【展望】10年第29節広島戦
・磐田戦、山形戦と痛恨の連敗を喫して迎える広島戦。広島はナビスコ決勝を120分戦い、しかも逆転負けを食らってから長距離移動付きの中3日で、コンディション上はどこからどう見ても浦和が有利。従って、ホームゲームであっても浦和相手には引いてカウンター狙いに徹してくる可能性は十分にあります。
・お疲れメンバーが多い中、怪我明けの佐藤寿人や、このところスタメンから外れているストヤノフをスタメン起用するのかどうかが見どころ。
・一方の浦和は宇賀神が出場停止。山形戦で途中退いたサヌは全体練習に戻った一方、セルが練習で怪我をしたとの報も。達也やポンテは依然復帰ならずと相変わらず苦しいメンバー構成。セルが小破したまま復帰できないとなるとトップ下の面子が足りません(積極的にドリブルを仕掛けてはボールを失いがちな梅崎はトップ下には不向きでSHが適任)から、やむなく柏木を上げて
-----エジ-----
原口---柏木---峻希
---細貝--啓太---
サヌ-坪井--暢久-平川
-----山岸----
といった感じでしょうか? サヌが不調なら平川が左SB、岡本が右SB。 でもこのボランチだと前線に縦パスが入らないんだよな・・・(´・ω・‘) ショボーン
・ナビスコ杯で広島はセットプレーに弱いところを曝け出しましたが、浦和はセットプレーで点が入る気がしないんで、広島の弱点を突けないのがいやはやなんとも・・・・(´・ω・‘) ショボーン
-----寿人-----
---山崎--森崎浩--
服部-中島--青山-ミキ
--槙野-スト-森脇--
-----西川-----
62分:山崎→高萩
69分:青山→横竹
75分:槙野→丸谷
得点:72分 槙野
後半半ばまで自陣でブロックを作る広島に対してボールを支配する時間こそ長いものの、これといった決定機は作れず。
後半半ば以降は急速に消耗し、寿人→槙野で完璧に崩されて失点。それでもまだかなり時間は残っていましたが浦和に反撃する力は無く、なすすべなく敗戦。昨年夏の再現フィルムを見ているかのような試合内容で、試合終了後に激しいブーイングが選手達に浴びせられたのも無理はありません。「高原コール」は趣旨不明でしたが。
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