【展望】10年第18節名古屋戦
・個人的には結果は気にせず「良かった探し」のスタンスで臨んだ神戸戦でしたが、残念ながらどこにも良いところは見いだせず。
・携帯公式で試合後の感想を読むと、神戸戦の問題点および改善策を具体的に述べているのは意外にも平川で、他の選手は「判らない」を連発。これじゃ試合内容は改善しようがありませんし、残念ながらコーチングスタッフは何をやっとるんじゃという気も。
・途中投入された選手の出来を見ればスタメンを少々いじったところで劇的に良くなる感じは全くしませんが、それぐらいやらないと悪い流れは止まりそうにありませんなぁ・・・
・そんな中、スポーツ紙が垂れ流すフィンケ解任説を柱谷GMがバッサリ否定したのは良い働きでした。ファン・サポーターはもちろん、選手・スタッフ、そして肝心の監督すら動揺しているように見えて仕方がない状況下で、フロントがやらないといけないのは確固たる方針を示すこと。
・ひと昔前はこういう状況下で何も方針を示せず、スポーツ紙に書かれ放題。しかもその記事に賛意を示すかのような不規則発言を繰り返す「ある主力選手」までいましたし・・・
・対する名古屋。主力がごっそり抜けたナビスコ杯で全くいいところなく惨敗した辺りは08年浦和にそっくりで実に微笑ましかったのですが、リーグ戦再開後は4勝1分けの快進撃。面子さえ揃えばなんとかなる日々が続いているようです。
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<前節:FC東京 0-1 名古屋>
玉田---ケネ---金崎
--マギ----ブル--
-----ダニ-----
阿部-増川-闘莉王-隼磨
-----楢崎-----
68分:ブルザノビッチ→小川
78分:玉田→杉本
82分:マギヌン→三都主
・試合はほぼFC東京ペース。まぁ名古屋の中盤の面子を見ればそうなるのも判る気がしますが、FC東京は名古屋の倍にあたる20本ものシュートを撃ちながら1点が取れず。
・名古屋は終盤に三都主→闘莉王の一発でFC東京をうっちゃり。まるでそのまんま「懐かしの浦和」。まぁそれでも勝てているうちはいいんですよ、勝てているうちは(遠い目)。
・そして「ある主力選手」は出場するのでしょうか?
小川---ケネ---玉田
--ブル----中村--
----三都主-----
阿部-増川--千代-田中
-----楢崎-----
HT:玉田→吉村
56分:三都主→杉本
67分:ブルザノビッチ→巻
得点:13分 ケネディ
・振り返ればこの試合が目下埼スタ最後の勝利。
・名古屋が前半の途中に布陣を変更。マークがずれまくった浦和は大苦戦に陥りましたが、名古屋は1点しか取れず。後半は名古屋の足が先に止まって浦和が逆転勝ち。名古屋の守備が非常にお粗末だったのが印象に残っています。
・もっともこの試合は闘莉王のみならず、金崎もマギヌンもおらず、途中で玉田も負傷交代したんですなぁ・・・
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