花巻温泉巡り(4):台温泉
(花巻温泉巡り(3)から続く)
大沢温泉 15:07 (岩手県交通) 15:33 花巻
花巻 15:45 (岩手県交通) 16:10 台温泉
いったん花巻駅へ戻ってバスを乗り換え、今夜の宿である台温泉へ。どちらも花巻駅の西側なので車利用ならこんな馬鹿げたルートを辿らないんでしょうけど(´・ω・`)ショボーン
川口や浦和で嫌ほど見掛ける国際興業色のバス・・・(´・ω・`) ショボーン
台温泉はバス停を起点として小さな川沿いにCの字型に温泉宿が連なる中規模の温泉街。その麓近くにある花巻温泉には巨大旅館が目立つのとは対照的に、宿はいずれも中小規模 。どちらかといえば湯治色の濃い温泉で、食事処とかお土産屋とかは目立ちません。
その歴史は古く、南北朝時代の末期に発見されたとの説も。江戸時代には南部藩の支配下に入り、南部藩の藩公や重臣がたびたび湯治に訪れたとか。
規模はどの宿も似たり寄ったりなんですが、経営者の才覚の差が如実に出た結果なのか、あるいは何かの運不運がもたらしたものなのか、外見が小奇麗でいかにも高そうな宿と、営業しているのかどうかすら判然としない宿との落差がでかすぎ。温泉街全体の活気はさほど感じられず。
宿泊したのは「中嶋旅館」。木造4階建てで台温泉では大きめの宿です。外観を眺める上では旅館内に立つ木が邪魔ですが、いかにも切るに切れなさそう。
温泉旅館って大体において晩飯多すぎなんだよなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン
旅館の規模に比べると岩風呂風に設えた風呂は案外小さく、眺望が効かないこともあってイマイチでした。まぁ昼に入った鉛温泉や大沢温泉と比べるほうが可哀想な気もしますが。
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【温 泉 名】台温泉
【施 設 名】中嶋旅館
【交通手段】花巻駅からバスで約30分。台温泉下車。
【泉 質】単純硫黄泉
【源 泉 名】台温泉(2号泉)
【泉 温】源泉:93.5度 → 使用位置 52度
【コメント】加水・循環ろ過・塩素系薬剤使用
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