【展望】10年天皇杯第2回戦:東京国際大戦
浦和は今季少なからずの選手を完全あるいはレンタルで放出したため、現在トップ登録選手は2種登録の岡本を含めてなんと26名しかいません。
しかも、天皇杯2回戦を迎えるにあたって
・故障中:達也、直輝、梅崎、啓太、(宇賀神)
・代表選出:細貝、サヌ、スピラノビッチ
と合計8名の選手がおらず(宇賀神は軽傷のため出場の可能性あり)、かろうじて18名を揃えられるだけ(うち3名がGKなので、ベンチ入りメンバーは実質6名のようなもの)。また岡本が9~12日に開催される仙台カップのU-19代表に選ばれましたが、天皇杯への出場可否は不明。
サテライトが育成の場として有効に機能しているとはいいがたく、しかもACLどころかナビスコ杯すら闘わない今となっては、目先トップの公式戦に出場する可能性が薄い選手をレンタルに出してしまうのは正しい判断で、登録数が26名と少ないこと自体は問題ないと思いますが、ここまで怪我人が一度に出るのはさすがに予想外でしょう。アップ中に故障した啓太以外は接触によるもので防ぎようがありませんし。
宇賀神も出られないor無理づかいしないことを前提とすると
-----エジ-----
原口---ポンテ--セル
---柏木-堀之内---
峻希-坪井--暢久-平川
-----加藤-----
SUB:大谷、岡本、濱田、永田、林、高崎
見学:山岸
と一応それなりに格好はつきますが、堀之内を途中で濱田に代えるというのが穏当な線。平川に代えて岡本を出せる展開になればなお良し。
ちなみに昨年の松本山雅戦はこんな感じ。
---エジ--達也---
原口-------ポンテ
---直輝--啓太---
細貝-坪井--暢久-平川
-----山岸-----
HT:平川→堀之内
61分:達也→梅崎
75分;原口→近藤
闘莉王と阿部がいないくらいでベストメンバーに近い構成。これでも惨敗したんですから、メンバーが足りないことをあれこれ心配するよりも普段出番のない選手の活躍に望みを託すほうが精神衛生的によろしいかと。
相手は中1日、しかも9月というのに依然酷暑下での連戦と大変気の毒ではありますが、たとえ相手がどういう状態であれ、全く気が抜けません(キッパリ)
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