中華ソバ鳴門@川口
川口駅東口からミエル川口方面へ。栄町2丁目交差点を左折、オートレース通りを北へ。オートレース通りをちょっと西に折れた、商・工・住が混然となった川口らしい街の一角に店を構えています。
店内は「レトロ調」のビール会社のポスターがちらほら。そんなポスターがなくても外観・内装とも昭和そのもの。「中華ソバ(600円)」を注文。つけ麺も用意。オプション類やつまみ、飲み物等々、壁に貼られたメニューには品目がびっしりと書かれていますが、ラーメン専門店の域を出てはいません。
店内は厨房沿いにカウンターが8席と、4人掛けテーブルが2卓。もともと飲み屋だったのかもしれません。厨房内にはオヤジが2人。
外観は古典的な醤油ラーメンそのものですが、内容も古典的な醤油ラーメンそのまんま。
スープは鶏がらベースですが、後味から察して化調がちょっときついかなぁ・・・表面に鶏油が少々。
麺は細めの縮れ麺で、つるつるした口当たり。スープの絡みはやや微妙。
脂身が少なくやや堅めのチャーシューは肉感がそれなりに味わえてまずまず。他にメンマ、ナルト、刻みネギ、海苔。
狙い通りに「昔ながらの中華ソバ」を出してはいるんだけど、ただそれだけ。これといった個性が何にもないんだよなぁ・・・
夜は居酒屋メインにして、中華ソバも出すような形態に変えたほうがよさげ。
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