オジェックの1年ちょっとは何だったのか?
・スポニチが朝刊で「フィンケが豪監督候補に」と書いたその日の夕方にオジェックの豪監督就任が決定。もうスポニチがあまりにも優秀でクラクラしますが、それはさておき豪州がオジェックの何を評価したのかは興味があるところ。
・浦和第二次オジェック政権下では就任当初4バックを導入したものの勝ちきれず、結局選手の声に押されたかのうように(?)、前年までの3-5-2に戻してから戦績が安定してACL優勝。しかしJリーグは終盤で大失速。
・ワシントン、小野と監督に公然と反旗を翻した選手を放出して新シーズンに臨んだものの、散々な内容での開幕2連敗であえなく解任。
・今にして思えばオジェックが「ワシントン頼みの○サッカー」からの脱却を試みた以上、すぐに結果が出ないのも当たり前。実に馬鹿馬鹿しい解任劇でしたが、そのままオジェックが1年間指揮を執っていたら浦和はどうなっていたのか? また目先の結果に囚われず、就任当初の4バックを貫いていたらどうなっていたか?
・所詮空想、妄想に過ぎませんが、今般の豪州代表監督就任の趣旨共々、面白い思考実験かと。
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