあれ、遅まきながら阿部→堀之内で中盤を建て直して(っちゅーか、ボランチを2枚とも交代って異常事態でしょうに・・・)浦和も反撃に転じてなんとか同点。堀之内って技術がないのは如何ともしようがありませんが、交代出場だとスカスカになった中盤でスペースにちょこちょこ顔を出す仕事をきっちりこなせるので、フィンケが重用するのは判るような気がします。もっとも攻撃面では囮になるのが精一杯で多くは期待できませんが(苦笑)最初の交代は細貝→堀之内で十分だったのではないかと・・・

 同点には追いついたものの、途中投入の原口もセルもまたしても迷走状態で終ってしまったのは残念。共に気持ちは伝わってきますが、気持ちだけではプロじゃやっていけないのもまた事実・・・

---赤嶺--フェル--
梁---------関口
---富田--千葉---
田村-鎌田--渡辺-菅井
-----林------

76分 富田→斉藤大
84分 フェルナンジーニョ→高橋
86分 田村→一柳

得点:69分 オウンゴール

フェルナンジーニョはトップ下で4-2-3-1だったのかもしれませんが、やはり厄介な存在。キープ力は相変わらず抜群で、なかなかボールを奪えない浦和は何人も惹きつけられてしまい、エリア周辺でどフリーの選手を作ってしまう場面も。

中盤でブロックを作って高めの位置でボールを奪う作戦はあまり機能せず、結局のところ押し込まれて深い位置でボールを奪ってのカウンター(ポンテをボールの奪いどころとして狙っていた感ありあり)になってしまいましたが、攻守の切り替えの早さで浦和を上回り、試合展開はほぼ仙台の思惑どおりだったかと。

従って仙台サポ的には「勝てた試合だった」と思うのは道理でしょう。でもその試合を勝てないからこそ今日の位置にいるというのもまた道理かと。

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2010.08.17

【展望】10年第19節仙台戦

・ACL出場権どころか、J1残留の方が現実的な目標になってしまいましたが、本格的に残留争いに巻き込まれないためにも負けられない仙台戦&湘南戦。

・浦和は名古屋遠征で啓太と達也が故障。梅崎や直輝も依然リハビリ中で、つい先日フィンケ監督が「故障者ゼロ」を豪語していたのがウソのよう。啓太を除けばいずれも試合中の接触に起因した怪我なので運が悪いと言えば悪いとしかいいようがないんですが・・・

・啓太の代わりに引き続き細貝が起用されるのが当然として、空いた左SHを埋めるのはセルなのか、原口なのか、あるいはサヌなのか。3人とも信頼が置けないのが悲しいところ。特に神戸戦で初めて試したサヌ左SHが、本職という触れ込みにも関わらず大して機能しなかったのはショックでした。

・また中2日と厳しい日程で、名古屋戦は前半でひっこめたポンテの起用法が気になるところ。大失態を犯した坪井は休ませて暢久をCBに据えてもいいんじゃないかと思うのですが、同じく精彩を欠いている阿部を休ませられないのは辛いところ。

・仙台の状態は浦和以上に芳しくないようで、リーグ戦は第5節鹿島戦以来勝ちなしで目下3連敗中。中断明け後横浜M戦以外は全試合得点を挙げているもののそれ以上に失点が多く、3失点が4試合。

・中断期間中に韓国からパク・ソンホを補強し、さらにFW中原&中島が故障したのでFC東京から赤嶺を呼び寄せたのは道理といえば道理なんですが、スタッツを見る限り補強すべきだったのは後ろ目ではという気も。

・パク・ソンホと入れ替わりで、今年新加入のFWレイナルドの登録を抹消しましたが、資金力に難があるクラブで期中に外国人を入れ替えるというのはきつい決断でしょうなぁ・・・

・前回の対戦では仙台に攻められた印象は全くなく、まさにリャンの一発のみ要警戒という感じですが、今回も専守防衛で来るのかどうか・・・

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<前節:仙台 1-3 G大阪>

---赤嶺--フェル---
関口--------太田
---富田---梁---
田村-鎌田--渡辺-菅井
-----林------

63分:太田→パク・ソンホ
81分:富田→高橋
89分:田村→三澤

得点:59分 菅井

・獲得したばかりの赤嶺をいきなりスタメン起用し、太田を右SHへ入れる代わりにリャンをボランチに下げる妙手を繰り出したものの、後半仙台が前掛りになったところをG大阪に突かれて敗戦。

・その前の横浜M戦をテレビ観戦しましたが、早い時間帯に1点ビハインドになった仙台は積極的に攻めに出てきました。内容は勝った横浜Mより仙台のほうがマシだろうと思うほどでしたが、ラストパスやシュートに精度を欠いて無得点。

・横浜M戦では左SBのパク・チュソンが前半途中に突然ダウン。熱中症とのことで、続くG大阪戦は欠場になってしまいましたが、ナイトゲームでもそんなことがあるですね・・・ 

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<前回:仙台 1-1 浦和>

---中島--平瀬---
梁---------関口
---千葉--永井---
朴--鎌田--エリ-田村
-----林------

63分:田村→一柳(負傷交代)
67分:中島→フェルナンジーニョ
85分:平瀬→中原

・浦和が先制しながらリャンのFK一発で追いつかれ、その後は攻めども攻めども点が入らず引き分け。

・試合後いろいろ事件があった訳ですが、今になってみればアウェーで負けてもいないのにバス囲んでたっちゅーのは、いやはやなんというか・・・

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2010.08.16

【TV短感】リバプール 1-1 アーセナル

・Jsportsで今年も無事プレミアリーグが放映されることが決まり、開幕の「リバプール×アーセナル」を観戦。

・ボールは支配すれどもチャンスらしいチャンスはなく、おまけに相手に退場者が出たのに自らのミスで失点し、その後はぐだぐだ模様。CKは全く入る気がしないっていったいどこの浦和だよ!ってな感じのアーセナル。セットプレーへの対応も相変わらず不安定だし。

・でも、破れかぶれ気味のクロスへの対応をGKレイナがミスってしまい(太陽が目に入ったとか?)、なんだかなぁな形でアーセナル同点。その直前の胸騒ぎのロシツキーの中央突破が決まって同点ならもうちょっとスカっとしたんですけどね。

・相変わらず怪我人だらけでアンフィールドで迎えた開幕戦を引き分けなら結果は悪くないんでしょうな。内容はクソに近いけれども。

・リバプールのほうは、マスチェラーノとかトーレスとか退団すると噂された選手が、なんだかんだいって残っていたのにびっくり。新加入のJ・コールはほとんど機能せず、ようやく画面に大写しになったと思ったらカニバサミで一発退場だったのには大笑い。

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花巻温泉巡り(2):鉛温泉

花巻温泉巡り(1)から続く)

花巻 12:35 (岩手県交通)  13:07 鉛温泉

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花巻駅に戻って温泉巡り開始。上写真は岩手県の盛岡市以南をカバーする「岩手県交通」。もともとはこのように銀のボディーに青帯だったんですが、親会社が国際興業のためか、最近は国際興業と全く同じカラーリングのバスが増えて、埼玉から来たものにとってはゲンナリさせられる展開に。

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花巻駅からバスで30分ほどで「鉛温泉」に到着。花巻駅の西側、豊沢川沿いには温泉が点在しており、「花巻南温泉郷」とも総称されているようですが、鉛温泉はそのうちの一つ。「藤三旅館」という一軒宿が建っています。

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「藤三旅館」も川沿いに横に横にと増築を重ね、しかも建てた時期によって全く趣が違っているせいか、全体を俯瞰すると非常に奇怪。

上写真は総けやき造り3階建ての「旅館部・本館」(昭和16年建築)。その横に鉄筋3階建ての「別館」(昭和42年建築)が付随しています。

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一方こちらは「湯治部」。温泉旅館というよりはオンボロかつ素寒貧とした学生寮みたいな外観で、初めて訪れる方はちょっと引いてしまうかもしれません(笑) 旅館部と違っていつ建ったのか、藤三旅館のHPを見てもよく判らず。

もともとは「自炊部」と称していたはずですが、こちらでも食事を出すようになったので名称を変えたのかも。

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「湯治部」の廊下。鍵も何にもない格子戸が連なっていますが、こういうのも今時嫌な人も多いだろうなぁ・・・

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「湯治部」には付き物の売店。酸ヶ湯温泉の売店なんかは自炊向けというよりはほぼ完全に観光客向けになってしまいましたが、ここは自炊向けの色彩を濃く留めています。

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この日日帰り客用に開放されていたのは「白猿の湯」と「桂の湯」。共に写真で紹介できないのが残念ですが、「白猿の湯」は鉛温泉の名物。

階段を降りて浴室脇で脱衣。小判型の湯船はそれほど大きなものではありませんが、なんと深さが1m強もあるため立ったまま入らざるをえません。湯口が見当たりませんが、天然の岩をくりぬいて作ったお風呂の底から源泉100%のお湯が湧き出てくるとのこと。

3階分に相当する巨大な吹き抜けが開放感を演出。それほど熱いわけでもありませんが、やはり立ったまま入るっちゅーのは長湯には向きませんなぁ・・・(苦笑)

「桂の湯」にも入ってみましたが、こちらは川のせせらぎを共にする今風の露天風呂付きでした。

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【温 泉 名】鉛温泉
【施 設 名】藤三旅館
【入浴料金】700円
【交通手段】花巻駅からバスで約30分。鉛温泉下車すぐ。
【泉  質】単純温泉(弱アルカリ性単純高温泉)
【源 泉 名】鉛温泉(下の湯)
【泉  温】源泉:50.2度
【コメント】加水なし・加温なし・循環せず。

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2010.08.15

【観戦記】10年第18節:名古屋 3-1 浦和

 結果は惨敗。ケネディが再三の絶好機を外しまくらなければ目も当てられない大差がついたかもしれませんが、それでも試合後の感想は大宮戦や神戸戦よりは格段にマシ。

 ほとんど精神論になってしまいますが、選手がなんとか現状を打開しようと必死にもがいている姿が手に取るように判りましたし、監督も判で押したような(かつほとんど効果的でない)選手交代を改め、それなりに工夫してきました。最後はいったん攻めると戻れなくなってズタボロになってしまいましたが、それでも浦和は一点を取りに行きました。

 中断明け1勝5敗、しかも目下3連敗を喫してしまいましたが、浦和は全く壊れていません。皆前を向いています。それが判ったのがこの試合を観た最大の収穫でしたし、そんなに悲観すべき内容でもなかったかと。

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 ただ負けは負け。この試合は坪井の大失態による2失点目が全て。名古屋もそれなりに致命傷になりかねないミスが散見されましたが、相手のミスを確実に得点に結びつけた名古屋とチャンスに終わってしまった浦和との差が勝敗を分けてしまいました。試合内容は得点差ほど両チームに差は無いと思いますが、残念ながら現時点で確実に勝つ力は名古屋のほうが一枚上でした。

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-----エジ-----
達也---柏木--ポンテ
---阿部--細貝---
宇賀神-坪井-摩周-サヌ
-----山岸-----

HT:ポンテ→平川
61分:サヌ→原口
68分:達也→暢久

得点:65分 宇賀神

 試合前、達也と平川が小破して今週満足に練習できていないため、帯同はするもののスタメン落ちの可能性が示唆されていましたが、蓋を開けてみれば達也はスタメンで平川のみベンチスタート。右SBには平川に代わってサヌが入り、しかもボランチはアップ中に故障した啓太に代えて細貝を起用。この細貝のスタメン起用が当たって浦和はここ2戦には見られなかった勢いを取り戻しました。

 W杯後阿部のパフォーマンスが芳しくないため、ボランチが阿部&啓太の組み合わせだと中央から前へボールが運べず、どうしてもサイド攻撃に偏りがち。細貝は出場停止を食らった後、コンディションが上がらずにベンチスタートを強いられていたようですが、細貝が入ることによって中央に縦の推進力が生まれました。啓太には申し訳ないが、まさに怪我の功名。

 サイド攻撃は序盤達也&ポンテ&宇賀神の左サイドに偏りがちでしたが、次第に柏木やサヌが絡んで右サイドの攻撃も活発になり実に良い感じ。名古屋はDFラインが深く、しかもダニルソンの1ボランチでバイタルが薄いこともあって浦和のパスはよく回り、エジミウソンにもくさびのパスがどんどん入ります。ここ2戦にはなかった流れ。

 ただ残念なのは往々にしてエジへのくさびが入ったところで終わってしまい、2列目の飛び出しで決定機を作るところまでには至らなかったこと。20分過ぎに達也がエリア内中央に突入したのが最も惜しかった場面でしょうか。またエジもポスト役ばかりでフィニッシュに絡めず。20分頃に振り向きざまにシュートを放った(楢崎が片手で好セーブ)のが惜しかったけど、ああいうのをちらちら見せないと相手は怖くないんじゃ?

 またこの日感心したのはポンテを前半だけで代えたこと。前半のポンテは神戸戦の醜態が嘘のような出来で、それだけに後半の大失速が懸念されましたが、フィンケはスパッとポンテに代えて平川を投入。ポンテはそのままベンチにデンと座っていましたからアクシデントではなく、予定通りの交代なんでしょう。

 90分間動けないポンテをフィンケ監督はなんで最後まで引っ張るのか不思議で仕方がなかったのですが、ついにフィンケもその愚に気づいたのか、あるいは次の仙台戦を見越しての一時的な措置なのか・・・ またポンテを下げたことで後半柏木が劇的に躍動したのは誰の目にも明らか。フィンケが遅まきながらポンテの正しい使い方を見出してくれたなら、この敗戦も無駄ではなかったかと。

 ポンテに代わって2列目に入ったのはサヌ。しかしこの布陣は長くは続かず、先制点を許した後にサヌに代えて原口を投入。右SBとしてのサヌはまずまずの出来だったので、後半頭からポンテ→原口でも良いはずですが、サヌも途中で下げる予定だったのかどうか・・・ そしてその原口がまたしてもほとんど機能せず。攻撃面の誤算は「眠れる森の原口」でしょうなぁ・・・

 さらに宇賀神のスーパーゴールで同点に追いついた直後、フィンケは驚いたことに達也に代えて2列目に暢久を投入。フィンケが暢久を前目で使う日が来るとは夢にも思いませんでしたが、セルに何度もチャンスを与えて全く結果がでなかったためやむを得ずといったところなのかどうか。暢久の出来は無難といえば無難ですが、さすがにこのポジションでの練習はそんなにやっていないでしょうから効果的とは言いがたく・・・ それでもこれまでの判で押したような選手交代よりは納得感大。 

 っちゅーか、相手と交錯して肩を痛める前に効果的とは言いがたい独りよがりなドリブルを繰り返していた達也のほうが問題大でしょうな。前半は攻守とも良い働きをしていましたが、後半は周囲が見えておらず、負傷がなくても代え時だったかと。

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 攻撃面では多少光明が見えた試合でしたが、失点は自らのミスによるもので実にお粗末。1失点目は相手セットプレーからの流れで、浦和左サイドでどフリーのマギヌン?からのクロスを闘莉王に決められたもの。左サイドでどフリーの選手を作ってしまったのは前に出た宇賀神がハイボールを被ってしまったため。そして阿部がマギヌンに詰めるでもなく、クロスの出された先をマークするでもなく、誠に中途半端なポジション取り。スピラはケネディの相手で一杯一杯なので、これじゃ闘莉王にやられるのも道理。

 試合を決定付けたのは2失点目。坪井がボールを持った時は大概のチームが詰めてきますが、やはりそれは有効なようで・・ 後半投入された小川のチェーシングを坪井が交わせずにボールを失ったことからの失点。

 高さのスピラ、スピードの坪井と一見理想的な組み合わせなんですが、GK山岸共々基本的には足元不如意なプレーヤーはフィンケの志向するサッカーに合わないんじゃ??? 後方でパスを回して一休みしたいところなのに確実にパスを回せずにドッカーンと蹴ってしまうどころか、相手にチャンスを与えてしまうようでは話になりません。

 再度突き放された後も浦和は追いつこうと必死に走りましたが、シュートにまで持ってゆけずにボールを奪い返されるともう戻れなくなってしまいました。右サイドをきれいに崩された3失点目は必然的なものでしたし、その後さらに失点を重ねても不思議ではありませんでした。

 しかし、たとえ虐殺される可能性があったとしても、大宮戦・神戸戦よりはるかにマシだったと思います。浦和のパフォーマンスが底打ちしたことを続く仙台戦、湘南戦で見せて欲しいものです。

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玉田---ケネ---金崎
--マギ----ブル--
-----ダニ-----
阿部-増川-闘莉王-隼磨
-----楢崎-----

71分 ブルザノビッチ→小川
86分 金崎→三都主
90+2分 田中隼→竹内

得点:54分 闘莉王、79分 玉田、83分 玉田

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2010.08.14

【閉店】豚野郎@蕨

 蕨駅東口から徒歩1,2分。「ザ・プライス(元イトーヨーカドー)」から駐車場を挟んだ向かいにあり、もともとは「ばば」のあったところ。土曜昼に往訪。先客ゼロ、後客3。「二郎パクリ系」を連想させる屋号ですが実際は豚骨らーめんが売りものの店で、戸田や浦和に店を出している「八頭龍」と関係があるらしい。

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 とりあえず基本の「豚骨らーめん(680円)」を注文。他に「豚骨魚介」や「つけ麺」などを用意。券売機はなく、水(麦茶でしたが)もセルフ。店内は「ばば」の居抜きと思われ、L字型カウンター10席程度。厨房奥(といっても表から見える位置ですが)に製麺機が置いてありました。スタッフはラーメンづくり、製麺、アシスタントの3人。

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 無化調らしいのですが、カウンターには堂々と「味の素」と記した粉が置いてあります(爆笑)。

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 スープはクリーミーかつ臭みのないマイルドなとんこつですが旨味はしっかり出ています。これなら化調を入れないといけないような物足りなさなんて全く感じません。黒くみえるのは香味油?

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 麺はこの手のラーメンには珍しいことにやや太め。もっちりとした食感で若干柔らか目ですが、スープとの相性・絡みはいたって良好。

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 但し残念ながらやや量が少なめ。そこで1玉無料サービスだった替玉を追加。こちらは細麺で提供されるとのことで「堅め」で頼んだのですが(最初は麺の堅さは聞かれませんでしたが、替玉は聞いてきました)、なぜか出来上がりは柔々・・・ 水切りもイマイチなのかスープが急激に薄まってしまって、最初の一杯の高評価をぶち壊す格好に。

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 カウンターに置いてあった高菜と、なぜか土鍋入りで提供される特製薬味で誤魔化しながら完食。麺の完成度やオペレーションにおいて細麺は遠く太麺に及ばず、それがこの店がデフォルトでは太麺を採用している唯一無二の理由なのかも・・・

 チャーシューはそこそこ厚みがあるものの、冷えて堅くなっていたのは残念。他にメンマ、刻みネギ。

 太麺とスープは結構気に入ったので「つけ麺」で再訪してみます。

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2010.08.13

【閉店】二代目けいすけ@東京

東京駅一番街「ラーメンストリート」の一角。平日夜に往訪。相変らず隣の「六厘舎」だけはなぜか未だに行列ができますが、こちらはガラガラ。「二代目けいすけ 海老そば外伝」が正式な屋号。

店頭の券売機で「海老そば(750円)」を注文。「伊勢海老そば(850円)」のボタンが一番目立つところにあり、「海老そば」はやや目立たないところに置かれていますが、味はそんなに違うものなのかな?

店内はテーブル席主体で意外に余裕たっぷり。I字型カウンター席は7席のみ。

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球をななめにスパッと斬ったような独特の丼で出てきましたが、レンゲがでかいのに丼の口が狭くて、しかも手前はややもすればスープが溢れそうで食べづらいんですな、正直。つまらんところにコストをかけているとしか思えず。

高田馬場の「二代目けいすけ」を往訪したのは随分昔の話ながら、その際はあまりの海老臭さにヘキヘキした覚えがありますが、海老を売り物にする店が増えたせいか、あるいは「けいすけ」側で海老臭さを抑え気味に変えたのかは不明ながら、今回はそれほど嫌味にはならず。糸唐辛子を添えてピリ辛に仕上げられていました。

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麺はやや細めのストレート麺。若干ぼそぼそ、ゴワゴワとした食感ながらスープとの相性は良好。

具に鶏チャーシュー、茎ワカメ、刻みネギ等。このスープだと柚子はあまり意味がないような・・・

100円高いのが困り者だけど、次は「伊勢海老そば」で。

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【展望】10年第18節名古屋戦

・個人的には結果は気にせず「良かった探し」のスタンスで臨んだ神戸戦でしたが、残念ながらどこにも良いところは見いだせず。

・携帯公式で試合後の感想を読むと、神戸戦の問題点および改善策を具体的に述べているのは意外にも平川で、他の選手は「判らない」を連発。これじゃ試合内容は改善しようがありませんし、残念ながらコーチングスタッフは何をやっとるんじゃという気も。

・途中投入された選手の出来を見ればスタメンを少々いじったところで劇的に良くなる感じは全くしませんが、それぐらいやらないと悪い流れは止まりそうにありませんなぁ・・・

・そんな中、スポーツ紙が垂れ流すフィンケ解任説を柱谷GMがバッサリ否定したのは良い働きでした。ファン・サポーターはもちろん、選手・スタッフ、そして肝心の監督すら動揺しているように見えて仕方がない状況下で、フロントがやらないといけないのは確固たる方針を示すこと。

・ひと昔前はこういう状況下で何も方針を示せず、スポーツ紙に書かれ放題。しかもその記事に賛意を示すかのような不規則発言を繰り返す「ある主力選手」までいましたし・・・

・対する名古屋。主力がごっそり抜けたナビスコ杯で全くいいところなく惨敗した辺りは08年浦和にそっくりで実に微笑ましかったのですが、リーグ戦再開後は4勝1分けの快進撃。面子さえ揃えばなんとかなる日々が続いているようです。

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<前節:FC東京 0-1 名古屋>

玉田---ケネ---金崎
--マギ----ブル--
-----ダニ-----
阿部-増川-闘莉王-隼磨
-----楢崎-----

68分:ブルザノビッチ→小川
78分:玉田→杉本
82分:マギヌン→三都主

・試合はほぼFC東京ペース。まぁ名古屋の中盤の面子を見ればそうなるのも判る気がしますが、FC東京は名古屋の倍にあたる20本ものシュートを撃ちながら1点が取れず。

・名古屋は終盤に三都主→闘莉王の一発でFC東京をうっちゃり。まるでそのまんま「懐かしの浦和」。まぁそれでも勝てているうちはいいんですよ、勝てているうちは(遠い目)。

・そして「ある主力選手」は出場するのでしょうか?

<前回:浦和 2-1 名古屋>

小川---ケネ---玉田
--ブル----中村--
----三都主-----
阿部-増川--千代-田中
-----楢崎-----

HT:玉田→吉村
56分:三都主→杉本
67分:ブルザノビッチ→巻

得点:13分 ケネディ

・振り返ればこの試合が目下埼スタ最後の勝利。

・名古屋が前半の途中に布陣を変更。マークがずれまくった浦和は大苦戦に陥りましたが、名古屋は1点しか取れず。後半は名古屋の足が先に止まって浦和が逆転勝ち。名古屋の守備が非常にお粗末だったのが印象に残っています。

・もっともこの試合は闘莉王のみならず、金崎もマギヌンもおらず、途中で玉田も負傷交代したんですなぁ・・・

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2010.08.12

オジェックの1年ちょっとは何だったのか?

・スポニチが朝刊で「フィンケが豪監督候補に」と書いたその日の夕方にオジェックの豪監督就任が決定。もうスポニチがあまりにも優秀でクラクラしますが、それはさておき豪州がオジェックの何を評価したのかは興味があるところ。

・浦和第二次オジェック政権下では就任当初4バックを導入したものの勝ちきれず、結局選手の声に押されたかのうように(?)、前年までの3-5-2に戻してから戦績が安定してACL優勝。しかしJリーグは終盤で大失速。

・ワシントン、小野と監督に公然と反旗を翻した選手を放出して新シーズンに臨んだものの、散々な内容での開幕2連敗であえなく解任。

・今にして思えばオジェックが「ワシントン頼みの○サッカー」からの脱却を試みた以上、すぐに結果が出ないのも当たり前。実に馬鹿馬鹿しい解任劇でしたが、そのままオジェックが1年間指揮を執っていたら浦和はどうなっていたのか? また目先の結果に囚われず、就任当初の4バックを貫いていたらどうなっていたか? 

・所詮空想、妄想に過ぎませんが、今般の豪州代表監督就任の趣旨共々、面白い思考実験かと。

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花巻温泉巡り(1):花巻にて

大宮 8:22 (はやて5号 E225-109) 10:42 新花巻

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新花巻駅で新幹線を降り、釜石線に乗り換え。新花巻駅は花巻市街から大きく東に外れており、しかも高速道路ICが傍にあるわけでもないので、長野新幹線佐久平駅周辺のように新市街を形成するわけでもなく、今も昔も新幹線が止まる時間帯だけ賑わう小駅に留まっています。

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釜石線への地下道をくぐった先にはわずか一本のホームがあるだけ。新花巻駅は東北新幹線開業時にはなく、あとで地元の請願で出来た経緯がこの辺にもよく表れています。

新花巻 11:04 (1640D キハ100-24) 11:12 花巻

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花巻駅到着。花巻駅も市街地中心部から微妙に西に外れていて、駅周辺はホテルしかありません。北上川へ向けて緩やかに坂を下った先が中心部。

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花巻は「わんこそば」の発祥の地とされ(盛岡ではない!)、「嘉司屋」はわんこそばのメッカ」みたいな店。入店するとすぐに「わんこそばのご予定ですか?」と聞かれました。ここに来る観光客は大概そうなのかもしれませんが、一人でやって来て「わんこそば」を頼む奴はおらんだろうフツー・・・ 「大ざるそば(630円)」を注文。

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平日の昼まで店内は閑散としていて「ししおどし」が煩いほど。その割りに仲居さんがやたら大勢いて不思議でしたが、その後続々と客がやって来ました。そのうちの何割がわんこそばだったのかは判りませんが・・・

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黒っぽい田舎蕎麦ですが、残念ながら細麺で、しかも柔らか目。大ざるなのに量も少なめ。後客で大ざるにおにぎりを付けていた人がいましたが、確かにそれで量的にちょうど良い感じ。この蕎麦ってわんこそばで出てくるのと全く同じなんでしょうか・・・わんこそばは味わいものじゃないからこれでいいんでしょうけど、単品で食べるとちょっとアレですわ・・・

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つゆは濃口ながらもやや甘めで、これまた苦手。薬味でもみじおろし、ネギ、わさび。

時間帯が早いので蕎麦湯が若いのは致し方ありませんが、総じて好みには遠い店でした。

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2010.08.11

京都2010

東京 13:10 (のぞみ37号 787-420) 15:28 京都
    
 今年の京都戦は平日開催。半日休んで観戦。一泊して翌朝イチの新幹線で帰るだけなので観光色皆無。面白くともなんともありません。道中唯一の楽しみが新幹線内での食事。

 東京駅を昼間というか、大丸が開いている時間帯に出ることは滅多にないので、今回は駅弁を買わずに大丸のデパ地下を物色。そもそも大丸が建て替わってからデパ地下に来るのは初めてかもしれないんですが(苦笑)

 昼飯時とあって和洋中各種弁当がブースの至るところに並んでいて、ある程度方針を立てておかないと選ぶのに一苦労。今回はビールのアテになりそうな弁当であることを軸に、知人からお勧めのあった「高井戸イート」の「特製デラックス弁当(1,260円)」をチョイス。

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 正直いくらなんでもでかすぎたきらいはありますが(笑)、ぱっと見はコンビニ弁当と大差ないのに肉の旨みや柔らかさが全然違いました。ご飯ものを先に片付けてから周囲のおかずをアテにビール三昧。周囲は出張族だらけなので少々気が引けましたが、そういうのは気にしない方向で。

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パーサ君もバンザイ、お手上げでござるの巻。

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「アリーナ席」というか「砂被り席」というか、グラウンドレベルでの観戦ができるサービスを打ち出しているクラブは他にもあると思うけど、ビジターもOKっちゅーのは京都だけじゃ? しかも砂被り席にいる人数はどう見てもホームよりビジターが多い(笑) また、どう見ても全力で相手ないし副審を野次っているとしか思えない観客もちらほら。

帰って調べてみたところ、あの席は京都ではクラブ会員へのサービス扱いじゃなくて「エキサイティングシート」として一般に売り出しているんですな。

っちゅーことで、機会があればネタとしてこの席に。

京都 6:17 (のぞみ202号 786-705) 8:30 東京

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 爆勝で機嫌よく迎えた朝。京都駅って6時にはまだコンコース売店は全く開いてないんですな。新幹線ホーム上の売店もようやく開いたかどうかというところ。いかにも昨日の売れ残り然とした質・量ともに貧弱なラインナップの中から、萩の家「うなぎめし(840円)」を買ってみましたが、逐一論評するに値しないレベル。京都駅の駅弁はなんとかならんのかぁ・・・

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2010.08.10

【閉店】店名なし@蕨

2010/9/20で閉店との報。やっぱ、この場所じゃ無理だったか・・・

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 蕨駅が最寄ですが、戸田駅や西川口駅との中間といって差し支えないくらい駅から距離がある住宅地の中に立地。土曜昼に往訪。

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 蕨の道路は格子状とも放射状とも言いがたい複雑な屈曲を描いているのでしょっちゅう迷子になってしまうのが難ですが(^^;ウチからだと自転車で15分くらい。案外近くて開店前に着いてしまいましたが既に行列2名。その後親子連れが一組。

 この店の最大の特徴は屋号がないこと。従って暖簾は真っ白。ネットで調べると、仕入れ業者等との取引の便宜上「貴里純(きりずみ)」という仮の屋号を使ってはいるそうですが、店内にそれを示すものは見かけませんでした。

 玄関先に置かれた券売機で「醤油らーめん(650円)」を注文。店内は郊外店らしいゆったりとした作りですが、カウンター6席に加えテーブルを5卓置いているものの、テーブル席の椅子が壁に向かい合うようにセットされているので事実上カウンター代わり。奥に小上がりがあるようで、親子連れはそこに通されていました。厨房内にはオヤジが2名。

 先客のうち、でっぷりと太った方はコテコテのラヲタのようで、着席するや否や他の客の迷惑を顧みずに声高にウンチクを一人語り。まぁ鉄の世界でも駅員を掴まえてマニアックな話をしたがる輩がいますが、どこの世界にもいるんですなぁ(苦笑)

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 ぱっと見はスープが黒々としていて少々驚かされますが「富山ブラック」のようにやたらしょっぱいわけではなく、むしろ醤油の酸味がかなり強めに出ています。表面の脂はさほど気になりませんが、かえしがきついので出汁そのものを味わうにはイマイチかな? でもグイグイと飲んでしまいがちな魅力を有しています。

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 焦げ茶色に染まった麺は太麺で強い縮れ入り。やや固めでもっちりした歯応え。スープとの相性も抜群。ちなみに店先に「製麺データ」が置かれていましたが、こういうのがマニア心をくすぐるんでしょうなぁ・・・

 刻み玉ねぎも良い箸休めに。他に柔らか目のバラ肉チャーシュー、ほうれん草、メンマ。

 近隣のラーメン屋ではぶっちぎりの出来。滅茶苦茶場所が悪くて、駅から非常に遠いのに店に駐車場がないのにはビックリですが、これも自信の表れなんでしょうか?

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G大阪2010(7・完):スタジアム&帰り

G大阪2010(6)から続く) 

法隆寺 12:50 (3389K クモハ221-15) 13:26 大阪
大阪 15:17 (1184C モハ320-33) 15:34 茨木

茨木駅からクソ暑い中をぷらぷら歩いてスタジアムへ。

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 昨年まではバスやタクシーが出る通路脇に自転車・バイク置き放題だったはずですが、いつの間にかサブグラウンドを開放して自転車置き場に。

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 テントと呼ぶには相応しくないほど頑丈な施設がホーム側サイドスタンド脇に登場。

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 開門時間5分過ぎくらいにメインスタンドのビジター側ゲート到着。既に行列は無く、中断明けなのに随分出足が遅いなと不審に思ったのですが、中に入ってびっくり! やたらビジター側の区画が小さくて開門直後なのに席がない人が続出しているではありませんか! 

 ホーム&アウェーとも浦和の客足が落ちていることを受けての措置なのかもしれませんが、それはキャパが大きいスタジアムでこそ意味がある話。チケを取るのが大変なキャパしかない万博だとそもそも「それなりに気合の入った方」しかやって来ないのでそんなにビジターは減らないんじゃと考えるのがフツーのような・・・

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 結局緩衝帯は徐々に撤去され、最後は緩衝隊を挟んで呉越同舟状態になりながらも事なきを得ましたが、後から来た人のほうが中央寄りの相対的に良い座席に座れるっちゅーのはなぁ・・・

 なおメインスタジアムの狭いコンコース内売店は閉鎖され、その代わりに手の甲にスタンプを押して再入場可とし、スタジアム外の売店を積極的に使わせる方針になっていました。

    
茨木 20:22 (824T サハ223-2009) 20:28 高槻
高槻 20:32 (3304M サハ223-2064) 20:44 京都
京都 21:15 (のぞみ64号 785-635) 23:32 東京

 茨木駅まで汗だくになって歩いて、京都駅には余裕をもって到着。同日開催の京都戦を終えたばかりの湘南サポもちらほら。

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 遅い夕食には「鯖寿司(900円)」を購入。

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 製造者「寿しのむさし」って聞いたことないなぁと思ったら京都駅内を含めて京都に数店舗を展開している回転すし店なんですなぁ・・・でも鯖は結構肉厚でヤケ酒のアテにはそんなに悪くありませんでした。

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2010.08.09

【観戦記】10年17節:神戸 1-0 浦和

 前節に続いて45分以上数的優位で戦ったにも関わらず一点も取れず。しかも数的優位になってから失点を喫し、さらにこれといった決定機が無いまま試合を終えてしまったので、大宮戦よりさらに試合内容は悪いといって差し支えないかと。数的優位なのに相手に余裕をもって応対されるテンポでしかパスを回せないのには心底がっかりしました。

 失点を喫してから矢継ぎ早に3人を代えてみたものの、さして局面は変わらず。啓太をに代わって柏木をボランチに下げ、その柏木をさらに細貝に代えるっちゅーのはお笑い以外の何者でもなく・・・ 大久保のミスに助けられて最小失点で済みましたが、一人少ない相手に3-0で負けていてもなんらおかしくないほどの惨敗でした。

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 浦和がそれなりにゲームをコントロールしていたのは前半25分くらいまでかなぁ・・・

 宇賀神の思い切りの良い仕掛けで茂木をイエロー2枚で退場に追い込んだのは良かったけれど、逆に茂木に仕掛けられて2度相手に決定機を許していましたし(特に茂木→大久保ヘッドはヤバかった)、後半の失点も宇賀神の軽すぎる応対に起因しており、宇賀神久々のスタメン起用は功罪合い半ばといったところ。

 それでも宇賀神は見所があったからまだマシなほうで、後の面子はさっぱり。ついに本職で起用されたサヌは前半30分くらいから消えてしまい(サヌ個人の責任というよりは全体が機能不全でした・・・)、阿部も良かったのは立ち上がりだけ。

 あとどう見ても後半足を引っ張り続けていたとしか言いようがないポンテを90分放置したのは不可解。サヌや柏木も疲れてはいましたが、真っ先に下げるべきはポンテじゃないかと思うのですが・・・フィンケは昨夏と同じ過ちを犯しているように思えて仕方ありません。やろうとしていることには賛成ですが、その実現過程には納得できないことが多々。

 京都・大宮・神戸と下位に沈むチーム相手との3連戦で1勝2敗。ACL圏内どころか、トップ9入りくらいが現実的な目標になってしまいました。京都戦の大勝はサヌのまぐれ当たりに近い一発がもたらしたもので、中断期間明けの4敗は昨夏と内容にさして進歩があるようには見えず。

 もうACL圏入りなんて絵空事になってしまいましたから、来季を見据えたスタメンにしたほうがいいんじゃないかなぁ・・・

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-----エジ-----
サヌ---柏木--ポンテ
---阿部--啓太---
宇賀神-坪井-摩周-平川
-----山岸-----

60分:サヌ→セル
60分:啓太→達也
69分:柏木→細貝

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---都倉--ボッティ--
大久保--------朴
---松岡--エジ---
富田-河本--北本-茂木
-----榎本-----

HT:都倉→三原
76分:朴→近藤
90+5分:大久保→李

得点:52分 三原

 不思議なことに前半FW都倉の相方は大久保ではなくボッティで、大久保はどう見ても左SHに位置。都倉はスピラとの1対1で負けまくって三浦監督の秘策は不発に終わるかと思いましたが、後半数的不利に陥って大久保を1トップに据えてから大久保が本領発揮。

<神戸後半>

-----大久保----
ボッティ--------朴
---三原--エジ---
富田-河本--北本-松岡
-----榎本-----

 浦和にはこういう一人でも相手に脅威を与えられるFWがいないのが残念です。エジミウソンはタスク多すぎ、かつどう見てもお疲れで全く良いところがありませんでした。

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2010.08.08

紅蓮@早稲田

 早稲田大学正門近く、早稲田鶴巻町西交差点そば。平日昼に往訪。先客ゼロ、後客4。

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 メニューは大胆にも「極濃海老つけ麺」と「油そば」の2つに絞り込んでいます。つけ麺は並(200g)、中(300g)が同値段。「極濃海老つけ麺・中(750円)」を注文。

 店内は縦長コの字型カウンター16席。厨房は店奥にあって様子は伺えませんでしたが、赤服・黒帽の若いスタッフが二人いました。場所柄客は学生だらけかと思いましたが、男性ばかりながら年齢層はばらけていました。太麺なので茹で時間がかかると予め断られはしましたが、昼飯時に10分以上待たされるのはちょっと辛い。

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 つけ汁がぐつぐつ煮立った状態でサーブ。強烈な海老の香りがあたり一面に。少しとろみがついたつけ汁は動物系をベースに若干魚介系を加えているような気がしますが、「極濃」を名乗るだけのことはあって相当に濃く、しかも海老の香りと出汁が卓越しまくっていることもあって、細かいところを気にするのも馬鹿らしくなるような・・・

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 麺は断面が角ばったストレート太麺で堅さは並。このつけ汁ならこれしかないでしょう。濃厚つけ汁がべっとりと絡み付いてきます。

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 つけ汁の中には堅めのチャーシューが一枚入っていましたが、このつけ汁に必要なのは肉ではなくて箸休めになる野菜じゃないのかなぁ?チャーシューが美味ければまだしも・・・ 逆にメンマはほんの申し訳程度。つけ汁に金をかけたけれども学生街なので値段は抑えざるを得ず、その結果がこの寂しい具なのかも。

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 つけ汁にライスを入れて〆るのを勧めているようですが、ナンボ学生でも強烈に濃い味のもん食べてたら体に悪いで・・・

 体調万全、かつ自宅から自転車で1時間ちょっとかけてコンディションを上げまくって出かけたので美味しくいただけましたが、夜だとか体調がイマイチなら受け付けなかったかも。

 「中」の券売機ボタンには「食べ残しはご遠慮ください」との注意書きがありましたが、それほど量が多いように思えず。客が残すのは量の問題ではなく、強烈な海老臭さだとか、濃すぎるつけ汁だとか、美味いことは美味いけれども食べ手を選ぶ質の問題だと思いますがねぇ・・・

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2010.08.07

【閉店】らーめん こじろう 526@日暮里

日暮里駅から繊維問屋街を進み、尾竹橋通りを渡ってさらに東進。エドウィンの前あたり。「麺や葵」の近くかな?平日昼に往訪。先客1、後客3。なぜか開店時間を11:45と中途半端な時刻に設定しています。

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「526」と書いて「こじろう」と読むようで、屋号や黄色い看板から察せられるように、ここも「二郎パクリ系」の店。日暮里店とあるので調べたところ、雪ヶ谷大塚に本店があるとのこと。

メニューは基本的にラーメンと油そばのみ。「つけ麺」を始めたとの張り紙がありましたが、券売機ボタンには設定されていないので、夏場の品ぞろえの域を出ていないんでしょうな。「ラーメン・小(650円)」を注文。

店内はL字型カウンターのみ10席ほど。水セルフですが、冷水機が店の最奥にあって、カウンター裏も広いとは言いがたいのでちょっと面倒。厨房内にはオヤジが一人だけ。サーブする直前にオプション(ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ)を聞いてきたので、ヤサイ増し&ニンニク入りにしてもらいました。先客はこの手の店が始めてだったみたいで、迷った挙句に「もやし少なめ」って(笑)

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ヤサイ増しにすると「小」といえどもそれなりに壮観。モヤシを適当に片付けてから麺に取り掛かりましたが、デフォルトでも麺はかなり堅め。一般的な二郎パクリ系よりも麺は心持ち細く、縮れも緩い気がしました。

麺はまだ良いのですが困ったのがスープ。「二郎パクリ系」にしては脂分控えめなのはともかく、かえしがかなり甘いんですな、なぜか。背脂はそんなに浮いているわけではないので背脂の甘みとは思えず、なんなんだろうな、この甘さは。

角煮風のチャーシューは8割方が脂で全く食べる気が起こらず。

量もさることながら、スープとチャーシューが好みに合わなかったので、麺を少し残して撤収。もうしばらく「二郎パクリ系」は遠慮しますわ・・・

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2010.08.06

【展望】10年第17節神戸戦

・中断明けは1勝3敗。しかも「さいたまダービー」にまたしても勝てなかったどころか、試合の約半分を数的有利で戦いながら1点も取れなかったため、フィンケ監督の評判は急激に悪化してしまいました。

・この結果、この内容を見れば激昂するファン・サポーターが続出するも無理はありません。

・でも「つなぎでもいいから福田を監督に!」なんて声がある有力者から出て、しかもそれに同調する人がゾロゾロ出てくる様子を見ると、個人的には激怒するのも馬鹿らしくなってしまいました。

・ギド→第2次オジェック→ゲルトの5年間。志半ばにして浦和を去らざるを得なかったオフトの遺産をその5年間ですっかり食いつぶし、「○○頼みのクソサッカー」にどっぷり浸かってしまった浦和をわずか1年半で再建するのはどだい無理な話。単なる個人事業主の集団をお互いが連動する組織に作り替えるのは大変です。

・昨年6位に終わったクラブがフィンケ監督の意向を汲んで選手を入れ替え「タイトル獲得orACL圏内入り」を目標に掲げるのは至極真っ当だと思いますが、それがマストだといえるほど、今の浦和は強くありません。体質改善中だし、おまけに世代交代期だし。

・また6位でフィニッシュしたとはいえ序盤の貯金がモノをいったに過ぎず、相手が対策を立ててきた後半は泥沼に嵌った夏場を過ぎても勝ったり負けたりの繰り返しで、実力はもうちょっと下といって然るべきでしょう。

・もうエメルソンやワシントンみたいな「相手の組織を全て無に帰する」スーペルなFWなんて来ないんだから、多少外国人を入れ替えたところで成績が劇的に向上することもないでしょうし。っちゅーか、またそのサッカーに戻りたいんかい(笑)

・だから、今後は毎試合「良かった探し」のスタンスで臨みたいと思います。そのほうが精神衛生上良さそうだし(苦笑)。

・大宮戦で言えば後半立ち上がりのセルや阿部のチャンスなんて決まっていれば鳥肌もんでっせ! もっともセルはシュートに至らず、阿部のシュートはGK正面でしたが(´・ω・`)ショボーン

・やれ優勝だ!やれACLだ!なんて考えるから辛くなる。 そんなもんは来年でも再来年でもええ。結果的にノンタイトル&ACL圏外に終わっても来年以降に期待が持てる内容でシーズンを終えられればそれで十分でしょう。

・浦和にとって最悪の選択はまたしてもリセットボタンを押して、全く違う戦術志向をもった、しかも近時コンスタントに成果を出しつつある下部組織とは何の連続性もない戦術志向の監督を連れてくることでしょうな。

・鹿島のように一時低迷したものの再び黄金期を迎えるようになるのか、あるいは磐田や横浜Mのように長期低迷に陥ってしまうのか、今年はその分岐点ですな、全く。

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・っちゅーことで、神戸のことは二の次、三の次になってしまいましたが、一応神戸にも触れておきます。

・早いもので今年のリーグ戦も折り返し点。但し神戸とはナビスコ杯で既に一回対戦しています。

・ナビスコ杯時のメンバーと昨今のリーグ戦とではかなりメンバーが代わっていますが、最大の違いは大久保の存在(前節鹿島戦では出場停止)。佐藤寿@広島ほどDFラインの裏を取るのは上手くありませんが、それでも非常に厄介。

・浦和戦ではポポが出場停止。昨年ですと吉田あたりが起用されるポジションですが、最近はベンチからも外れています。

・右SB石櫃(通称「石なんとか」)も5月あたりからスタメンを失い、中断明けの右SBは日替わり状態。

・そしてツネ様はもはやお呼びでないと。

・浦和は達也が前節負傷退場し、復帰間近と思われた梅崎もまた故障とあって、ついにサヌを本職のSH/WGで起用する模様。これまでサヌを本職で使わなかったのが不思議はくらいですが、エジ・ポンテ・サヌと前目で3人も外国人を起用するのはクラブの中期的成長にとって良くないと考えたのかもしれません。言いかえればフィンケが目先の勝ちに拘らざるを得ないところに追い込まれたのかも。

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<前節:鹿島 3-0 神戸>

---都倉--茂木---
ポポ--------ボッティ
---エジ--三原---
松岡-河本--北本-近藤
-----榎本-----

HT:都倉→パク
70分:ポポ→小川
76分:ボッティ→我那覇

・出場停止の大久保に代わってFW起用された茂木が何度も鹿島DFラインの裏に飛び出してGKと1対1になりながら一つも決められず。ダイジェストだとまるで茂木が悪者みたいでしたが、実際は中盤でボロ負けして点差どおりの完敗だった模様。

<前回:神戸 1-3 浦和>

---都倉--茂木---
ポポ--------ボッティ
---宮本--田中---
富田-河本--小林-北本
-----榎本-----

30分:榎本→紀氏 (エリア内に飛び出してきた阿部と交錯して負傷退場)
58分:茂木→エジミウソン
76分:ボッティ→吉田

・赤サポも非常に少なかったこの試合。高原が浦和で最後の輝きを放った試合として強く印象に残っています。前半全くいいところがない浦和でしたが、後半高原投入後様相を一変。

・加藤の(事実上2度にわたる)PK阻止だとか、堀之内のアシストだとか、お祭り要素満載の試合でした(´・ω・`)(遠い目)

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2010.08.05

G大阪2010(6):法隆寺

G大阪2010(5)から続く)

単なる観光案内と化している今回の「ごらんアウェー」ですがもうちょっと続きます。

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このくそ暑い時期に奈良の超有名観光地を巡っていて唯一いいなと思ったのは修学旅行生がいないこと。もっとも最近は学校単位で一斉に回るんじゃなくて、小グループを組んでバラバラに動くのも多いみたいだけど。

上写真は南大門。

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こちらは東大門。法起寺からの帰りなので、南大門ではなくこちらから境内へ。

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法隆寺は金堂や五重塔等がある西院伽藍と、夢殿等がある東院伽藍に分かれており、東大門はそのほぼ中間に位置。西院伽藍までは陽射しを遮るものがほとんどなく、全くの修行状態。

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ようやく中門に到着。金堂や五重塔と共に飛鳥時代から残る国宝。正面柱間が4間で、門のど真ん中に柱があるのが最大の特徴。保存のためか観光客はこの門を潜ることなく、門の左脇から伽藍内へ。

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五重塔。木造塔としては世界最古。高さはさほどのことはなくて薬師寺東塔にも及ばず、東京・池上本門寺の五重塔と大差ありません。屋根が上に行くに従って急激に小さくなるためか、どっしりとした印象を受けます。

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金堂。釈迦三尊像他、国宝級の仏像がずらずらと並んでいますが、この辺りは頭がクラクラしてよー覚えてへんねん(´・ω・`)ショボーン

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中門に観光客を集めて係員が解説。相手が多く、しかも屋外というハンデはありますが、淡々と寺の歴史や建物、仏像等を解説するだけでかなり退屈だったので最後まで聞かずに離脱。オヤジギャグを交えながら聞く者を惹きつける薬師寺との差は歴然。

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玉虫厨子など貴重な宝物・仏像が収納されている「大宝蔵院」でしばし涼んだ後、東院伽藍に回って夢殿。1万円札の顔が聖徳太子だった頃は、夢殿が透かし刷りされていたので超有名だったんですが、そんなことを知っている人もどんどんいなくなって行くんだよなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン

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中宮寺。今でこそ法隆寺に隣接していますが、創建当時(=法隆寺と同じく7世紀前半と推定)は400mほど東方にあったとのこと。「菩薩半跏像」があまりにも有名ですが、案外ここまで足を伸ばす人は少なく、クソ暑い中ではありますが仏像を前にしばしマッタリ。

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2010.08.04

G大阪2010(5):斑鳩の里

G大阪2010(4)から続く)

奈良 7:41 (3319K クモハ220-4) 7:52 法隆寺

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翌日は朝から斑鳩の里巡り。法隆寺駅はいつの間にか橋上駅舎になっていてビックリ! 法隆寺はここから北へ1.5kmほど離れているので、法隆寺参詣に電車で来る人はどの程度いるのかなぁ・・・ 駅からの案内は非常にしっかりしているので迷う恐れは全くありませんが。

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法隆寺は後回しにして、そこからさらに1kmほど北にある法輪寺を訪れてみました。

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聖徳太子の子 山背大兄王創建とも伝えられる古刹で、近隣の法隆寺、法起寺の塔とともに斑鳩三塔と総称される三重塔が有名でしたが、残念ながら1944年に落雷で焼失。現在の三重塔は1975年に再建されたもの。

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国宝だった三重塔が全焼し、国宝指定も解除となったため、再建費用は国の補助が得られず、全額自力で寄付金を募ったとのこと。募金にあたっては作家の幸田文の尽力があったようですが、幸田文が法輪寺にどのような縁があるのかは不明。

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法輪寺から東へ進んだところにある法起寺。その歴史は古く、聖徳太子が法華経を講じた「岡本宮」の跡地と言われ、太子の遺言により山背大兄王が岡本宮を寺に改めたのが法起寺の始まりとも。日本最古の三重塔が有名で、もちろん国宝。

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秋には寺の周辺にコスモスが咲き、コスモス畑越しに三重塔を撮ると絵になるみたいですが、いかんせん盛夏だと花なんて大して咲いていませんからかなり無理やり感のある構図に(笑)

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法起寺の境内は狭く、しかも朝だと三重塔は逆光になってしまいます。外からのほうが良く見えるくらいなんで、わざわざ拝観料払わんでもええような・・・

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2010.08.03

【閉店】つけめん 藍@南浦和

 産業道路沿い、川口市とさいたま市の境界「芝坂下」交差点付近。一応南浦和が最寄になりますが、駅からのアクセスは非現実的。

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 随分くたびれた外観ですが内装も相当にくたびれて、しかも狭小。L字型カウンターのみ8席ですが、産業道路側のカウンター席には背後のスペースがほとんどなくてドアを開け放ち。そのためクソ暑いにも関わらずクーラーがほとんど効かないという悪循環に。先客1、後客1。厨房内にはオヤジが一人。水セルフ。

 「つけめん(780円)」を注文。並(200g)、中(300g)、大(400g)が同料金なので中にしてもらいました。他に油そばや鶏そばも用意。「今日は特製が出来ない」と予め断られましたが、何かの具材を切らせていたのかも。料金後払い。

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 外観・内装から著しく期待値が低かったのですが、ゆで卵の黄色と水菜の緑が映えたビジュアルは意外にもご立派。薄茶に色づいた麺は太麺で強めの縮れ入り。しかもかなり堅めの茹で上がりで好みのタイプ。バラ肉チャーシューも良い感じに煮込まれています。

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 ここまでは良かったのですが、問題はつけ汁。もはやどこにでもある魚介+動物系で、しかもすぐに薄く感じてしまうほどコクに乏しいところまでは多目に見ましょう。でも非常に奇妙なことにつけ汁に入っているメンマがなぜか非常に酸っぱい。「おいおい、これ食べて大丈夫かよ?」と思わずびびってしまうくらい酸っぱかったので、3本あったメンマのうち2本は残しましたが、時既に遅し。メンマの酸味がつけ汁にも移ってしまって、なんだか微妙な味に・・・ ウチから駒場へ向う途中にあって非常に便利なんですが、100%再訪はありません。

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G大阪2010(4):平城京跡

G大阪2010(3)から続く)

西ノ京 14:44 (近鉄 1345) 14:47 大和西大寺

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西ノ京でゆっくりしすぎたっちゅーか、暑くて動きが鈍かったっちゅーか、とにかく平城遷都1300年祭のメイン会場「平城宮跡」最寄りの大和西大寺駅に着いたのは15時頃。早速南口のシャトルバス乗り場へ向かいましたが、こんな時間から平城宮跡に出かける人は少ないようでシャトルバスに並ぶ人もわずか。

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ところが、そのシャトルバスが渋滞に嵌ったようでなかなか来ないんですな、これが(´・ω・`) ショボーン 駅から歩いたほうが早かったかも。

メイン会場といっても、万博みたいにあちこちにパビリオンが建っているわけではなく、むしろその真逆。平城宮を象徴する大極殿と朱雀門を復元した他は平城京歴史館など若干の施設があるくらい。昼間は広大な敷地を利用して屋外でイベントをやっているようですが、夕方近くにやってくるとなーーんもやってまへん(´・ω・`) ショボーン

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とりあえずバスターミナルに近い平城京歴史館を見学。その脇にあるのが遣唐使船の復元展示。よく知られているように平底の遣唐使船は外洋航海向きとは言えず、しょっちゅう難破・漂流していますが、復元船を見ると構造上の問題以前に酷く小さいんですな。全長わずか約30m。歴史館を見学した後に遣唐使船内に入れますが、甲板はあっという間に人だらけ。

歴史館は有料(500円)。入館前に係員に「有料ですがよろしいでしょうか?」と念を押されるのは関西ならでは? 入る寸前になって「ただちゃーうんか、ワレ!」と騒ぎ出す人がやたら多かったりしてな(苦笑)

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歴史館といっても平城京や遣唐使の歴史をシアターで紹介するだけ。シアターの出来自体は悪くないんですが収容人数に限りがあるのが難。昼間は整理券を配っているようですが、わざわざそんなもんもらってから見に行くほどのものかどうか・・・ 遅い時間帯だと整理券なしで見られます。またシアターを一通り見ないと先に進めず、途中で飽きても外へ出られないっちゅーのは困ったもの。

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歴史館で1時間ほど過ごした後、朱雀門へ向かったのですが、門の直前で突然の豪雨。なんとか朱雀門に駆け込んでズブ濡れは免れましたが、そこで完全に足止めを食らってしまいました。雷も鳴りだして、朱雀門で17時に行われる予定だった衛士による閉門の儀式(?)も中止。

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平城宮跡を横切るように走る近鉄電車を眺めているうちに、豪雨も止んで綺麗な虹が二重、三重に。

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当然ながら平城宮跡の最南端にある朱雀門から、北側にある大極殿へ赴く時間なんてなくなってしまい、近鉄の踏切を渡って遠望するだけに。まぁわざわざリベンジしにゆくようなもんでもないから、別にええけど。

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2010.08.02

深刻な観客減少@浦和

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ホームゲーム8試合を消化して、ここまでの観客数累計は351,767人。昨年は駒場開催が1試合あったにも関わらず同時点で356,358人ですから、 浦和の観客減少は誰の目にも明らか。

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観客数を決める要因は大雑把にいって季節要因と相手。

季節要因とは開幕戦とホーム最終戦、及びGWは客足が良いこと。ナイトゲームは埼スタのアクセスの悪さが災いして概して伸び悩み(夏休みの観客が大して増えないのはそのためでしょう)。

秋以降の観客数は最終戦を除けばその時点の成績次第。昨年は8節以降4万人前後で推移しましたが、シーズン序盤から3万人台を連発(湘南、磐田、広島と「相手」要因がマイナスに作用したとはいえ)した今年は、このままではさらに厳しい結果になるかと。

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【観戦記】千葉L 1-2 浦和L

 陽が翳っている分先週の鴻巣ほどは酷くないとはいえ、座っているだけで汗がだらだら噴き出してくる過酷な環境であることには変わりはありません。

 庭田ですら半袖になる酷暑&多湿の環境下で難しいことはやろうとしても長続きせず。勢い両者ともシンプルな攻撃に頼りがちになり、結局のところ走ったもの勝ちという試合内容。

 浦和は前半早めの時間帯に先制し、その後も優勢に試合を進めながらも後半PKで同点に追いつかれ、その後は勢いに乗る千葉に運動量で負けて危うい展開になってしまいましたが、執念の縦ポン攻撃が嵌って北本がPKをゲット。北本自らPKを決めてなんとか千葉を振り切り、後半はぱっとしない内容ながらも勝ち点3を獲得しました。

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-----北本-----
後藤---庭田---岩倉
---柳田--窪田---
森本-矢野--西田-土橋
-----小金丸----

HT:後藤→加藤
63分:窪田→岸川
89分:庭田→藤田

得点:16分庭田、52分安田(千葉L)、80分北本

 会場に来て驚いたのは荒川の姿がなかったこと。おそらく怪我だと思いますが、その代わりにU20帰りの後藤を起用。その他の面子は前節と変らず。ベンチには熊谷、藤田、岸川とU20がぞろり。

 立ち上がりこそ千葉の積極的なプレッシングにやや慌てた感があったものの、岩倉の縦パスでDFラインを抜け出した庭田がループシュートを放った(惜しくもバーの上)あたりから浦和がペースを握り、16分に庭田が先制。

 CB西田が突如ドリブルでスルスルっと前線へ駆け上がり、絶妙のタイミングで右へ叩いて岩倉がクロス。そのクロスに北本・庭田・後藤と3人が飛び込んで庭田がゴールという素晴らしいもの。これがトップチームで見られるのは何時になることやらと思うと鬱々としてきますが、レディースでもこの試合ではこれっきりでした(苦笑)

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 その後はボールをDFラインから中盤にかけてゆっくり回しながら縦パス一本で千葉DFライン裏を突く狙い。狙いは悪くありませんが、北本に今一つキレがなかったり、パスの精度が悪かったり、タイミングが合わずにオフサイドになったりしてチャンスにならず。

 村松監督は何を思ったのか、後半頭から後藤に代えて加藤を投入。後藤は鬼のようなスルーパスで何度も長距離を走らされていた(しかも全部ボールに届かず)ので殊の外消耗が激しかったのかもしれませんが・・・

---庭田--北本---
岩倉--------加藤
---柳田--窪田---
森本-矢野--西田-土橋
-----小金丸----

 岩倉が左SHに回るのはともかく、庭田の位置はどう見ても事実上FWで4-2-2-2みたいな格好になっていましたが、結果は凶。岩倉&土橋のコンビで前半何度もチャンスを作っていた右サイドは沈黙。加藤はスキルフルで敏捷性に富むとはいえ、独力で千葉DF陣をぶっちぎるだけの力はありませんし、それは左に回ってSBのサポートが得られにくくなった岩倉も同様。

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 庭田を事実上FWに上げたのは真っ先に消耗しがちな庭田の守備負担を軽減するためだと思いますが、当然ながらその分ボランチに負担がかかって浦和のボール回しに落ち着きが失われてしまいました。

 ボランチ稼業もようやく板についてきたかと前半まずまずの働きを見せた窪田をこの期に及んで交代させざるを得なくなり、本職の岸川を投入した辺りで監督の狙いは半ば瓦解していたと思います。

 千葉は60分に3人同時に選手交代。その後CBに退場者が出た後に2人代えてきたので非常に驚きました。カップ戦って5人も選手を代えられるんですか・・・ 浦和はリーグ戦同様大抵終盤まで交代枠を一人余らせていますが、5人も代えられるなら余らせる意味が・・・・

 リーグ戦では出番のない選手を活用(特に岩倉は出色の出来)しながらここまではきっちり結果を出してきましたが、直近のリーグ戦で負けた東電相手に真価が問われるところです。残念ながら週末のアウェー神戸戦を前泊としたので東電戦は観戦できませんが。

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2010.08.01

らーめん豚喜・川口店@川口樹モール

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 入れ替わりの激しい川口・樹モール商店街で、誰にも惜しまれることなくひっそりと閉店したラーメン店「ごとく」の看板がいつの間にか塗り換わっていました。

 シャッターに小さな貼り紙が添えられていますが、リニューアル予定とあるだけで開店時期は不明。

 黄色い看板で容易に想像がつく通り「二郎パクリ系」で、亀有に店があるようです。川口駅周辺には同系のラーメン店がありませんから、今度はそこそこ定着するかも。

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(メモ)千葉L1 ‐2浦和L

(スタメン)
荒川不在!代わりに後藤がスタメン入り。他は前節通りで熊谷以下U20組がベンチにずらり。

オヤジが主審。

(前半)
立ちあがりは千葉の積極的なプレスに中盤が作れず。CKからどフリーでヘッドを許す一幕も。

しかし千葉DFラインの裏を縦パスで突く攻撃でようやくペースを掴む。西田唐突なドリブルによる攻め上がり→右に叩いてクロス→三人飛び込んで庭田ゴールは見事。

その後も浦和ペースながらミスが多くてシュートにいたらず。

窪田のボランチ稼業はようやく板に付いてきた。

(後半)
頭から後藤→加藤。しかしこれは失敗で、運動量の低下と相まって浦和のボール回しに落ち着きが失われる。

千葉のFWにDFラインを抜け出され、上手く挟みこんだと思ったがPKの判定で千葉同点。

その後の浦和は完全に落ち着きを失い、庭田の消耗もあって縦ポン主体に。

そしてその縦ポンでDFラインを抜け出した北本を千葉が後ろから倒してレッド&PK。北本自ら決めてなんとか勝利。

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【観戦記】10年第16節:浦和 0-1 大宮

 50分にわたって数的優位だったにも関わらず1点も取れず、FKからのワンチャンスを生かした大宮にまんまと逃げ切りを許してしまいました。わずか1点差にも関わらず、ロスタイムには席を立つ観客が続出。昨年良く見た光景です。

 前半から後半15分にかけて浦和も相応にチャンスを作っており、ボールは保持しているがほとんど点が入る気配がなかった昨夏に比べれば格段にマシ。特に後半立ち上がりのセルや阿部のチャンスのように後方から相手DFライン裏に飛び出すプレーなんて昨年はあまり見られませんでしたから、確実に進歩しているのは確かなんですが、結果だけは昨夏と大差なし。京都戦でようやく良い流れを掴んだようにも窺えましたがまた振り出しに戻ったどころか、昨年から大宮に連敗、しかも共に完封負けという事実がフィンケ監督を難しい立場に追い込んでしまいました。

 チャンスらしいチャンスもなく完封負けを食らった広島戦と比べれば、村上退場(40分)前にも何度か左サイド中心にチャンスが作れており、相手がどん引きになってしまった後も後半立ち上がりにビッグチャンスがあったので滅茶苦茶悪い試合とも思えないにも関わらず、非常に重苦しい、閉塞感たっぷりな思いがするのは大宮がマトを投入してから浦和にチャンスらしいチャンスがなくなってしまったところによるのかも。言い換えれば大宮の選手交代が非常に効果的だったのに対し、浦和の選手交代は立ち上がりにセルがビッグチャンスを得たのを唯一の例外としてほとんど効果がなかった点に起因するのかもしれません。

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 「勝ったメンバーはいじらない」という鉄則を踏まえたのか、中2日という厳しい日程にも関わらずフィンケ監督は京都戦と同じスタメンで試合に臨みました。前半の出来を見ればその選択は間違っていなかったのでしょうが、最後まで持たない選手が続出するのは確実な以上、前半のうちに点が取れないどころか相手に先制を許したのは大誤算。

 達也の負傷でセルを早めに投入せざるを得なくなったのも誤算といえば誤算ですが、スピードもキレもなくなってマーカーを振り切れない達也の出来からすれば負傷でなくても妥当な交代。ところが、その後の交代は完全に不発。単調なクロスを入れるだけに終始(強引なシュートもありましたが、クロス共々周囲との連携は感じられず)した宇賀神はまだしも、原口に至ってはなんのために投入されたのか皆目判らず、周囲と噛み合うこともないままボールロストを繰り返す始末。セルも輝きを見せたのは投入直後だけでその後は迷走。これじゃどんなにヘロヘロだろうが、下り坂だろうが、前目はスタメンを固定せざるを得ません。

 どん引きの相手をサイドから攻めるのは常道ですが、後半半ば以降の浦和の問題はサイドではなく明らかに中。エジもポンテも疲労困憊でボールをキープできなくなり、特にポンテにボールが入ったところは大宮守備陣の格好のボールの奪いところになってしまいました。これでは後方から阿部なり柏木なりが飛び込むこともできず。「ポンテが終るとゲームも終る」傾向を改めないとどうにもならないでしょうな。

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-----エジ-----
達也---柏木--ポンテ
---阿部--啓太---
サヌ-坪井--摩周-平川
-----山岸-----

44分 達也→セル
65分 平川→宇賀神
72分 啓太→原口

 繰り返しになりますが、前半から後半15分にかけては悪くはなかった試合だったと思います。広島は京都と違って大宮から専守防衛ではありませんでしたし、攻撃にも手数を掛けてくる(但しシュート意識は高くて無理目な位置、角度からでも積極的にシュートを撃ってくる)ので浦和としては比較的闘いやすい相手でした。サヌの正面が守備力に疑問符のつく鈴木規だったこともあってか、あるいは達也とのコンビネーションが良くなったこともあってか、浦和はサヌのドリブル突破を軸に再三左サイドから攻撃。

 しかしせっかくのチャンスも「惜しい」で終ってしまい、先制された後は大宮のカウンターに脅かされるいつもの展開。幸いにも村上の退場で大宮はカウンターもままならなくなりましたが、浦和は1人少ない相手から1点も取れず。

20100731no026

---市川--ラファ--
藤本--------鈴木
---金沢--青木---
村上-深谷--坪内-渡辺
-----北野-----

65分 市川→マト
70分 鈴木→杉山
77分 ラファエル→石原

得点:28分 ラファエル

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