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2010.09.06

【観戦記】10年天皇杯2回戦:浦和 7-0 東京国際大

・酷暑にも関わらずわずか中1日でホーム駒場に乗り込んできた大学生チーム。そんなチームに対して実力差通りに大差をつけ、しかも完封で勝つという至極当たり前のタスクをこなしただけなのになぜか妙な安堵感がこみ上げてしまい、帰り際にはつい嬉しくなってプレミアムビールを2本も買ってしまうという、甚だ志が小さくなったオッサンです。

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・NHKはBSで全国中継。しかも主審には浦和とは何かと因縁のある柏原を配するという、「何か」を期待する向きには万全の布陣で臨んだにも関わらず、前半5分にしてその望みを打ち砕いてしまってどーもさーせんでした。っちゅーか、試合を決定付けた平川のPKは普段の丈二なら取らないんじゃ?

・むしろエリア内で原口が2回くらいPKに相当するようなチャージを受けていましたが、いずれもノ-ファウル。先の鹿島戦でもPKをもらい損ねましたが、原口はダイブとは言わないまでもすぐこけてしまう選手として主審に目をつけられているのかも・・・まぁ確かに大学生相手にコロコロ転んでたんじゃいかんわな。セルは相手を弾き飛ばしまくってたし。

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・運動量で相手を凌駕するのが東京国際大唯一の望みにも関わらず、厳しい日程で自らの良いところを出せず。浦和のレギュラークラスには攻守とも1対1で全く敵わないとあっては大敗も已むを得ません。結果は大敗でしたが勝負を捨てるような素振りを見せず、汚いプレーも繰り出さなかった東京国際大の姿勢は大いに称えられて然るべきかと。

・勝負は早々とついてしまったので、興味は普段出場機会のない選手の出来に移りましたが、残念ながらフィンケのベンチ入り優先順位が概ね妥当であることを確認したような結果に。

・細貝の代わりにスタメン入り濃厚と思われた堀之内にアクシデントがあったのかベンチ入りすらできず、濱田がスタメン入り。今年になってサテライトではCBで練習する場面が多いとはいえ、元々ボランチが本職なのでその起用自体はいたって自然なんですが、残念ながら最初から最後までゲームに入れていないというか、攻守にわたって消極的というか、数少ない出場機会を積極的に生かそうとする良い意味での若さがないのが非常に残念でした。相手に攻められる局面がほとんどないので積極的に前に出まくった(特に後半)峻希とは対照的。

・負傷のセルに代わって投入された高崎。2トップの一角に入って1ゴールを決め、しかも相手DF裏に走り込んで積極的に点を取ろうという姿勢は見てとれましたが、それだけだとフィンケにFWとしての信頼を勝ち取るのは難しいでしょうなぁ・・・フォアチェックをさぼらず、引いてボールを引き出し、ポストプレーで組み立てに参加し、しかもフィニッシュに絡むとフィンケの求めるFW像は非常に多忙。高原がフィンケのもとでは使われなかったのと同じ道を辿りそう。

・林も可能性のあるシュートを一発放ったもののGKとの1対1を決められず、総じてへロヘロの大学生相手に実力差を見せ付けられなかったのはちょっと辛いかなぁ・・・ 永田に至ってはトラップミスで一回スコーンと抜かれてしまいましたし。

・負傷交代のセルは歩いて戻ってきたので現場では何の心配もしていなかったのですが、試合終了後の監督会見ではちょっと心配な様子。張り切りすぎて自爆ですか・・・

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-----エジ-----
原口---ポンテ--セル
---柏木--濱田---
平川-坪井--暢久-峻希
-----山岸-----

57分 セル→高崎
60分 ポンテ→林
74分 平川→永田

得点:
5分 エジミウソン(柏木→DFライン裏に抜け出たポンテのシュートのこぼれを詰める)
30分 ポンテ(平川の得たPK)
39分 セル(ポンテ→DFライン裏に入ったエジ→セルのきれいなカウンター)
45分 ポンテ(CKのクリアミスをダイレクトボレー)
48分 原口(エリア内でセル→ポンテ→エジ→原口と細かく繋ぐ)
72分 高崎(右サイドから柏木のクロスをヘッド)
87分 原口(柏木→暢久→右サイドからエリア内へ柏木突進→こぼれ玉に詰める)

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