つけ麺 R&B@与野
与野駅西口を出て右手。ampmの先。
土曜昼に往訪。開店直前に到着しましたが、自転車でやって来た幼児連れの家族3人が開店待ち。開店後も続々と客がやって来てすぐに満席になり、食べ終わった頃には店内外に6~7人の待ち客が出ていました。
つけ麺、特に「辛つけ麺」が売りの店と聞いていたので「辛つけ麺大盛(850円)」を注文。並盛と同値段ですが、女性客も含め並盛を頼んでいる人はほとんどいませんでした。他に「大辛つけ麺」や「中華そば」「辛煮そば」といったメニューも。
店内はやや手狭でI字型カウンター8席のみ。厨房内では2人の若者がテンポ良く作業。とはいえ、茹で時間が長くて出てくるまで15分くらいかかりました。
つけダレが大きめの器で出てきました。どろっとした濃厚タイプ。店先の能書きによると「丸鶏と鶏がら、2種類の味噌と5種類のスパイス、キャベツ、玉ねぎ、にんにくなどの香味野菜をじっくり煮込んだ」とのことですが、味噌が強すぎてかなりしょっぱいのが難。まぁ食べ進むにつれて慣れてきますが。
つけダレの中にこま切れのチャーシューや薄いメンマが入っていましたが、当然ながらこれらもしょっぱくなってしまいました。他に挽き肉やネギが少々。
辛さはさほどのことはなく、まさにピリ辛程度。能書きによると山椒や豆板醤、一味唐辛子などで辛味をつけているとのこと。
麺にも少々一味唐辛子がかかった状態で登場。表面がざらざらした、若干縮れ入りの太麺。堅いというほどではありませんが、心持ちごわごわした食感が楽しい麺で濃厚なつけダレにはぴったり。ちなみに麺の量は店内に明示されていませんでしたが、食べた感じでは300gかな?
与野駅周辺にはこれといったラーメン屋はありませんから、このレベルなら1人勝ちでしょうな。あっという間に満席になり、行列ができるのも良く判ります。その点一昔前の川口の「渓」と似た状況だと思いますが、「渓」は周辺にそこそこのレベルの店が増えてから行列なんてなくなってしまいました。この業界も楽ではありません。
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