銀山温泉(2)
(銀山温泉(1)から続く)
銀山温泉は日帰り利用客にとっては食事処が限られているのが難。温泉バス停に近い「伊豆の華」へ。たまたま団体客と重なってしまいましたが、団体さんは2Fの座敷へ。当方は運転手やガイドさん共々1F(というか半地下)へ。
「板そば(1300円)」。団体用に予め用意してあったのか、あっという間に出てきました。田舎蕎麦にしてはやや柔らか目でしたが、
銀山温泉の老舗旅館の一つ「古山閣」。木造3階建ての旅館には面白いことに、月の移り変わりを象徴するような絵が描かれてます。この絵は「鏝絵(こてえ)」といって、左官職人が顔料を混ぜた漆喰で描いたもの。
店先には「招きお多福」。子供がこんなん見たら怖くて泣くで・・・
こちらは銀山温泉の顔ともいえる「能登屋」。銀座温泉は1913年の大洪水で壊滅した後に地元財界の尽力で復興したため、その当時モダンとされた三層四層の木造バルコニー建築がまとまって残っています。
大抵の温泉客は温泉街最奥部の「白銀の滝」まで来て引き返してしまいますが・・・
銀山温泉にはその名の通り昔は銀鉱山がありました。
これといった見所があるわけでもありませんが、南鉱山から北鉱山へ通り抜け可能。
鉱山を発見したといわれる人物の銅像が建っていますが
よりによって顔面が破損しとるがな・・・
鉱山跡から降りてきた後のお楽しみは「カリーパン」。「んだスタ」に出店する屋台の中でぶっちぎりの人気を誇る、あのカリーパンです。
外はかりっとしていながら、中のパンはふっくら。そしてカレーはどろっと。辛さはピリ辛程度。
銀山温泉にはしろがね湯の他に「大湯(かじかの湯)」という共同浴場があります。一応入っては見たものの、熱すぎて湯には入れず(´・ω・`)ショボーン
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