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2010.12.31

麺 やまらぁ@人形町(2)

 人形町駅A3出口から東へ徒歩5分とかからないものの、表通りに面してないどころか路地のまた路地といった妙なところに立地。店の横は地上げ途上といった感の駐車場。

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 周囲は小さなオフィスビルやら飲食店やらが入り混じって雑然とした景観ですが、飲食店はいずれも地元客・常連客が相手の店といった風。

 平日夜に9ヶ月ぶり&2度目の往訪。先客ゼロ、後客ゼロ。

 前回は醤油味の「やまらぁ」だったので、今回は「しおらぁ(750円)を注文。

 店内はI字型に近いL字型カウンターが8席。背もたれの大きいご立派な椅子が印象的。足元には荷物入れの籠も。厨房内にはスタッフが2人。

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 白い円錐状の丼で出てきました。

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 スープは鶏白湯に塩ダレをあわせたとのことですが、イモ等の野菜からくるとろみとざらつきのある舌触り、そして青臭さは好みが分かれるかも。

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 「桜井製麺」という麺箱が見える麺はやや太めのストレート麺。柔らか目の茹で上がりでつるつるとした食感はいいのですが、スープの絡みがイマイチ弱いように思いました。

 大きめのチャーシューは噛んでいるうちに肉の味わいがしっかりと伝わってくる優れもの。他に水菜、メンマ、海苔。プチトマトは正直蛇足かと。

 レギュラーメニューの「みそらぁ」も気になりますが、冬限定の「ごまらぁ」や夜限定の「激からぁ」も面白そう。

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西九州の温泉巡り(3):嬉野温泉

西九州の温泉巡り(2)から続く)

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武雄温泉に続いて、佐賀県のほぼ中央にある嬉野温泉へ足を伸ばしてみました。西九州屈指の大温泉地ですが、武雄温泉駅からJRバスで約30分と車がないと行きにくいのが嬉野温泉の難儀なところ。

武雄温泉とは異なり嬉野温泉には鉄道が通りませんでした(肥前電気鉄道というのがあるにはあったのですが、経営難で戦前のうちに早々に廃止)。旧長崎街道の佐賀・長崎県境には難所「俵坂峠」があって、街道沿いに嬉野から大村湾沿いの彼杵へ鉄道を通そうにも当時の技術や資金力では難しかったのかもしれません。

それでも嬉野が凋落せずに済んだのは立派なもの。しかも長崎新幹線が開業した暁には、ついに待望の「嬉野温泉駅」が誕生予定。

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嬉野温泉の公衆浴場「古湯」は老朽化と2005年3月に発生した福岡県西方沖地震でダメージを受けて往訪時はあいにく工事中でしたが、現在は「シーボルトの湯」として営業を再開したようです。

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工事現場には在りし日の「古湯」の写真が飾られていました。

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温泉街にある足湯「シーボルト」。覆いにかつての「古湯」のデザインを生かしています。嬉野温泉は武雄温泉と比べるとはるかに規模が大きく、温泉街をそぞろ歩く仕掛けも随所に見受けられます。

嬉野温泉は美肌に効果がある重曹泉で、入浴した後につるつる感があることからか、「日本三大美肌の湯」の一つに数えられることも。

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嬉野温泉で一際目立つ「大正屋」で入浴。

いくつもの風呂がありますが、案内されたのは「四季の湯」。1000円取るだけあってタオル・バスタオル付き。

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脱衣所はロッカーがなく籠だけで日帰り利用を想定したわけではなさそうですが、鍵つきの小物入れがあるのは嬉しい配慮。

天井が高く、かつガラスを多用した明るい浴室。風呂はL字型に近い不定形ですが、やや浅めな反面、腰湯が出来るような段が一切ないのはいかがなものかと。また周囲に自然木を植えているので、湯の中に枯れ葉が落ちているのが目立ちました。湯は残念ながら循環・塩素殺菌ですが、「三大美人の湯」と称するだけあってそれなりにつるつるとした湯ざわり。

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【温 泉 名】嬉野温泉
【施 設 名】大正屋
【入浴料金】1000円
【交通手段】武雄温泉駅からJRバスで約30分。嬉野温泉下車すぐ。
【泉  質】含食塩重曹泉
【源 泉 名】大正屋源泉
【泉  温】96度
【コメント】加水あり、循環、塩素系薬剤使用

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嬉野といえば温泉と並んでお茶が有名ですが、嬉野名物として「湯どうふ」も積極的に売り込んでいます。

「大正屋湯どうふ本舗」のサイトによると

「普通の湯豆腐が煮ると硬くなっていくのに対して、嬉野温泉の湯どうふは煮込むほどまろやかになり、やわらかくとけて白子のような舌触りになります。その秘密は豆腐を煮込む温泉水(調理水)にありました。嬉野温泉特有の成分が豆腐のタンパク質を分解し、煮込むほどにとろけてなめらかな味になり、旨味のある白濁したスープに浸っていくのです。」

とのこと。

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2010.12.30

【閉店】さっぽろ 大心@新宿

 新宿駅ビル「ルミネエスト」の7F。レストラン街の一角に「札幌らーめん共和国」プロデュースのラーメン店が入れ替わりで出店しており、「さっぽろ 大心」はその第3弾。平日夜の往訪。

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 店は厨房に沿って4+3席くらいのカウンターを設けてある以外はテーブル席主体。半分以上の客入りで、その後もぱらぱらと客がやってきました。

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 売り物と思しき「本場味噌らーめん(780円)」を注文。大盛無料とのことなので大盛にしてもらいましたが、結果的にこれが大失敗。他に「辛みそ」「しお」「醤油」など。

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 麦わら帽子をひっくり返したような、やたら広口なのに容量が少なそうな丼で出てきました。

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 丼の形状が災いして、麺を増やしたのにスープを増やそうにも増やせず、麺とスープのバランスが完全に崩れています。おまけに広口なのが災いしてスープの表面のほうははぬるくなっています。ぬるい味噌らーめんなんてありえねぇわ・・・ 

 スープは赤味噌中心なのか心持ち辛め。表面にラードも浮かんではいますが、さほどこってり感は受けず。

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 麺は並太縮れ麺ですが堅さは並で、しかもコシの強さをそれほど感じないのは残念。

 具はサイコロチャーシュー、キクラゲ、大ぶりのメンマ、白髪ネギ、そして定番のモヤシ・玉ねぎなどの炒めモノ。

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西九州の温泉巡り(2):武雄温泉

西九州の温泉巡り(1)から続く)

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博多から特急「みどり」で約1時間で武雄温泉駅到着。駅は2008年から09年にかけて高架化されたばかり。現駅のすぐ南に長崎新幹線用の駅ができる予定。

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武雄温泉は駅から北西へ歩いて徒歩10分ほど。開湯は約1200年前と古く、しかも街を長崎街道が縦貫しているため宿場町としても栄えました。

楼門が武雄温泉のシンボル。戦前に東京駅や日銀本店など数多くのレンガ建築を設計した辰野金吾(佐賀県出身)の手によるもので国の重要文化財。

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武雄温泉ってあちこちに共同浴場が散在しているわけじゃなくて、大衆浴場「元湯」と「蓬莱湯」とは隣り合わせ。さらに、その離れに大衆浴場「鷺の湯」や貸切浴場「殿様湯」「家老湯」などがあって、武雄温泉株式会社が運営する温泉だらけの「一大テーマパーク」なんですな。

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明治9年建立の「元湯」はロビー、脱衣所、浴室ともゆったりした造り。浴室は脱衣所から階段を5段ほど降りた半地下にあります。

400円と温泉の公衆浴場としてはちょっと高めですがシャンプー・ソープ付き。カランも10個設置。「あつ湯」「ぬる湯」長方形の湯船が2つ並んでいます。

「あつ湯」は44~45.5度、「ぬる湯」は42~43度とありますが、「あつ湯」に入っている人は稀。「ぬる湯」で丁度良い感じ。

湯は単純温泉ですが、わずかにつるつるした湯ざわりが楽しい湯でした。

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【温 泉 名】武雄温泉
【施 設 名】元湯
【入浴料金】400円
【交通手段】武雄温泉駅から徒歩10分
【泉  質】単純温泉
【源 泉 名】第6号源泉
【泉  温】源泉:49.6度
【コメント】加水あり、加温あり、循環、消毒あり

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楼門と共に国重要文化財に指定されている「武雄温泉 新館」も辰野金吾の設計ですが、途中で設計変更が入って和風の出来上がり。

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武雄温泉は寂れた感じこそしないものの、平地なのに温泉街に広がりがなく、温泉街をそぞろ歩きたくなるような雰囲気でもありません。ホテルで飲み食いして、風呂入って帰るだけの温泉地という感じですね・・・

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2010.12.29

どうにもとまらない

うわさを信じちゃいけないよ
信じていいのはオフィシャルさ
いつでも「レッズのスタイル」で
丸め込むのが好きなのさ

今夜は真赤な大原で
解約プレスと踊ろうか
それともやさしい日刊に
熱い情報あげようか

あゝ 永田来る あゝ リシャルデス
来季は全てペトロしだいなの
あゝ 阿部が行く あゝ 萌行く
もう どうにも とまらない

フリーな選手に声かけて
紙面で誰かと一踊り
監督観たことないけれど
それも来季はいいじゃない

はじけたスポンサー突き上げる
レッズスタイル燃え上がる
「第一ステージ」もう終わり
第二は誰もわからない

あゝ 穴が開く あゝ 金は無い
来季は全てペトロしだいなの
あゝ 客逃げる あゝ サポが去る
もう どうにも とまらない

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元歌:山本リンダ「どうにもとまらない」

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西九州の温泉巡り(1):極黒豚めし@鹿児島中央

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羽田空港 7:20 (ANA241 B777-200) 9:15 福岡空港
福岡空港 9:38 (福岡市交通局 1522) 9:44 博多

九州新幹線延伸開業を控えて、駅舎工事真っ最中の博多駅。

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博多 10:20 (みどり7号 サハ783-204) 11:27 武雄温泉

「みどり7号」で向かうは佐賀の「武雄温泉」。

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ボロボロの783系ですが、「ハウステンボス号」を従えています。

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さらにその前に「かもめ」を連結。全国的に極めて珍しい「3階建て列車」ですが、九州新幹線博多開業でこういうのもなくなるのかな?

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博多は九州随一の大駅でありながら駅弁のレベルがイマイチ。だからというわけではないのでしょうが、九州各地の駅弁を集めた「駅弁スタジアム」で駅弁を物色。

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ビールのアテになりやすいものという観点から鹿児島中央駅・松栄軒「極黒豚めし(1,050円)」を購入。ちなみに松栄軒自体は鹿児島市ではなく、出水に拠点がある模様。

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和風だしで炊き上げた(といってもかなり淡口ですが)ご飯の上に、醤油ベースながらやや甘めのタレに浸けた黒豚を敷き詰めただけのシンプルな駅弁。豚肉は炙り焼きなのか、やや渋みがあってビールのアテにはもってこい。

ただ惜しむらくは肉がすっかり冷え切ってしまって本来の味わいをフルに発揮できなかったこと。肉が固くはなっていないが、柔らかくもないという微妙な状態。

副食のたたきごぼうは全く冷えていなくて、これがアテとして最強だったことを思えば、肝心の黒豚のほうは「才能は感じられるがコンディション不良」っちゅー感じで誠に残念でした。

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2010.12.28

総括という名の単なる述懐

まともな総括なら、それを受けた来年の基本方針もすぐ決まりそうなものですが、これじゃ単に思い出を綴ったのと大差ありませんね。来シーズンの方針は近日中に公表されるとのことですが、本総括との結びつきがはっきりしない、単なるお題目がずらずらと並ぶだけのものになるのは目に見えているような・・・

で、以下雑感。

・「ボールポゼッションは高いものの、多くのゴールを奪えなかった」云々と今季の問題が長々と述べられています。でも、その解決策が監督交代、しかも過去ほとんど実績がなく、フィンケのスタイルと似ているのかどうかも判然としない監督への交代だというのは全く納得できません。これだけで、総括の大半は読む価値なし。

・「監督はチームの現場責任者として采配等において全権をもって指揮する一方、GMはチーム全体を統括・サポートし、長期的視点でのチームづくりを行う役割を担うことを確認しました。」とお互いの役割分担をはっきりさせたのは良いのですが、それは目指す目標が同じなのが大前提。期中の補強を巡って監督とGMの意見が対立し、それがフィンケ退任の引き金になってしまいましたが、フロントの目指す方向が途中でぶれてしまったことへの反省は全く伺われず。

・「ただ、メディアとの良好な関係構築やメディアを通じた話題性の提供や露出の拡大にはつながったとはいえませんでした。」と、メディア対策に失敗したことが大きな反省点として掲げられています。監督に対する誹謗中傷に近い記事を垂れ流されつづけたにも関わらず監督を守れず、守ろうともしなかったことへの反省は求めるだけ無理というものでしょうなぁ・・・

・「情報管理については、特にクラブが意図しない移籍情報等が掲載される状況が続いております。これらは憶測やクラブ外関係者からの情報に基づく記事であるケースが多くあります。クラブ内では、機密事項の取り扱いにあたっては、最低限の人数で情報管理を行うようにしています。」ともっともらしいことが書かれていますが、現状はその真逆でGMを筆頭に積極的に情報を漏洩することで、「メディアとの良好な関係構築やメディアを通じた話題性の提供や露出の拡大」を図ろうとしているようにしか見えません。

・「地域・社会活動は、「Jリーグ百年構想」実現に不可欠なものです。もちろん経営規模に見合った運用や経費削減に引き続き努める必要があります。」と記されていますが、収入が減少する中で巨大なウェイトを占めている事業費の削減策は急務のはず。事業費削減に具体策が示されなかったのは残念至極。

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九州逍遥(7・完):二日市温泉

九州逍遥(6)から続く)

久留米 15:54 (4358M サハ813-236) 16:17 二日市

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大牟田の近代化遺産巡りが予想以上に順調に進んだので、久留米ラーメン巡りの後は二日市で途中下車してひと風呂。二日市温泉はJR二日市から徒歩15分ほど。

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「御前湯」と「博多湯」という2つの共同浴場が向かい合わせに建っています。ぼろくて小さかった「博多湯」はいつの間にか立て替えられていました。2Fに休憩室も見えますが、風呂は小さいままなのか、客入りは「御前湯」のほうが圧倒的に多そう。

キャパでは「御前湯」に適わないためか、「博多湯」は源泉かけ流しを売り物にしています。

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御前湯の入浴料は200円。2Fの休憩室を使うと500円。更衣室内のロッカーが10円。

建物の大きさの割には湯船は案外小さく、しかもわずかに2つあるだけ。風呂は芋の子を洗う状態で、人の隙間を見つけてなんとか入浴。表が出ていませんでしたが、循環&バリバリの塩素消毒間違いなし。カランのスペース・数が多いので、湯質に拘らない向きにはいいのかも。

温泉成分表はなぜか3枚も貼ってありますが、内容はそれぞれ異なっています。3種の源泉混合ということなのかも。

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【温 泉 名】二日市温泉
【施 設 名】御前湯
【入浴料金】200円
【交通手段】二日市駅から徒歩30分弱
【泉  質】アルカリ性単純温泉
【源 泉 名】二日市温泉
【泉  温】源泉:(1)55.6度、(2)41.4度、(3)31.1度

二日市 17:57 (2170M サハ811-104) 18:27 博多
博多 18:37 (福岡市交通局 1022) 18:43 福岡空港
福岡空港 19:25 (JAL338 777-200) 20:55 羽田空港

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2010.12.27

九州逍遥(6):久留米ラーメン:大砲 & 大栄

九州逍遥(5)から続く)

西鉄大牟田 13:23 (西鉄 8063) 13:52 西鉄久留米

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大牟田まで来たついでといってはなんですが、九州有数のラーメン処・久留米にも立ち寄り。

 最初に往訪したのは「大砲ラーメン」。 西鉄久留米駅から徒歩5分強。大通りから少し奥まったところにあるのでやや見つけづらいかもしれませんが、超有名店のようで駐車場には「福岡ナンバー」どころか「長崎ナンバー」までやって来ました。

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 店外に行列6人、と思ったらオヤジだけ寒空の下に並んで家族は車で待機っちゅー人もいたので全部で行列8。さらに後ろに行列5、6人。待っていると案内係がメニューを持ってきたので「ラーメン・並(480円)」を注文。

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見ての通りの巨大店舗でL字型カウンターが20席ほどと小上がりが6、7卓。客捌きは非常に上手く、グループ客と1、2人客とをニーズに合わせて要領よく捌いてゆきます。

往訪したのは昼飯時はとっくに終わった2時半くらいだというのに混んでいるのは妙と思ったのですが、たまたま遠来の高校生が10人単位で入っていたようで、彼らが捌けた後は店もすっかり落ち着きました。

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 表面にうっすら幕が張っているのでこれは濃厚タイプか?と思ったのですが、これまた見た目よりはあっさり。まじりっけのない豚骨です。わずかに茶濁していますが、かえしはさほどきつくありません。

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 麺は細麺ストレートで堅さも並。堅麺を注文している人が結構いました。ここは大盛もある一方、替え玉もあり、替え玉を頼んでいる人も結構いました。またセット物にも力を入れているようです。

 具は薄いバラ肉チャーシューと刻みネギ、海苔、さらに珍しいことにわずかひとかけらですが、輪切りのゆで卵が入っていました。

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久留米に来ることなんてそうそうないので、もう一軒。

こちらは「大栄ラーメン」。西鉄久留米駅からJR久留米駅方面へ明治通りを歩くこと10分程度。潰れた井筒屋を越えて「六角堂」のフードショップ街の一角に店を構えていました。

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 外観からは小奇麗な感じがしますが、入店してびっくり。店内に強烈なとんこつ臭が漂っているだけではなく、かなり煮詰まった風のどよーんとした空気が流れています。先客2、後客1。店員が遅い昼飯を食べていたりします。「ラーメン・並(480円)」を注文。ここは替え玉がありません。

 I字型カウンター8席、そして広い店内には形状がバラバラのテーブルが6卓ほど雑然と並べられています。「豚足」を売り物しているあたり、ラーメン屋というよりは飲み屋として活用されているのかもしれません。

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 ここのスープも豚骨ストレート、かつあっさり目。最初は物足りない気がしましたが、食べ進むにつれて豚骨の旨みがじわじわと伝わってきました。小さなあぶらげみたいなものがプカプカ浮いていますが、なんでしょう?

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 麺はつるつるした食感の並太ストレート。柔らか目の茹で上がりなのが残念。具は薄いバラ肉チャーシューと刻みネギ。

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2010.12.26

来来軒@木場

 東西線木場駅2番出口から永代通りを東へ。東陽3丁目交差点渡ってすぐ。日曜昼の往訪。先客2、後客5。

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 客のほとんどがタンギョウ(タンメン+餃子)を注文するらしいので、それを注文しては見ましたが、なんと1150円もするんですな。普段のラーメン屋巡りなら絶対に払わない価格帯。

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 驚いたことにメニューはタンメンと餃子とライスしかありません。

 店内はL字型カウンターが8席と入口近くに4人掛けテーブルが1卓、3人掛けのカウンターが一つ。客はいずれも近所の方風でした。厨房内には店主と思しきオヤジと女性のアシスタント。店奥では2人が仕込みにあたっていました。

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 タンメンが先に登場。キャベツやモヤシ、ニンジン、ニラなどの野菜類がどっさり乗っかっていて麺が全く見えないどころか、麺に辿り着くまでが一苦労。豚肉はあるにはあるといった程度。野菜は生煮えでもなくクタクタでもなく、実に良い感じの茹で加減。

 スープは鶏がらベース(?)のあっさり塩味。「田村屋」や「トナリ」のように「これって限りなくちゃんぽんじゃね?」と思うようなタンメンが増えた中、まさにこれぞ古典的なタンメンといった風の外観・味ですが、量が多いだけに食べ進むに従って単調さは免れず。餃子と一緒に食べるとラー油の味に支配されてすっきり系のスープの味がかき消されてしまうのも残念といえば残念。

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 麺は太目の平打ち麺。強めの縮れ入りで、しかもまるで手もみ麺のよう。つるつるした食感、しっかりした噛み応え。スープもしっかり絡んで言うことなし。

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 タンメンを半分くらい食べたあたりで餃子登場。5個しかありませんが、汁気はほとんどなくて中身がぎっしり詰まっているので不足感はありませんし、餃子+ライスだけでも十分昼飯になります。正直タンメンより餃子のほうが美味いと思ったくらいですが、ただ450円というのは下町にしては高いなぁ・・・

 量的にはタンメンだけで十分で、なんで大抵の人がタンギョウを頼むのかイマイチ理解しかねますが、さらにビールを頼んで昼間から餃子で一杯やりながら、最後にタンメンというのが正しい下町のあり方なのかなあ・・・

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【観戦記】10年天皇杯準々決勝:G大阪 2-1 浦和

 小雪舞う万博競技場。フィンケとの2年にわたる旅は無残な形で幕を閉じました。なんとか延長戦にもつれ込みはしたものの、120分を通じて浦和にチャンスらしいチャンスは少なく、G大阪(以下「脚」)との力の差は歴然。脚とはあと10試合やっても一回も勝てないのではないかと思われるほど。

 スピラが風邪で離脱したくらいで、遅まきながらようやく全軍出撃となった浦和ですが、怪我人が戻ったところで試合内容に劇的な改善が見られないどころか、惨敗に終わったリーグ戦最終戦をなぞるような試合になってしまいました。

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 守備は両CBが奮闘してなんとか様になっていましたが、無残なのは攻撃。浦和は脚守備陣の前に全く手も足も出ず、4×2の脚守備ブロックの前で右往左往するだけ。浦和の攻撃が低調に終わったのは、エジが不振で、最前線で全くといって良いほどボールを収められないのが主因でしょう。ルーカスがボールをキープし、その近くでイグノなり宇佐美なりが素早くサポートに入って簡単に攻めてくる脚とは対照的。

 エジへの縦パスがほとんど意味を成さないので、浦和の攻撃はサイド、特に峻希を走らせるパターンに終始。それでもサイド攻撃が実を結んだのは前半の峻希→エジ(シュートはブロックされてCK)が一回あったくらい。浦和は最後まで脚守備陣を崩す形を見出せず、脚DFライン前から無理やりシュートを放つ場面が目立ちました。

 エジの出来はお話になりませんでしたが、その他の選手もおしなべて低調。特に攻守の切り替えで脚に負けまくっていた印象を受けましたし、パスミスも多発。負ければ浦和でのラストゲームとなるポンテや細貝もプレーに冴えは感じられず。それどころか前半の細貝は安易にアタックに行ってあっさり交わされてピンチを招く場面も。

 先制されてからセルと達也が投入されましたが、運が悪いというかなんというか、達也が投入直後に負傷。もっとも達也が傷んで試合が止まると思い込んだ脚守備陣の一瞬の隙をついて宇賀神のゴールが生まれたので全くの不運というわけでもないのですが、浦和は交代枠を使い切ってしまったために達也を下げるに下げられず。延長戦に持ち込むことに成功したとはいえ、攻撃に手詰まり感が漂いまくりしかも事実上一人少なくなった浦和に延長戦での勝ち目は非常に乏しかったといわざるを得ません。

 脚の出来もさほど良いようには見受けられませんでしたが、しっかり守ってカウンター攻撃という、もはや対浦和戦の常道というべき作戦が嵌りまくり。浦和のCKなんて脚からすれば絶好のカウンターのチャンスでしょう。

 遠藤のFKが見事に決まった先制点も、元はといえばカウンターを食らったことから。なんとか縦パスをインターセプトしたかに見えた暢久がハンドを取られ、その直後に遠藤にやられてしまいました。

 決勝点もカウンター。縦パス一本でルーカス→宇佐美と繋がれてジ・エンド。

 なんだか「悪い時の浦和」の総集編みたいな試合で、ある意味フィンケの2年間を象徴するような試合になってしまったのが残念です。

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-----エジ-----
峻希---柏木--ポンテ
---細貝-堀之内---
宇賀神-坪井-暢久-岡本
-----山岸-----

49分:堀之内→啓太
74分:細貝→セル
78分:峻希→達也

得点:81分 宇賀神

 怪我人が続々復帰したにも関わらず、スタメンに堀之内を起用したのには驚かされました。堀之内の出来自体は可もなく不可もなくといった感じでしたが、残念ながら後半開始早々に負傷退場。もっともその後に入った啓太の出来を見れば、堀之内のほうがはるかにマシだったのを実感・・・

 柏木が久しぶりにトップ下に復帰しましたが、最前線にボールが収まらないと柏木の飛び出しも生かせず、結果的に特に何をするわけでもなく浮遊していただけのような・・・

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---李---ルーカス---
橋本--------武井
---遠藤--明神---
下平-高木--中澤-安田
-----藤ヶ谷----

69分:武井→宇佐美
98分:イ グノ→佐々木
111分:橋本→山口智

得点:72分 遠藤、103分 宇佐美

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2010.12.25

【閉店】肉屋@水道橋

 水道橋東口を出て、目の前の歩道橋で白山通りを渡ってすぐ。駅出口からも「肉」「肉」という赤い巨大暖簾が嫌でも目につきます。平日夜に往訪。

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 メニューはシンプルでラーメンとチャーシューメンの2種類。それに唐揚げやライスをつけられます。

 とりあえず「ラーメン(720円)」を注文。無料で肉増しができ、シングルとダブルがあるとのことなのでダブルで。

 店内はコの字型カウンター15席。人気店なのか先客なんと13人。その後もぱらぱらと客がやって来て常時8、9割の入りをキープ。真っ白なカウンターにかなり明るい照明が映えてます。

 スタッフは3人いましたが、4杯分くらいしか一遍に出来ないせいか、結構待たされました。

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 スープは豚骨醤油で家系に似ていますが一般的な家系ほどしょっぱくはなく、かなりライトな印象。ご飯が欲しくなるほどの濃厚でもありません。

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 麺は若干太めで緩く縮れています。つるつるした口当たりでスープとの相性は悪くはありませんが、今一つ噛み応え、食べ応えがありません。

 で、売り物の肉ですが、デフォルトで入っているのはペラペラで取るに足らず、おそらく肉増しが前提なんでしょうな。デフォルトの肉よりはやや肉厚ではありますが、これも特にどうということはなく。他にメンマ、刻みネギ。

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 チャーシューメンだと考えればコストパフォーマンスは良いかなと思いますが、それまででしょう。「ラーメン屋じゃなくて肉屋です」という看板はラーメン自体はたいして美味くないという意味で正鵠を得ています。安モンの肉でもたくさん食べられればいいという方向け。

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2010.12.24

西澤、栃木へ完全移籍

細貝のレバークーゼンへの移籍とほぼ同時に西澤の栃木SCへの完全移籍も公表。

堤・野田・橋本といったレンタル組の去就が早々と公表された一方、西澤の公表が遅れたのは受け入れ先を探していたからなんでしょうが、Jで受け入れ先が見つかったのは西澤にとって何よりの朗報。

草津では24節以降ずっとスタメン出場しているので、そのまま草津へ完全移籍となっても良さそうなものですが、残念ながらそこまでの信頼を得られなかった模様。浦和在籍時にはスタミナが課題で、SBなのに途中交代を余儀なくされるのが困り者でしたが、その辺は草津ではどうだったのかなぁ・・・

草津へレンタル→その後他クラブへ移籍というパターンは小池と全く同じ。小池は水戸でしっかりレギュラーを掴んでいるようですが、西澤ももう23歳と若くはなく、栃木でスタメンを掴めないようだとプロフットボーラーとして生き残るのは難しくなってしまいます。

栃木は近場ですし、西澤の雄姿を見に行きたいところですが・・・

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【展望】10年天皇杯準々決勝:G大阪戦

・リーグ最終節から中2週明けての天皇杯準々決勝。随分と間が抜けた日程設定です。CWCに配慮したものかもしれませんが、こんな日程じゃ天皇杯があることを世間一般に知らせることは難しいかと・・・

・浦和は怪我人が続々戻って来て、誠に遅まきながら怪我人ゼロ。もっとも直輝を筆頭にスピラや達也、梅崎といった長期離脱組は試合勘がないという問題があるので、スタメンでは使いづらいでしょう。

・従って、今季の基本メンバーを主体にスタメンを組むと予想しました。

-----エジ-----
サヌ---ポンテ--峻希
---細貝--柏木---
宇賀神-坪井-暢久-岡本
-----山岸-----

・G大阪はリーグ終盤で対戦したばかりですし、加地が故障したくらいで、怪我を口実に天皇杯をさぼる選手もいなさそうなので特筆すべきことはありません。

(監督コメント後の補足)

・スピラノビッチが風邪で帯同できず・・・orz 怪我の再発ではないのが不幸中の幸いですが。

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<前節:清水 0-3 G大阪>

---李---ルーカス---
橋本--------武井
---遠藤--明神---
安田-高木--中澤-加地
-----藤ヶ谷----

68分:李→佐々木
89分:ルーカス→平井

得点:13分 ルーカス、45+3分 武井、86分 佐々木

<前回:浦和 0-2 G大阪>

---李--宇佐美---
橋本--------武井
---遠藤--明神---
安田-高木--中澤-加地
-----藤ヶ谷----

72分:イ グノ→ルーカス
79分:武井→佐々木
85分:宇佐美→平井

得点:53分 遠藤、83分 ルーカス

前半は互角以上に闘ったけれども、見方を変えれば前半は守りに徹し、後半からギアを上げてきたG大阪の作戦にずっぽり嵌っていただけ。天皇杯磐田戦は前半に先制できてなんとかなったけれどこの日は好機を決められず、それがそのまま敗因になってしまいました。後半早々に先制を許した後はチャンスらしいチャンスも作れず、前掛りになったこともあって山岸の好守がなければさらに2点くらい取られていた惨状。

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2010.12.23

九州逍遥(5):福龍軒@大牟田

九州逍遥(4)から続く)

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大牟田の近代化遺産を巡っている間に大牟田の有名ラーメン「福龍軒」を往訪。11時を少し回ったくらいの時間帯でしたが、既に先客10。「ラーメン・並(540円)」を注文。

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 外観、そして周辺にいくつも駐車場があることから想像はつきましたが、L字型カウンターが10席ほどに4人掛けテーブルが5卓、そして小あがり3卓を有する巨大店舗。店内にはもちろんとんこつ臭いが充満。

 出来上がり待ちの間に三々五々客がやって来て、さらに食べ終わる直前に子供連れが何組もやって来て、たちまち店内は満員!

 巨大店ですが、厨房の様子を見た限りでは基本的に家族経営で、バイトをたくさん雇って客数をこなしているという印象。

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 とんこつスープは意外にもあっさり目ですが出汁そのものはしっかりしています。またやや塩っ気が強いような気がしました。

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 麺はつるつるした食感の並太ストレートで柔らか目の茹で上がり。替え玉はなく、量が欲しい人は大盛を注文。また「めし(210円)」も用意。

 具は薄いバラ肉チャーシューと刻みネギだけというシンプルな構成。

 麺が好みではないのが残念ですが、地元で人気を博しているのは判るような気がしました。

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青山隼選手、加入

朝にスポニチで「決定的」と報じられたものの、その日のうちに獲得公表。まぁMr.ポロリの割にはよく漏れなかったというべきか、スポーツ紙が関心を寄せるレベルの選手ではなかったゆえというべきか・・・

元名古屋で元U-20代表のボランチ。そのプロフィールは知っていましたが、プレースタイルは残念ながら全く記憶になし。細貝が退団濃厚になって急遽同ポジションの選手を連れて来た格好で、当然ながら補強ポイントは間違っていません(谷口@川崎を連れて来るよりははるかにマシかも)。年齢バランス的にも啓太と小島の間で、良い補強です。

しかし、名古屋でほとんど出場機会がなく、その後C大阪→徳島と流れた経緯からすれば、いきなり細貝の代わりになりうると考えるのはさすがに無理があります。足下通年で活躍が見込めるボランチが啓太しかおらず、後は堀之内ご老公と若い濱田・小島しかいない中で、青山獲得はとりあえず頭数を揃えたに過ぎないかと。

従って、阿部&細貝と同ポジションのA代表クラスを相次いで喪失した現在、依然として最後の外国人枠でボランチを補強するのが急務だと思います。センターラインがエジ-丸塩-新外国人-スピラと外国人だらけになってしまって些か寂しい感は否めませんが、特段の実績がない監督にやたら「勝て勝て」と重荷を背負わせた以上、それくらいの「支度金」を持たせてやらないとしんどいでしょうなぁ・・・あとになにも残らないとしても。

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2010.12.22

【閉店】濃厚タンメン塩力@神田

 神田駅南口の交差点渡ってガード下沿いにすぐ。もともと「大斗」があったところ。平日夜に往訪。先客3、後客ゼロ。

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 券売機で「濃厚タンメン(650円)」を注文。タンメンの豚肉を増した「濃厚豚タンメン」とか「濃厚もりタン」といったメニューも。昼はライスや唐揚げがついたセットメニューがあるようですが、夜はなし。

 「大斗」の居抜き出店なのか、同一資本の業態転換なのかは良く判りませんが、コの字型カウンター7席は「大斗」の時そのまま。奥に2Fへ向う階段がありましたが、2Fを客席として使っているのかどうかは判らず。但し、厨房内には配膳用のエレベーターがありました。

 店内にはスタッフが2人。一人が炒め物、もう一人が麺を茹でたり、盛り付けをしたりといった感じ。

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 二郎を意識しているのかどうか判りませんが、もやしがてんこ盛りなって登場。

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 スープは豚骨白湯ベースですが、背脂交じりな上に野菜等とスープを一緒に炒めているせいもあってか、表面が脂でギトギト・・・スープがしょっぱいことと相まってちょっと飲む気がしませんでした。

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 麺は断面の丸い太麺ストレートでもっちりした食感ながら最後までスープに負けない力強さを保っていました。ややざらつきを感じるあたり、ちゃんぽんの麺に近いかも。

 具はもやしを主体にきゃべつ、豚肉、キクラゲ、ニンジン、ニラ、玉ねぎ、ナルト等々。ニンジンやキャベツの葉脈に近いあたりには火が十分通っていないのは困り者。またデフォルトで胡椒が少々掛かっています。

 量は多目でコストパフォーマンスは文句ないと思いますが、脂多すぎなのがねぇ・・・

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九州逍遥(4):大牟田の近代化遺産

九州逍遥(3)から続く)

熊本 8:23 (6330M クモハ815-27) 9:16 大牟田

翌朝は一転鹿児島本線を北上して、炭田関連の近代化遺産が多数残る大牟田を訪れてみました。

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駅前の観光プラザでレンタサイクル(4時間:300円)を手配したものの、「近代化遺産巡り」に適した地図は持ち合わせておらず、アバウトな地図が乗ったパンフレットのコピーがあるのみ。

世界遺産を目指しているみたいだけど、なんか現地は笛吹けど踊らずみたいな格好。当方でそこそこ下調べしておいて正解でした。

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大牟田駅から東へ緩やかな坂を登ってやってきたのは「宮浦坑」。かつての宮浦坑の一画が宮浦石炭公園として整備されています。「月が出た出た、月が出た」の炭坑節にも煙突が出てきますが、三池炭鉱に残る大煙突はこの一本だけ。

往時にはさらに高い煙突がいくらでもあったそうですが、老朽化に伴ってほとんどが取り壊されてしまいました。

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坑道へと入ってゆくトロッコを展示。

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こちらは宮原坑。車の通りが多い道から外れて、もともとは炭住だったと思われる廃屋の目立つちょっとヤバげな住宅街の中に忽然と建っています。周辺は立ち入り禁止で遠望するしかありません。

上写真はかつての第二竪坑。主に人員昇降用で、排気、排水、揚炭の役割も兼ねていました。

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竪坑にレンガ造の巻揚機室が付属しています。

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こちらは万田抗。宮原坑よりも一段と規模が大きいのは一目瞭然。

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宮原坑がほったらかし状態だったのと比べれると、万田坑はパネル展示がしっかりしているます。残念なことに構内立ち入り禁止。アクセス道路の補修工事が進められていたので、そのうち観光用に整備されるのかもしれません。

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旧三井港倶楽部。1908年(明治41年)に三井財閥の迎賓館として清水組 (現在の清水建設)の設計によって建てられたもので、現在も結婚式場・レストランとして存続。

三池炭鉱はかつての三井財閥の金城湯地。

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三池港閘門。有明海は干満の差が激しいため、パナマ運河と同様の閘門式のドックを持っています。もっとも訪れたときはたまたま満潮で、タグボートはあっさり港内へ入って行きました。

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三川変電所。1907年建設の四山発電所で起こした電力を、鉄道用に変電する施設として、1909年に発電所の南隣に建てられたもの。三池炭鉱閉山にともない三池炭鉱専用鉄道の本線の大部分が廃止されたため、変電所も不要となって解体になるはずだったところ、地元企業「サンデン」が買い取って修復・保存しています。

三池騒動の舞台となった「三川抗」の場所が判らなかったのが残念至極。

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2010.12.21

【閉店】麺昇 七辻@御徒町

 御徒町駅南口から西側に出てガード沿いを南へ。「中本」を越えてすぐ。平日夜に往訪。先客1、後客ゼロ。

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 「俄然モンゴリ庵」の跡に居抜き出店。店内はI字型カウンターが7席。券売機なし。「らー麺(650円)」を注文。他に「魚豚らー麺」や「ドラゴンらー麺」といったメニューも。

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 厨房内には若者が一人だけ。水セルフ。

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 「らー麺」としか書いていませんが、要するに家系っぽい豚骨醤油です。但し家系につきものの麺の堅さ・脂の量等のオプションは店内には明記されず。また家系としてはかなりライトで、脂っぽいわけでもなく、やたらしょっぱいわけでもなし。従って家系好きには物足りないかもしれませんが、家系に対してあんまり期待値が高くないワシ的には個人的にはこれで十分。後半はテーブルにあったニンニクや豆板醤を適宜いれながら完食。

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 菅野製麺所の麺箱が見えた麺は断面が四角い太麺で緩い縮れ入り。デフォルトでもやや堅めの茹で上がりで、スープとの相性は良好。

 海苔がカットされずに一枚板のような状態で丼に入っていますが、単に食べにくいだけ。バラ肉チャーシューは値段の割りにそこそこ厚みがありますが、冷えているのが困り者。他にほうれん草。

 近隣に横浜家系の「六角家」がありますが、それよりはだいぶマシかな? 

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九州逍遥(3):日奈久温泉

九州逍遥(2)から続く)

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熊本城は前回訪れてからそんなに間が空いていないんですが、何度見ても良いものは良いので再訪。

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天守に隣接する本丸御殿。前回来たときは最大の見せ場「昭君の間」を筆頭に撮影禁止の場所が多かったのですが、今はフラッシュさえ焚かなければ撮影可になりました。よほど苦情が多かったんでしょうな。

熊本城前  (熊本市電 0802A)  熊本駅前

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熊本駅は九州新幹線開業へ向けて改装工事の真っ最中でした。

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いつの間にか自動改札が設けられていましたが、これも仮設なんでしょうな。

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熊本 17:16 (スーパーおれんじ3号 HSOR-111) 18:00 日奈久温泉

「肥薩おれんじ鉄道」で熊本県南部、八代市にある日奈久温泉へ。「肥薩おれんじ鉄道」は九州新幹線・新八代~鹿児島中央間の開業に伴って並行在来線の大部分を第3セクターに転換したものですが、案の定大赤字。

ちなみに2011年春には九州新幹線が博多まで伸びますが、博多~熊本間は人口が多いためか、並行在来線はJR九州がそのまま経営。

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日奈久温泉は江戸時代には熊本藩細川氏の藩営温泉となり、薩摩街道沿いという立地にも恵まれて昔は繁盛したそうですが、どこで何を間違えたのか、現在はうらぶれ感が漂っています。

上写真は老朽化した市営日奈久温泉センターを一新し、2009年に営業を始めた「ばんぺい湯」。1Fは売店として活用され、風呂は2F。食堂を兼ねた無料休憩室も2Fにあります。

2つの湯船をL字型に配している他、露天風呂(といっても半分は庇がかかっているので「戸外風呂」といったほうがいいかも)も設置。全体にややぬる目の温度設定ですが、露天風呂はぬるすぎ。湯は単純温泉ということもあってこれといった面白みはありません。

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大きな柚子がぷかぷか浮いていましたが、これが「ばんぺい湯」の名の起こりである「ばんぺい」。

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猪木、ばんぺい湯、猪木、ばんぺい湯・・・

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【温 泉 名】日奈久温泉
【施 設 名】ばんぺい湯
【入浴料金】500円
【交通手段】日奈久温泉駅から徒歩20分
【泉  質】単純温泉
【源 泉 名】日奈久温泉センター第1~4号泉
【泉  温】源泉:34.5~46.0度
【コメント】加水なし、加温あり、掛け流し、入浴剤なし・消毒あり

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日奈久はちくわが名物ですが、日もすっかり暮れたためか全店閉店。温泉街らしい賑わいは皆無。「ばんぺい湯」自体はどこからともなく客がやって来てそこそこ賑わっているのですが・・・

日奈久温泉には「ばんぺい湯」の他に「東湯」「西湯」という公衆浴場があるのですが、温泉街全体が闇に包まれ、人気がない状態なので湯巡りする気にはまったくならず。

開湯600年と県内では最も古い温泉だそうですが、熊本から比較的近く、しかも交通の便もいいのにどうしたのでしょうか?

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2010.12.20

九州逍遥(2):こだいこらーめん

九州逍遥(1)から続く)

新水前寺  (熊本市電 8503)  熊本城前

九州横断特急を新水前寺駅で降りて、熊本市の繁華街へ。

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熊本の飲み屋街のど真ん中。しかもビルの奥まったところに立地と一見さんにはハードルが高そうな店ですが、熊本ラーメンの老舗。店内には有名人の色紙がベタベタ。

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店内はカウンターに長椅子が3卓(10席くらい?)と6人掛けのボックス席が3セット。ラーメン屋というよりは限りなく居酒屋っぽい内装ですが、店内にはトンコツ臭が漂っています。往訪したのが3時くらいだったので場所的にがらがらかと思ったのですが先客1、後客5とまずまず。

早速「こだいこらーめん」を中盛(750円)で注文。麺は硬めで。

厨房内にはスタッフが3人。うち一人は胸に「研修中」の札。

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スープは豚骨のみを使っているそうですが、こってりというか濃厚とんこつに慣れた身にとってはかなり物足りないような・・・ あっさりではなく、単に薄いような気がしてなりませんが・・・ 卓上に焼きにんにくとゴマが置いてあったので、それでなんとか挽回を図ってみたものの大勢に影響なし・・・

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麺は並太ストレート。硬めを頼んだつもりでしたが、実態としては並程度。するとデフォルトだと柔らか目なのかも。

チャーシューは意外にも厚みがあって肉の味をしっかと噛み締められる出来。他にキクラゲ、刻みネギ。

いかにも飲んだ後の一杯という感じのラーメンで、昼飯に食べるにはちょっとライトすぎるかなぁ・・・

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2010.12.19

AFURI@恵比寿

 恵比寿駅東口、駒沢通り・恵比寿一丁目交差点を過ぎて渋谷川を渡る手前で右に入る。日曜夕方に往訪。屋号は「阿夫利」と書くのが正式なんでしょうか?

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 ドアはなぜか北国みたいな2重式。間口は狭めですが奥行きが随分と深い店で、わずかにくの字に曲がったカウンターが20席ぐらい。

 券売機のボタンは「塩らーめん」が先頭でしたが、「醤油らーめん(750円)」を注文。その間に「ゆず塩」とか「紅塩」とかがありましたから、塩が売り物の様子。スープは「淡麗」と「まろ味」が選べるとのことですが、「まろ味」は「淡麗」に鶏油を多目に入れただけで根本的に違うわけではありません。とりあえず「淡麗」にしてもらいました。

 先客5~6、後客7~8。スタッフは4名。客も若けりゃ、スタッフも揃いも揃って若い・・・(´・ω・`)ショボーン

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 丼は少々小ぶり。

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 味玉の黄色に水菜の緑、海苔の黒とビジュアルは見事。澄んだスープは「鶏をベースに魚介・昆布・香味野菜など全ての食材の旨味を抽出」とのことですが、実にすっきりとした味わい。但しかえしの醤油にこれといった特色はなさそうなので、やはり塩を頼んだほうがよさげ。

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 麺は極細で少々ぼそぼそした食感。やや堅めで最初はスープの絡みがイマイチに感じましたが、極細ゆえかすぐにスープが馴染みだして良い感じに。

 チャーシューは表面を炙ってあって、しかもラーメンのチャーシューというよりは豚焼肉に近い味わい。少々甘味のある味玉とメンマ。
 
 量が少ないのが難ですが、それ以外は満足の一杯でした。

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九州逍遥(1):別府&九州横断特急

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羽田空港 8:00 (JAL1783 A300-600R) 9:50 大分空港
大分空港 10:00 (大分交通)  10:46 別府北浜

大分がJ2に降格し、しかも当面上がって来れそうにもないからというわけではありませんが、昨年は2回も行く羽目になった大分を再度往訪。

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到着したらすぐに一風呂。別府駅前の「別府駅前温泉」。並湯なら100円と激安。

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外観は洋館風ですが、中は古典的な外湯そのもの。脱衣所との間に仕切りがありません。浴室は半地下で、階段を4、5段下りて入浴。

半円形というよりはカマボコ型に近い湯船。やや熱め。単純温泉なのでこれといった癖はありませんが、人通りの多い立地の割には落ち着いて湯を楽しめます。

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【温 泉 名】別府温泉
【施 設 名】駅前高等温泉
【入浴料金】並湯:100円、高等湯:300円
【交通手段】別府駅から徒歩2分
【泉  質】単純温泉
【源 泉 名】駅前高等温泉
【泉  温】源泉:44.5度
【コメント】加水なし、加温なし、掛け流し、入浴剤・消毒なし

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別府 11:42 (九州横断特急3号 キハ185-2) 14:38 新水前寺

もっとも今回の主目的な大分観光ではなく、半ば未乗だった「九州横断特急」に乗りに来たようなもの。

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普段は2両編成で、特急なのにワンマン運転と聞いていましたが、この日は3両編成&車掌付き。3連休の初日で指定席は60%くらい埋まっていたので、自由席は1両ではしんどいと見て増結したのかな?

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別府では一応駅弁を売ってはいましたが、どれも値段の割りにイマイチっぽかったので、ビールのつまみ代わりに「とり天」を購入。

カップの蓋を開けると車内にガーリックの香りがほんのり漂ってきます。中にはポン酢の小袋が。小皿にとってちょっとずつ浸けて食べるのがほんとはいいんだけど。冷えているのもやむを得ないとはいえ、300円でこの内容は嬉しい! しょーもない駅弁を買うよりよっぱど良かった。

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大分から谷筋に沿って山を登り、カルデラ内に突入してからが見所。広い田んぼの向こうに長大な崖のよう阿蘇の外輪山がそびえ立っています。

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なお昔は「阿蘇カルデラは世界一の規模」と言っていたような記憶がありますが、日本では屈斜路カルデラが最大で、阿蘇はその次。但し、巨大カルデラの中に多くの人が住んでいて国道や鉄道が敷設され、ぐるっと外輪山を見渡せるどころは世界でも稀。

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カルデラの西端は急勾配。外輪山の切れ目を一気には下れず、Z型のスイッチバックで立野駅に到着。

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2010.12.18

【閉店】醤屋@三軒茶屋

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 三軒茶屋駅北口を出て、茶沢通りを北へ。緩々と坂を下ること300mくらい。日曜昼に往訪。先客1、後客4~5。

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 不思議なことに店入口は茶沢通り側にはなく、店を回りこんだ脇道側にあります。

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 屋号から察しが付くようにかえしの醤油が売り物で、白(白醤油)、黒(たまり醤油)、紫(濃口醤油)の3種類を用意。但しどういうわけかそれぞれ値段が異なり、最も安い白が680円、もっとも高い黒が750円。たまり醤油使用というのはあまり聞いたことがないので、黒を頼んで見ました。他につけ麺も用意。

 やたら縦に細長い店に無理やり厨房と座席を押し込んだようで通路も十分に確保されているとは言いがたく、狭苦しいのが難。厨房や壁際に小カウンターを5+3+2+2と配置した他、2人掛けテーブルが2卓。厨房内には若いスタッフが2人と案内役が一人。

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 黒らーめんだからというわけではないのでしょうが、真っ黒な丼で登場。かなり照明を抑えているためか、うまく撮れません・・・ もうちょっと明るいとたまり醤油ゆえのスープの色調が判って面白かったはずですが・・・

 スープの表面は脂が多め。しかも焦がしネギを少々効かせています。かえしもかなり効いていて酸味が若干強めなものの、肝心の出汁の旨みはもう一つかなぁ・・・ 刻みネギや玉ねぎで変化をつけてはいますが。

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 麺は並太ストレートで堅くもなく、柔らかくもなく。スープとの相性は特に問題なし。

 薄いバラ肉チャーシューはタレに浸かりすぎて少々醤油臭いのがイマイチ。大ぶりのメンマは食感は悪くないものの臭みがあってこれまたダメ。

 近所にあるちゃんぽんの名店「来来来」には行列が出来ていたのに対し、こちらの人気はそうでもないのは判るような・・・

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上州散策(3):さくらの湯

上州散策(2)から続く)

城跡でうっすらと汗をかいたあとは、「さくらの湯」でひと風呂。高崎駅西口から南へ徒歩10分強。住宅地の中に忽然とある日帰り温泉ですが、周辺に案内板の類が全くなく、地図持参にも関わらず探し当てるのに少々時間を要しました。

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もともと「不動かくれの湯」と称していて一度往訪した記憶があるのですが、その後いったん閉鎖。オーナーが代わって「さくらの湯」として再出発した模様。

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ただ再出発にあたってリニューアル工事もなにもしなかったためか、外装・内装ともお疲れ感が漂っています。案内板がないのもコストを絞りまくった結果なのかも。

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玄関先で靴を脱いで引き戸を開けると左手に番台さんがいて、500円也。ここの面白いのは引き戸の先に廊下も何もなくていきなり広間(しかも囲炉裏付き!)になっていること。湯上り客が思い思いにくつろいでいるのは結構なんですが、この広間は喫煙可で入館するといきなりタバコ臭いっちゅーのは今時いかがなものかと。

浴室は1・2Fに分かれており、この日は男性が1F。

湯船は岩風呂風に設えたものを大・小・うたせ湯と横長に配置。「源泉100%かけ流し」を謳う張り紙が随所にあって、ここまで強調されるとかえって胡散臭い気もしますが、床はぬるぬる、浴槽もちょっとぬるぬる。湯は少々濁りがあって、わずかに鉄分を感じました。ややぬるめで長湯できそうですが、それでもしっかり温まって、高崎駅への帰りには少々汗が出てきました。

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湯上りに件の1Fの広間を観察してみると、もともとは軽食を扱っていたのか小さな厨房がありました。もっとも今は弁当を売っているだけで、しかも持ち込みありの大サービス。酒類を売っているようですが、これじゃ全く売れないでしょうなぁ・・・ 都心部の日帰り温泉のビジネスモデル(=温泉よりも飲食で稼ぐ)とは真逆の「温泉だけを売り物にする」方針のようですが・・・

さすがに嫌煙派に配慮してか、2Fの休憩室は禁煙かつ広めでしたが、立地的に爺さん婆さんが一日のんびりしてゆくところじゃないので、これでいいのかどうか。

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【温 泉 名】高崎温泉
【施 設 名】さくらの湯
【入浴料金】500円
【交通手段】高崎駅から徒歩10分くらい
【泉  質】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
【源 泉 名】高崎温泉 不動かくれの湯
【泉  温】源泉:36.0度→供用:42.0度
【加  水】なし
【加  温】あり
【循環装置】かけ流し
【消  毒】使用せず

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2010.12.17

細貝、レーバークーゼンへ移籍

公式発表はまだ出ていませんし、肝心の細貝本人も口を閉ざしていますが、今や「公式サイトよりも速くて正確」との定評があるスポーツ紙に柱谷GMの名で「細貝移籍」が出ましたから、事実上確定でしょう。

細貝移籍について雑感。

・長谷部と阿部は移籍金を置いていかなかったけど、浦和でやるべきことはやった感があったから「移籍もまぁしゃーないか」と思いました。

・でも、残念ながら細貝にはそんな感じは全くしません。本職のボランチにスタメンで定着したのは今年が初めてで、まさにこれからという段階。

・まぁ当の細貝が今の浦和に何の魅力も感じないんでしょうし、その気持ちも当方としては認めざるを得ないんですけど、それでも今般の移籍はあんまり良い気分じゃないですね(´・ω・`)

・細貝は裏切り者(笑)とは思わないし、ましてや「して!」とは思いませんけど、だからといって応援しようとか、ステップアップのために頑張れ!なんていう気も全くありません。

・まさに生暖かく見守る。それだけですね・・・・

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上州散策(2):箕輪城

上州散策(1)から続く)

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箕輪城は現在の高崎市北部箕郷町に位置し、榛名白川によって削られた河岸段丘に16世紀初頭にこの地を支配していた長野氏によって築かれたもの。

上杉、北条、武田といった有力戦国大名の抗争の場となり、上杉氏の後ろ盾を得ていた名将長野業正が北条や武田の侵攻をよく防いでいましたが、業正の死後ほどなくして武田の手に落ちてしまいました(1566年)。

その後北条氏や織田氏(というか滝川一益)の支配下に入ったこともありましたが、家康の関東入りに伴ってこの地に封ぜられた井伊直政が城を高崎に移したため箕輪城は廃城に(1598年)。

「箕郷」行きのバスですが、城の名は「箕輪」と少々紛らわしい。

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最寄のバス停は「箕輪小学校」ですが、ここまで入る「高崎→伊香保温泉」のバスは少なく、1時間に2本程度ある箕郷行きのバスを「箕郷本町」で降りて歩くのが得策。

でも案内板は小学校前に設置されています。

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箕輪城内の案内板は充実しており、少々泥濘な箇所がある他は遊歩道も整備されています。坂らしい坂も大手尾根口から木俣までに多少あるくらいで、あとは「堀切」に下らなければほぼ平坦。上写真は大手尾根口。

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木俣。城内の通路が複数に分かれています。

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郭馬出。

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二の丸と、その南側の区画とを結ぶ土橋。土橋の左右には大きな堀切が設けられ、城は南北2つに分断される格好。

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二の丸。ここから北へ本丸・御前曲輪と城郭が連なっています。

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本丸

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御前曲輪

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三の丸。

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2010.12.16

かづ屋@目黒

 目黒駅西口から権之助坂を下って山手通りを左折。不動前駅のほうが近いくらい。

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 土曜日夜の往訪。先客、後客ともゼロ。上写真は昼に通りかかった際に撮影したもので、この時には随分と繁盛していましたが・・・

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 ラーメン専門店なのに餃子のテイクアウトがよく出るのでしょうか?

 後払い制で「支那そば(660円)」を注文。他につけ麺や担々麺も。

 店内はテーブル席主体で壁際に6人掛けが2卓に、4人掛けが1卓。厨房に沿ってカウンターが5席。そして店の中央に8人掛けテーブルというか島式カウンターが1卓。厨房内にはオヤジばかり3人。

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 深めでいかにも容量の多そうな丼で出てきました。

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 スープは一見古典的な醤油に見えますが味わいはかなり趣を異にしており、公式HPによると「鳥・豚など中華スープをベースに、煮干、昆布、サバ節などを加え」とされているものの、いずれも突出することなく絶妙のバランス。かえしもわずかに酸味を感じるくらいで割りと控えめ。実にすっきりとした味わい。

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 麺は細めのストレート麺。堅いわけではありませんが、細めの割りにはしっかりした歯ごたえ。スープの絡みも良く、非常に気に入りました。

 チャーシューは周囲を焦がしてあり、いかにも手がかかってそうな逸品。肉の味も相応に楽しめますが如何せん小さい。他にメンマ、海苔、刻みネギ。

 テーブルに焦がしネギが置いてありましたが、ぐいぐいと食べすすんでしまって投入を失念(^^;

 値段が値段なので致し方ありませんが、具が乏しいのが難点。かといってワンタンメンやチャーシュー麺にすると千円近くしてしまい、この辺がいやはやなんとも残念・・・

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上州散策(1):栄寿亭のカツ丼

 上州きっての武将といって差し支えない長野業正の居城「箕輪城」を往訪した時の記録です。

 そのついでと言ってはなんですが、高崎では極めて有名なカツ丼屋「栄寿亭」にも立ち寄り。高崎駅西口駅前通を西へ直進。「あら町」交差点を南へすぐ。

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 外観は非常に素寒貧としていますが、店は非常に奥行きが深く、長々としたカウンターが10数席ほど。人気店らしく、開店してすぐに入店したにも関わらず、すでに8分の入り。もっとも後続が少なく、食べ終わった頃には客入りは半分くらいになってしまいました。

 ここのカツ丼は非常に安価で、卵の入っていない「カツ丼(A)」がわずか400円。もっとも目の前で揚げているカツを見るとかなり小さめだったので、「「ジャンボカツ」と称される「カツ丼(C)」にしてみましたが、それでもわずか660円。

 厨房内にはコック姿が3人とアルバイト然としたオバハンが二人。いずれも店頭客よりも電話で続々入ってくるテイクアウト客の注文を捌くのに精一杯といった感じ。弁当はAの人気が圧倒的。

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 厨房の奥のほうでカツを揚げ、それを大きな片手鍋で仕込まれたタレにドボンと浸け、すぐに引き上げて弁当や丼に盛る。ひたすらその繰り返し。

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 弁当の受注残が山のようにあるようなので、こちらの注文分はどうなることやらと気を揉みましたが、忘れられてはいなかったようでほど良い間を置いて登場。

 「ジャンボ」と称してはいますが、ご飯・カツとも量はさほどでもありません。駒ヶ根会津若松等で食いきれないほどのカツ丼を経験しただけにかなり拍子抜け。この分だと(A)では量的に不足でしょうなぁ・・・

 群馬県は「ソースカツ丼」を売り物にする店が散在していて、ここも「ソースカツ丼」と間違えてやってくる客が後を絶たないためか、メニューにわざわざ「ソースカツ丼ではなく、和風」との断り書きも。福井の「ヨーロッパ軒」のようにウスターソースにさっと潜らせるタイプだと見た目ではソースカツかどうか判らんでしょうし。で、食べてみると確かにソースとは全く異質の甘めの味わい。ソースカツ丼を期待してくるとがっくり来るかもしれませんが、卵でとじていない「特殊カツ丼」の一種として見ればこれはこれで面白い気も。

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 カツは歯でさくっと簡単に噛み切れる柔らかさを保っていて気に入りました。ただ、カツの下にキャベツがないどころか、野菜類が全くないので仕舞いには少々飽きが来るのは否めません。付け合せにタクアンが出てきましたが、これがまたしょっぱいんだよなぁ・・・浅漬けが欲しかったところ。

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2010.12.15

情報も経費もだだ漏れな浦和

広告塔代わりに選手に無理矢理三菱車に乗ってもらっているのだから、リース料は三菱自本体あるいは系列のディーラーが負担するのが筋で、浦和が払う理由なんてそもそも全くない。経費削減以前の問題だろう。

何に使われているのかさっぱり判らない浦和の巨額事業費は、この手の冗費だらけなのではなかろうか?

浦和「通勤カー」やめて苦肉の強化費(日刊 10.12.15)

 浦和が来季、トップチームへの「通勤カー」提供を取りやめることが14日、分かった。現在、選手やスタッフには筆頭株主である三菱自動車から年間総額約3000万円の「リース車両」を提供。自宅からクラブハウスへの通勤に使用されているが、クラブ側は経営改善と交通事故防止策として、契約を解除する方針を決めた。不必要な経費を削減し、J王座奪回へのチーム強化に集中する構えだ。

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福岡の城巡り(5・了):博多だるま本店

福岡の城巡り(4)から続く)

呼子 13:30 (昭和自動車)  15:00 天神日銀前

 天神南駅から渡辺通りを南へ。「渡辺通り北」交差点の先を左へ。「渡辺通り3丁目」交差点角。訪れた際には周辺で大規模再開発の真っ最中でした。店のかなり手前からとんこつ臭が漂っています。

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 屋台風の外観が特徴。

 日曜夕方の往訪でしたが、非常に中途半端な時間帯のせいか先客ゼロ。スタッフはオヤジが一人いる他は若い男女が4名。本来水はセルフですが、暇なせいか水を持ってきてくれました。その後続々と客がやって来ました(後客11)が、これから天神でお仕事風の客が大半。

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 有名店のようで芸能人の色紙がずらっと並んでいます。店内も当然ながらとんこつ臭が充満。

 ラーメン(650円)を注文。麺は堅めを指定。

 卓上は非常に寂しく、無着色のしょうがしかありません。

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 スープは店内の臭いから来る期待を裏切らない濃厚本格豚骨。かなりとろみがあり、かつざらつきを感じました。表面にそこそこ脂が浮いているので、こってり感は相当。

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 スープは文句ない出来ですが、自家製との極細ストレート麺はかなりがっかり。堅めを頼んだはずですが、堅いどころかふにゃっとした仕上がり。しかもつるつるっとした食感。うーん、なんだか博多っぽくない・・・ 頼んだ替え玉(150円)は一段とふにゃっとしていて残念至極。また量が極端に少ないんですが、これが。

 具はキクラゲ、ネギ、チャーシューが2枚。

 麺が残念なのと、博多にしてはかなり高いのが難。観光客相手の価格設定なのかもしれませんが・・・

天神 17:37 (福岡市交通局 1108) 17:48 福岡空港
福岡空港 19:25 (JAL338 B777-200) 20:55 羽田空港

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2010.12.14

永田入団&野田復帰&不穏な細貝

・どういうわけか五月雨式に選手の異動が公表されますが、どれもこれも事前にスポーツ紙で報じられているものばかり。

・新潟から永田が入団。浦和のCBは坪井・・暢久とも30代。さすがにいつまでも両人に頼るわけにはいかず、また本来CBの柱となるべきスピラノビッチが怪我がち。従って誰が見てもCBの補強は急務でしたが、27歳の永田の補強は世代間のバランスから見ても非常に的確。

・野田が1年半に及ぶ岡山へのレンタルから復帰。岡山ではバリバリのレギュラーで、試合経験を積む点では十二分な成果を挙げての復帰。左SBはサヌが抜けたため、宇賀神が不動のレギュラー。野田は平川や堤とサブのポジションを争うことになると目されますが、堤同様、ペトロが浦和での実績のない野田を実戦で使う勇気があるかどうか・・・

・ここへ来て契約期間切れの細貝がブンデスリーガ(レーバークーゼンが有力)へ移籍するとの話が真実味を帯びてきました。すでに細貝との契約交渉を打ちきったとも報じられており、GMは慌てて谷口@川崎の獲得を検討しているようですが、同ポジションとはいえ超攻撃的な谷口と、どちらかといえば守備の貢献度が高い細貝じゃ全くタイプが違うような・・・ なんか長谷部の穴を今野で埋めようとしたピンボケぶりと被るような・・・ 

・その今野を安値で獲得できればそれに越したことはないと思いますが、浦和が「今野出る出る詐欺」に引っかかって年棒が爆騰した今となっては、変に今野に手を出すよりは新外国人で埋めるのが至極妥当でしょう。もっともそうこうしているうちに今野は瓦斯残留に決まったようですが。

・細貝との契約更新交渉は5月くらいから始めていたそうですが、交渉が不調に終わるとは夢にも思わなかったのかなぁ・・・グローバルに見れば浦和も選手をぶっこ抜かれる立場でしかないという現実認識にあまりにも乏しいような・・・

・細貝が離脱すると守備で計算が立つ選手は啓太と堀之内だけになり、しかも年齢的に堀之内は通年の活躍が見込めません。永田加入でCBの駒は比較的潤沢になりましたから、濱田が再びボランチとして場数を踏めると良いのですが。

・しかし、長谷部・阿部・細貝と立て続けに同ポジションの選手を無償譲渡とは、人が良いにも程がありますなぁ・・・(´・ω・`)

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福岡の城巡り(4):名護屋城&呼子

福岡の城めぐり(3)から続く)

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唐津大手口 8:00 (昭和自動車)  8:39 名護屋城入口

翌日は豊臣秀吉の朝鮮出兵に際して前線基地となった名護屋城を周遊。

九州の諸大名を中心に動員し、突貫工事で僅か8ヶ月ほどで完成したとは思えないほど巨大な城郭ですが、撤兵と共にその役割も終了。その後この地を治めた寺沢広高は唐津城の築城に際して名護屋城の資材を転用したとか。

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さらに島原の乱以降、廃城が利用されないように徹底的に城が破壊されたため、城跡といってもそれらしい曲輪と陣跡が残るばかり。従って城址巡りといってもかなりの想像力を必要とします。

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とはいっても巨大な「兵どもが夢のあと」と化している名護屋城跡は一見の価値があります。

上写真は三ノ丸櫓台。名護屋城最大規模を誇り、下部には大きな鏡石が見えます。

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こちらは馬場櫓台。

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本丸にはぽつーんと石碑が建つだけ。名護屋城には五層七階の巨大な天守が建てられていたそうですが、発掘調査の結果、天守の礎石などが見つかっています。

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名護屋城址は予想以上に見応えがあったとはいえ、見学中はずっと霧雨。しかも次第に風雨が強まってきたので最後は駆け足気味になってしまい、そそくさと「名護屋城博物館」へと避難。

佐賀県立の博物館ですが、驚くべきことに入場料無料。「日本列島と朝鮮半島の交流史」とをテーマに、無料なのが申し訳ないほど展示内容は充実しています。まぁ朝鮮に気を使いすぎだろうという部分も無きにしも非ずですが。

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名護屋城見学に午前中いっぱいを費やした後は、雨の中をぷらぷら歩いて呼子の街へ。呼子といえばいうまでもなくイカ。

訪れたのは「いか本家」。3Fに案内されましたが、がらがらなので1人でオーシャンビューに陣取っても文句はいわれませんでした。「いか活き造り定食(2675円)」を注文。

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付き出し代わりに出てきた一品。

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いかの活き造り。げその一部をはさみでプチンと切ってくれます。「いかの踊り食い」との話でしたが、いかに今一つ元気がなく、反応がありません(´・ω・`)ショボーン

でもいかの身は締まっています!歯ごたえも文句なし。今まで食べてきたいかは何だったんでしょうか!

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いかしゅーまいが出てきたので、残りのげそを慌てて食べていると、げそが死力を振り絞って頬に張り付いてきます。これぞ活きづくりの醍醐味。いかの身を食べ終わると残りは天ぷらに。

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ご飯の量が少ないのが難ですが、天ぷらが効いて腹一杯。前のテーブルの客は天ぷらが食べられずに折り詰めにしていました。

いかの名産地とは言え安くはないのがネックですが、一度試してみる価値はあります。

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2010.12.13

福岡の城巡り(3):唐津城

福岡の城巡り(2)から続く)

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天神 13:02 (昭和自動車)  14:07 唐津大手口

九州島内の中距離移動は高速バスが安くて便利。福岡から佐賀県北部の城下町唐津へと向います。

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唐津市街の北部、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸、満島山に唐津城の本丸が位置。西側に二の丸、三の丸が配されていますが、二の丸御殿跡は学校になり、その他二の丸・三の丸跡は市街化して何も残っていません。

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唐津城は寺沢広高が慶長7年(1602年)より本格的な築城を行い、慶長13年(1608年)に完成。

天守の存在を示す資料は確認されておらず、天守は天守台までしか建築されなかったというのが現在の通説。

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1966年に建造された現在の天守はパチモノ。とはいえ、海に突き出した小山の上に築かれた天守は外観といい、眺望といい、観光用としてはなかなかの優れもの。

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旧高取邸。炭鉱王として成功した高取伊好の旧宅で重要文化財。和風建築に無理やり洋館を組み込んだような少々奇妙な外観をしていますが、平成13年度から平成17年度にかけて、文化庁の指導のもとで修復・復元工事を行い、建物規模が最大となった昭和初期の状態に復元したとのこと。

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今となっては唐津に炭鉱といってもピンと来ませんが、明治から1950年代くらいまでは筑豊や三池と並ぶ九州有数の産炭地でした。

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全国的に「くんち」といえば「長崎くんち」なんでしょうが、「唐津くんち」もそれなりに有名。唐津神社の秋季例大祭で、漆の一閑張りと呼ばれる技法で製作された巨大な曳山が唐津の旧城下町を練り歩きます。

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曳山は全部で14台。普段は唐津神社横の「曳山展示場」で保管・展示されています。

唐津の観光業的に辛いところは福岡が近すぎること。くんち見物でわんさかやってくる県外客はほとんど福岡に泊まってしまうんでしょうなぁ・・・

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浦和の純真

報知、スポニチ、ニッカン、サンスポ 

朝になって記事が出て

「これでいいのか?」 喜ぶ 勢いさん

デイリー、トーチュウ、サカダイ、サガマガ

河童だって記事になって

社長 GM うごめく関係者

ポロポロリ 今はもう 流れ出たら 浦和

有名選手をどれでも全部並べて

OB監督、それでもなんかいけそうに

輝いている 次のステージ

プレス 解約 解約 殺到 

クラブだって嫌になって

取材できない「真実」出版か

ポロポロリ 記事が流れても 溢れ出ても 浦和

有名選手に オファーを全部並べて

テオのルートで 誰かにめぐり合えそうに 

流されてゆく 次のステージ

有名選手を どれでも全部並べて

OB監督、それでもなんかいけそうに

輝いている 一年限り 瞬いている

今 三菱 ラブ

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元歌:PUFFY「アジアの純真」

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2010.12.12

【閉店】バシのせたが屋@日本橋

 三井本館や三越本店を中心とする三井の金城湯地「日本橋」。三菱の城下町「丸の内」と比べると地盤沈下が著しい日本橋を三井がその威信をかけて大規模再開発したビルの一つ「コレド室町」の3Fに店を構えています。

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 平日夜に往訪。純然たるらーめん屋ではなく夜は居酒屋兼業といった感じの店で、実際早々と出来上がっている風のグループ客もいましたが、半分くらいは一人客でらーめんを食べていた様子。後客もほとんどがらーめんを食べにきた風でした。店内はテーブル席のみ。2人掛けテーブルを10数卓並べて、グループ客にはテーブルをくっつけて対処。

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 「鶏塩らーめん(800円)」を注文。居酒屋兼業なので当然ながら後払い制。店内には昭和の趣を出したいのか、ホーロー製の看板が何の脈絡もなく打ちつけてあります。

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 やや大きめの丼で登場。柚子の香りがほんのり。

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 少し濁りのあるスープ。節系を中心とする魚介系が強く出ていますが、多少鶏スープも合わさっているのかな?塩らーめんにしては表面の脂が多くてテカテカしていますが、すっきりした味わいを損なうほどではありません。塩ダレもしょっぱさが気になる寸前で上手く抑えた感じ。

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 麺は細めで緩く縮れたもの。柔らか目の茹で上がりであまり好みではありませんが、スープとの相性を考えればこんなものでしょう。水菜なり糸唐辛子なり白髪ネギなりを麺に絡めながら食べると味わいが変わって面白い。

 鶏チャーシューは臭みや癖がない反面、これといった特徴もなし。甘味がつよめで、トロっと仕上がった味玉のほうが印象に残りました。

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2010.12.11

のりや食堂@大井町

 大井町駅東口にある巨大なヤマダ電機の裏辺り。祝日夕方に往訪。

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 夕方の部が始まってしばらくしてからの往訪でしたが、手前のテーブルは2卓とも家族連れが占拠。さらに10席ほどのカウンターも半分ほど埋まっていました。ふた昔前に「和歌山らーめん」が流行ったときは行列店だったと記憶していますが、いまでもそれなりに人気を維持している模様で、後客もパラパラとやってきます。店内どころか店外にも強烈なとんこつ臭・・・

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 もっとも屋号は知らん間に「のりや」から「のりや食堂」に変わっていて、定食類を置きだした様子。もっとも先客、後客とも定食を頼んでいる人はいなかったような・・・

 券売機で「中華そば(650円)」を注文。和歌山らーめんは概して量が少ないので「ぶためし(250円)」を追加。

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 表面に脂が浮き、かつややとろみがあるスープはかえしの効いた濃厚とんこつ醤油。スープ単体だとそれほど悪くはないのですが、麺の湯きりが良くないのか、麺を食べるとやたら水っぽく感じました。

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 麺はわずかにざらつきを感じる細めのストレート。柔らかめの茹で上がりは和歌山ではいずこも同じ気がしますが、あまり好きではありません。

 3枚ほど入ったバラ肉チャーシューは値段の割りに食べ応えがあったのは好印象。他にメンマと青ネギ。

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 岩海苔が振りかけられた「ぶためし」は炊き込み加減は悪くないのですが、残念ながら肝心のご飯がパサパサ。

 まぁ近所の方が来る分には悪くないけど、それまでですね、今のレベルは。

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2010.12.10

【閉店】一製麺食堂@新宿

 新宿歌舞伎町といってもかなり北側。周囲はラブホテル街でらーめんだけを目当てに行くにはちょっと気が引けます。斜向かいにバッティングセンターあり。屋号は「一」と書いて「にのまえ」と読むそうです。

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 平日夜に往訪。先客ゼロ、後客2。

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 券売機はタッチパネル式で、中国語併記なのは場所柄でしょう。「らーめん(750円)」を注文。麺の堅さ、脂の量、味の濃さが調整できるようで、「麺堅め」を注文。他に「みそらーめん」や「つけ麺」なども。

 店内はL字型カウンター10席程度。割とゆったりした造り。スタッフはオヤジが2人いるのが判りましたが、厨房は店奥にあって様子は窺えず。

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 見た目通りスープには背脂がどっさり。デフォルトでこの量ですから「背脂塊」だともはやそれは食べ物の範疇に入るのかどうか・・・

 背脂の量はともかく、困ったのはスープが非常にしょっぱいこと。「背脂の旨味に負けないように濃い目の味付けとなっている」とのことですが、こんなにしょっぱいと背脂の旨味も何もすべて打ち消されてしまうような・・・ 背脂どっさり系のラーメンは背脂の甘味が助けになって、見た目とは裏腹に結構ぐいぐいと食べられるところもありますが、ここのは大量に入っているモヤシや刻みネギの水分でしょっぱさを緩和しながらなんとか食べられるかなぁといったところ。

 デフォルトではしょっぱすぎと思う客が多いせいか、「味が濃いと感じられる方はスープ割り可」とのこと。

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 麺はやや太めで、かつやや平ため。堅めにしてもらったこともあってそれなりの噛み応えが楽しめましたが、いかんせんスープが・・・

 他に丸くて薄くて大きめのバラ肉チャーシューとメンマ。

 後客は背脂塊&味濃いめを頼んでいましたが、好きな人は好きなんですね、この手のらーめん。

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福岡の城巡り(2):大黒商店天神本店

福岡の城巡り(1)から続く)

大濠公園 11:11 (582C モハ303-101) 11:15 天神

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通称「親不孝通り」から若干東側に入った一角。土曜昼に往訪。場所柄夜の営業が中心なのか、先客ゼロ、後客1と寂しい限り。

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店の左側2/3がテーブル席で、ベンチ椅子の大型テーブルが5卓。右側に短いカウンター席が2列(全部で10席足らず?)。店主がボクシング好きなのか、店内にポスターがベタベタ張ってあるだけでなく、有名ボクサーの色紙もずらり。床が極端にベトベトしていますが、どうしたことか。

スタッフも客入りにあわせてか、接客の女性アシスタントの他に、店奥の厨房には一人しか確認できず。

マー油入りが店の売り物のようですが、スタンダードに「ラーメン」を注文。500円と滅茶苦茶安い!麺は堅めで。

卓上には紅ショウガ、白ゴマの他に辛子味噌も。辛子高菜がないのは残念。

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細かい背脂がびっしり浮いているのが特徴。また黒胡椒をちょっとかけてあるようです。とんこつ臭はほとんどなく、コクも首都圏の博多ラーメンとそんなに変わらない感じ。

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麺は極細ストレートでごわごわした食感。具はキクラゲ、ネギ、薄いチャーシュー。

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もちろん一杯では足りないので替え玉を注文。替え玉にもネギはもちろんキクラゲも付いてきました。

背脂の甘みやかえしが卓越しているせいか、くっさい濃厚豚骨風を期待してゆくとかなりがっかりしますが、これ自体はそんなに悪くありません。

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2010.12.09

マルシオ入団&堤復帰

・かねてから噂のあったマルシオ・リシャルデスの加入がようやく公式リリースされました。昨オフも獲得の動きがあったようなので、2年越しの悲願達成(?)

・ポンテとの契約更新を見送っての獲得ですから、どうしてもポンテと比べられてしまうのが不憫ですが、浦和加入直後のポンテならともかく、ここ1~2年のポンテよりは圧倒的に運動量が多く、かつ超高精度のFKを蹴れる分、実力は上といって差し支えないでしょう。但し、過去の出場記録を見るとエジのように通年で活躍できるわけではなさそうなのがちょっと気になります。

・なお、マルシオは新潟では天皇杯にも出場しています(これ大事)。ただ、新潟は大抵早期敗退してしまうので、いつまでいるのかは不明。

・また堤がレンタル先の熊本から復帰。熊本ではリーグ戦18試合に出場し、加入直後からいきなりスタメンで起用され続け、試合経験を積むという面では良い一年だったと思います。浦和復帰後の主戦場は左SBなのかCBなのか判りませんが、いずれも手薄なところなので堤にもチャンスは十分ありそうです。っちゅーか、もう23歳なので来年は常時ベンチ入りできるくらいの地位を確保しておかないと先が厳しくなってしまいます。

・ただ、堤にとって気の毒なのは浦和が方針を大転換し、やたら「勝て!」と連呼しはじめたこと。そんな中で新米監督がレンタル先から復帰したばかりで浦和では実績のない選手を使う勇気があるかどうか・・・ 若手を試しに使ってみたら失敗してしまい、その後二度と使わなくなってしまった監督もいましたからねぇ・・・

・もっとも気の毒なのは、誰が見ても高卒新人の小島なんですが(´・ω・‘)

・スピラノビッチの完全移籍も決定。サヌ同様、フィンケが連れてきた選手ですが、ドイツでフィンケと師弟関係にあったわけじゃないのが浦和にとって幸いしたのかどうか。怪我がちという難点はあるもののその能力は昨年実証済み、しかもまだ若いのにたった1年契約というのが不思議でなりませんが、欧州復帰が目標のスピラが複数年契約を嫌がったのかも・・・・

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福岡の城巡り(1):福岡城

羽田空港 7:30 (JAL309 B777-200) 9:30 福岡空港
福岡空港 9:38 (福岡市交通局 1524) 9:53 大濠公園

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福岡藩黒田氏の居城だった福岡城跡は大濠公園からほど近い小高い丘の上に広がっています。っちゅーか、大濠公園自体がもともとは福岡城の外堀。東は中州を流れる那珂川が堀代わり。

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下の橋大手門(写真左側)から入場。正面に見えるのは潮見櫓。

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福岡城跡にはいくつかの門や櫓が現存しています。潮見櫓もその一つ。

この櫓は当初から大手門脇にあったわけではなく、もともとは三の丸北西角に位置。大正時代に黒田候別邸に移され、戦後になって現在地にて復元されたとのこと。

またややこしいことに、福岡城月見櫓を移したと伝えられていた崇福寺仏殿の小屋組みから潮見櫓を移したことを記した棟札が発見され、「じゃ、今の潮見櫓は何なんだ?」という事態に。

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「酒は飲め飲め飲むならば日の本一のこの槍を・・・」の黒田節で有名な旧母里太兵衛邸の長屋門。

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福岡城が築城される以前、筑前国を治めた小早川隆景は現在の福岡市東部に名島城を築いていましたが、福岡城築城によって名島城は廃城。その建物や石垣は福岡城へ転用されたたため名島城の遺構はほとんどなにも残っていませんが、この門は数少ない遺構の一つ。福岡藩初代藩主・黒田長政から黒田二十四騎の一人である林掃部へ下げ渡されたものだとか。

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福岡城跡が観光的に残念なのは、やたらだだっ広い割りには目を見張るような建造物がないこと。

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二の丸梅林

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表門

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壮絶な無駄感が漂う天守台。従来「幕府への遠慮から天守は造築されなかった」とされてきましたが、「天守はあったのだが、取り壊した」という有力説が出ている模様。

まぁ仮に天守があったとしても、どのような形状・構造だったのかは推測の域を出ず、公費を投じてまでパチモノの天守を建造することは難しいでしょうなぁ・・・ 熊本に巨大城郭を有する熊本城があるのに対し、福岡には何もないことについて、福岡市民のプライドがひどく傷ついていたとしても。

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多聞櫓。左端の北隅櫓は残念ながら復元。

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多門櫓を挟んで北隅櫓と対をなす南隅櫓。こちらは現存で重要文化財。

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2010.12.08

ゼリコ・ペトロビッチ氏、監督就任決定

・各紙で既に散々報じられてきたことですが、ゼリコ・ペトロビッチ氏の監督就任がようやく公式に発表されました。

・監督としてはこれといった実績がないペトロを次期監督に選んだ理由は依然不明な反面、「レッズスタイル」「次のステージ」「勝者のメンタリティ」といった具体性を欠いた文言がやたら躍動しています。

・社長&GMのコメントからは、要するに「勝て!」という切実な思いしか伝わってきません。これでいわゆる「勝たせてくれるけれども、その後にはペンペン草も生えない」と評されるタイプの監督を連れてくるなら多少理屈は通りますが、監督として成功経験のないペトロビッチを据えるのは甚だ疑問。

・ペトロ本人が熱い心を持った「ファイター」であることは論を待たないのですが、チーム全体を熱くする「モチベーター」として優れているかは全く別物ですし・・・ 本人が熱くなりすぎて周りがしらけるというのもよくある話。

・過去さしたる実績がない監督に対し契約期間が1年というのは、浦和なりの学習効果の表れなのかどうか・・・

・で、ペトロが相談相手として腹心を連れてくるのは良いとしても、よく判らないのは広瀬のコーチ復帰。ゲルトと共にチーム瓦解の責任を問われる格好で解任されたはずですが、なぜかひょっこり復帰。監督と選手の緩衝役としては何の役にも立たないのは第2次オジェック政権下で実証済なんですが・・・

・現役時代大好きだったペトロが浦和へ帰ってきたのは感慨深いものがありますが、このタイミングで帰って来たのはほとんど何も考えていない社長&GMにその熱い心を体よく利用されただけに見えて非常に不憫。浦和での成功を祈りたいのは山々ですが、生暖かく見守るのが精一杯です、今は。

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近江&京の紅葉(6・了):泉涌寺

近江&京の紅葉(5)から続く)

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東福寺から北へ少々歩いて、皇室の菩提寺であり「御寺」とも呼ばれている泉涌寺へ。

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泉涌寺の境内は東山山麓へ向かって東西に長々と延びていますが、仏殿に至る手前に今熊野観音寺があります。泉涌寺の塔頭のひとつで西国三十三箇所第15番札所。

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本堂。今熊野観音寺は「頭の観音」として有名。頭痛封じ、ぼけ封じ向けに枕カバー(枕宝布)を売っているのは珍しいかも。

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本堂東側の山上には「医聖堂」。その名が示す通り、医界に貢献された多くの方々が祭祀されているとのこと。

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大師堂。その前に「ぼけ封じ観音」があり、念入りにお参り。

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泉涌寺境内の仏殿。後方は舎利殿。仏殿に安置されている三尊仏のうち、弥勒は改修作業中で二体のみ。

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仏殿前では菊の展示会。

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「御在所庭園」の紅葉が圧巻。別料金(300円)ですが、これなら納得!!!

なお現在の御在所は、明治天皇によって京都御所内にあった皇后宮の御里御殿を移築されたもの。

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もっとも目につきやすい新幹線西口改札傍の売店にはJR東海系の駅弁がずらり。もともと京都はこれといった駅弁がないところだったのに、これじゃますます駅弁を買う意欲が薄れてしまいますが、コンコース奥の地元業者用駅弁売り場でなんと神戸の駅弁業者「淡路屋」が京都向けの駅弁を売っていました。「京都牛膳(980円)」。京都祇園「原了郭」の「黒七味」でピリ辛に仕上げたのが売りのようです。

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で、その「黒七味」ですが、山椒と何が違うのかよく判らず・・・・ また肝心の牛肉も薄味のかやくご飯も冷えて固まり気味でイマイチ。一応京漬物「すぐき漬け」共々ビールのアテにはなったかな?という程度。無理に京都向けを作らなくても神戸の牛肉弁当を売ってくれたほうが無難な気がしますが・・・

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2010.12.07

退団&移籍(橋本・林・永田・サヌ)

・橋本、永田、林そしてサヌの移籍・退団が相次いで公表されました。

・橋本は市船出身 & 08年入団の3年目。浦和のサテライトで見た時はプロとしてやってゆくにはかなり怪しいレベルだった印象をうけました。今年一杯栃木SCにレンタルされていましたが、そこでも全く出番がありませんでした。

・行き先未定でトライアウトに参加のことで少々気の毒ですが、他クラブで一度は再生のチャンスを与えた以上、フロントは出来る限りのことはやっていると思います(というか、全く実績のない選手を受け入れてくれた栃木SCに感謝すべきかと)。

・林は盛岡商出身 & 08年入団の3年目。昨年、今年と少ないながらも公式戦出場機会を与えてもらいましたが、浦和の左SHは最激戦区だったのが林にとって不運といえば不運。しかも原口・宇賀神と同ポジションに若手がいるので、レンタルではなく草津への完全移籍となったのでしょう。

・永田は09年入団の2年目で草津へのレンタル移籍。浦和の左SBは人材難で、そこを本職とする永田にはポジション奪取の絶好機だったはずですが、09年は何度か出場機会を得たものの、今年に入ってからは天皇杯で途中から出場するのがやっと。宇賀神もサヌも守備に難がありますが、それ以上に永田の守備、特に1対1が不安視されたのかどうか・・・ 

・来年はレンタルに出されていた堤や野田が復帰するとの報もあり、共に左SBができる選手なので、代わりに永田をレンタルに出して経験を積ませることにしたのでしょう。3年目の来年はプロとして生き残れるかどうかの勝負の年。

・サヌのレンタル契約を更新できなかったのは少々惜しい気がしますが、フィンケ門下生ゆえフィンケ退団を機に本人も更新を望まなかったのかもしれません。ただフィンケ門下生の割には最後までフィットしなかったような・・・またサヌの本職であるSHは選手過剰気味なので、フロントも更新の意思がなかったのかもしれません。 

・全く経験のない左SBで起用される試合が多数でしたが、守備に大穴をあけるリスク以上に攻撃で大活躍したとはいえず。終盤になってようやく本職のSH/FWで起用され、こちらのほうが圧倒的にマシと思いましたが、周囲とのコンビネーションは確立しきれないまま時間切れ。また来日してしばらくはコンディション不良、その後もブルキナファソ代表招集に伴うコンディション悪化に見舞われることもあって、万全のコンディションで臨んだ試合は少なかったような・・・

・レンタルなので実害はあまりありませんが、サヌ獲得は奏功したとは言い難いかと。宇賀神が大ブレイクして結果的には事なきを得ましたが、なんで本職SBの外国人を取らなかったのかなぁ・・・

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近江&京の紅葉(5):東福寺

近江&京の紅葉(4)から続く)

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多くの観光客で賑わう秋の京都の中でも屈指の人気スポット「東福寺」。数多ある塔頭も賑わいを見せ、ところによっては露店が出ていました。

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臥雲橋から通天橋を臨む。定番中の定番的なビュースポット。カメラを構えたまま動かない人が多いので橋は大渋滞ですわ・・・(´・ω・`)

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ようやく臥雲橋を抜けて境内へ。東福寺は境内に入るだけなら無料ですが、通天橋は400円。左に見えるのは経蔵。

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開山堂。1823年(文政6年)、一条忠良によって再建。お寺の建物なのにまるで城郭みたいに屋上に楼閣を有しているのが目新しいところ。

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開山堂前の庭園。江戸時代中期の作だそうですが、派手派手しい紅葉を見た後だと、文字通り目を休めるに持ってこい。

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帰りは通天橋を通らず、小さな渓谷を降って登り。

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三門。「山門」ではなく「三門」と書くのは空門・無相門・無作門の三解脱門の略。1425年(応永32年)の再建で、現存する禅寺の三門としては日本最古。

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本堂。 1881年(明治14年)に仏殿と法堂が焼けた後、1934年(昭和9年)に再建。

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2010.12.06

近江&京の紅葉(4):上醍醐

近江&京の紅葉(3)から続く)

翌朝は上醍醐へ行ってきました。醍醐寺は醍醐山頂上一帯を中心とする上醍醐のほうが歴史が古く、多くの修験者の霊場として発展。その後、醍醐天皇が醍醐寺を自らの祈願寺とすると共に手厚い庇護を掛け、醍醐山麓に大伽藍「下醍醐」が発展しました。

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下醍醐境内を迂回して緩やかな上り坂を登った先に女人堂。ここで入山の受付をしています。

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しばらくは緩やかな坂が続きます。参道は広くて足元も非常にしっかりしています。

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道標。上醍醐の入り口にある社務所は19丁。なお秀吉プロデュースの「醍醐の花見」は5丁付近。歴史上に名を残すくらい盛大な花見の宴ですからてっきり下醍醐境内でやっていたものと思い込んでいましたが、山中の参道で開催していたというのは意外。

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しばらくは緩やかな登りが続きますが、次第にきつくなってきて8丁の「不動の滝」で小休止。

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ところがこれまでは序の口で、本格的にきつくなるのは不動の滝から先でした(´・ω・`)。

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16丁でようやく尾根道に出て、19丁社務所前に到着。

上醍醐には西国三十三所観音霊場第11番札所「准胝堂」があり、西国三十三所最大の難所とされていましたが、2008年8月24日に火災で焼失し、現在再建中。 従って現在西国三十三所巡りの御朱印は下醍醐の金堂で受け付けていて、西国三十三所巡りコンプリート的には随分楽チンになりました。

その代わり上醍醐への参拝客は激減したようで、山を上り下りするのは参拝客というより手軽なハイキングといった感じの方ばかり・・・

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紅葉的には国宝清滝宮拝殿が唯一かつ最大の見所。弘法大師が唐・長安の青龍寺から勧請した密教の守護神を祀った醍醐寺の鎮守社で1434年(永享6年)に再建。

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清滝宮拝殿の隣にある名水「醍醐水」。

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国宝薬師堂。醍醐天皇の勅願により907年(延喜7年)頃に聖宝(理源大師)により創建。現存の堂は1121年(保安2年)の建立。仏像はすべて下醍醐の霊宝館に移されたためか、扉は堅く閉ざされていました。

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如意輪堂。1606年(慶長11年)に豊臣秀頼により再建。

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下醍醐は昨年同じような時期に来たばかりですが、せっかくなのでまた見て回ります。金堂前はまさに見頃。

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この辺は旬を過ぎていて、昨年のほうが良かったかなぁ・・・

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2010.12.05

ZOOT@蒲田

 蒲田駅西口から真西に伸びる大通りを直進。西鉄インのある交差点を越えてすぐ。

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 日曜夕方に往訪。先客5、後客ゼロ。正面の一部ががガラス張りなので店内の様子が丸判りです。

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 券売機で「らーめん(700円)」を注文。他に「つけめん」「塩らーめん」「辛つけめん」等々。

 店内はL字型カウンター10席強。非常にゆったりとした造りです。水セルフ。

 厨房内には若いスタッフが2人。店主と思しき方は作業の傍らずっと常連らしき女性グループとご歓談に興じていて、傍目にはあまり気持ちが良いものではありません。

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 やや広口の丼で出てきました。

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 スープはとろみがあって、かつ豚骨が強めに出た豚骨魚介系。無化調らしいのですが、濃厚スープだと無化調で健康を謳う意味ってほとんどないような・・・麺を食べている分にはしょっぱさをあまり感じませんでしたが、飲むと徐々に辛くなってきました。

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 麺はやや太めでゆるい縮れ入り。つるつる、もちもちとした食感ですが、コシもまずまず。スープの絡みは最初イマイチかなと思いましたが、食べ進むにつれて馴染んできました。

 残念なのはチャーシュー。悲しいほどペラペラ。他にメンマ、白髪ネギ、青ネギ、海苔。

 スープや麺はまずまずなんですが、今やどこででも食べられる濃厚動物魚介系で、これといった差別化ができていない以上、最上級の評価はつきません。

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【観戦記】10年第34節:浦和 0-4 神戸

 フィンケ2年間の集大成、そして勝ってポンテを送り出し、あわよくばエジミウソンの得点王と意気込んでの最終節でしたが、終ってみれば結果・内容とも無残なものに。監督自ら認めるようにこの2年間で最低の試合でした。最終戦ということで久しぶりに46,000人近くの観客が入りましたが、この試合だけを取り上げて「フィンケはだめだった」「フィンケをクビにしたのは正解」とのたまう輩が山のように出てくるのも致し方ないでしょう。

 惨敗に終った主因は残念ながら急遽CBに起用された濱田に求めざるを得ません。早い時間帯からポポとの1対1で苦戦し、自陣深いところでFKを与えたりしていましたが、なんでもないロングボールに対して目測を誤ってとうとう失点。後半開始早々にはPKを与えてしまい、その直後に堀之内に代えられてしまいました。暢久が出場停止。スピラは全体練習に復帰しているものの、天皇杯に向けて無理はさせられない。普段ならフィンケは堀之内を起用したのではないかと思うのですが、最後に大きな経験を積ませてやろうという親心(?)が仇に。

 濱田は今季何度か試合に出ているものの、ポジションは全部ボランチでCBでの公式試合出場経験は全くありません。練習の話を聞く限り、今年はボランチよりもむしろCBで勝負だったようで、本来なら天皇杯で1~2試合CBでの試合経験を積ませたかったところ。ところが啓太が怪我で長期離脱してしまい、天皇杯では2試合ともボランチでスタメン出場することになったのが不運といえば不運。最後の場内一周で濱田は泣いていましたが、今日の失敗を次の出場機会で取り戻すことが、失敗する機会を与えてくれたフィンケ監督への最大の恩返しでしょう。

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 浦和が良かったのは前半15~25分くらいかな? 立ち上がりなかなか中盤が作れませんでしたが、15分過ぎあたりからようやく攻撃の形を作り始め、2度ばかり決定機があったかと思いますがそれを決めきれず。「好機を作るものの決めれない」のは浦和につきまとう問題点の一つでしたが、最後まで解消できず。

 2失点を喫した後の浦和の出来は実に悲惨。柏木が自陣深い位置で不用意にボールを失ってからの失点なんて守備の体をなしていませんでしたし、攻めては自陣に引いてエリア内でブロックを作る神戸の前に手も足も出ず。ロスタイムにはあろうことか坪井が簡単に振り切られて追加点を献上。この日で埼スタを去るポンテを始め、誰一人として合格点を上げられる選手はおらず、これではJ1残留を目指して必死に走る神戸を凌駕するのは難しかったかと。っちゅーか、神戸は最初からこれくらいやっていれば残留争いにどっぷり浸からなくて済んだような気が・・・

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-----エジ-----
セル---ポンテ--峻希
----細貝-柏木---
宇賀神-坪井-濱田-岡本
-----山岸-----

52分:濱田→堀之内
70分:細貝→啓太
87分:ポンテ→原口

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-----ポポ-----
小川---吉田----朴
---ボッティ--三原---
茂木-河本--北本-石櫃
-----徳重-----

74分:ポポ→森岡
81分:吉田→イ ジェミン
83分:茂木→小林久

得点:31分・52分 吉田、59分 朴、90+3分 小川

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試合終了後、当然ながらフロントを糾弾する長大ダンマクが登場。「サポーターに見放されるぞ」の部分が新しいように見えるのは何故なんだろう?

社長の挨拶がなかったことに憤っている方もいらっしゃるようですが、こんな通り一遍の挨拶をされても怒りが倍加し、最後のセレモニーをぐちゃぐちゃにするだけで何の意味もありません。社長が出てきたら出てきたで、罵声・怒号の嵐で誰も話なんて聞いていないでしょうし(フィンケの挨拶ですら指笛ピーピーで聞いてない奴がいるのになぁ・・・)。

元来浦和はホーム最終戦に挨拶をする習慣なんてないんだし(99年降格時ですら社長挨拶はない)、惨敗→(´・ω・`)→フィンケ挨拶→ポンテ挨拶という流れで良かったかと。

もっとも挨拶不要といってもフロントの責任を不問に帰すわけでは全くありません。フロントのビジョン(そんなものを持っているとは到底思えませんが・・・)をファン・サポーターを前に説明し、意見交換する場こそ即刻設けるべきかと。

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何の見所も無い惨敗を喫して挨拶を少々変えざるを得なくなったフィンケ監督。何の哲学も、何のポリシーもないクラブに2年間もお付き合いいただきありがとうございました。

「私が一つ願っていることがあります。それは私たちのこのクラブの責任者の方々が、今後も専門的に優秀な手腕を発揮すること、そして、少しばかり運にも恵まれること。」

心に沁みます。

一つのタイトルも取れなかったどころか、在任期間中の成績は下がる一方だった監督が選手一同による胴上げで送り出されるなんて滅多にないんじゃないかと・・・

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浦和に数々のタイトルをもたらしてくれたロブソン・ポンテ。5年半の長きにわたり、浦和を支えていただき誠にありがとうございました。

来年もまたその勇姿がどこかで見られるのを楽しみにしています。
 

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2010.12.04

麺匠 呉屋@蒲田

 蒲田駅東口から徒歩5分と掛からないかと思いますが、道が微妙に斜めに入り組んでいて、この界隈ではいつも迷子になってしまいます(苦笑) すぐ近くに「らーめん潤」あり。

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 日曜昼に往訪。先客1。その後ひっきりなしに客がやってきて7~8割の入りに。

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 券売機で昼限定の「潮そば(680円)」を注文。夜限定の「汐そば」がある他、醤油やつけ麺も用意。

 店は手狭でくの字型カウンター10席程度。カウンター背後のスペースが余りありません。

 厨房内にいらっしゃるのはご夫婦でしょうか? 奥さんは結構な和風美人。

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 丼も和風。

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 スープは表面の脂こそやや多めなものの、透明感のあるすっきり味。出汁は鶏ベース(?)の魚介混じりといったところでしょうか?塩気も控えめで後味もいたって良好。

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 浅草開化楼の麺箱が見えた麺は、並太で強めの縮れ入り。口当たりはつるつるっとして、かつコシがしっかりしている大好きなタイプ。スープの絡みも文句ありません。

 特筆べきなのはチャーシュー。680円という値段の割りには肉厚。しかもタレの浸み具合もほどほどで肉の味わいを生かしきっています。

 他に薄いメンマ、刻みネギ、海苔。

 蒲田へ足を運ぶこと自体なかなかありませんが、他のメニューで再訪必至です。

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2010.12.03

明日の社長挨拶の予定稿がだだ漏れの巻

「クラブの現状について」

明日は最終節。何はともあれ試合に集中せんといかんという時期に公表するというセンスのなさにも驚かされました(明日の社長挨拶の原稿代わりかも・・・)が、それ以上に驚いたのは中身のなさ。

・「次のステージ」とは何なのか?

・「レッズスタイル」づくりを大転換するわけではないのに、なんで監督のみならずコーチ陣まで大幅に入れ替えてしまうのか?

・クラブが情報管理しているのに、「関係者」を通じて正確な情報が漏れてしまうのはなぜなのか?

・総収入の割には補強・強化費が少ないと言われる原因は何か? 

・総収入が減少している現在、経営資源の再配分は急務ではないのか?

Q&Aの後半部分はエルゴラ古屋氏の記事に対する回答のつもりなのでしょうか、それらを含めて納得がゆく回答は一つもありません。シーズン終了後に詳細が語られる予定だそうですが、根幹が良く判らないのに詳細を語られても理解不能でしょうなぁ・・・たぶん。

以下のような文面なら、ずっと具体的かつ説得力があると思いますけどね・・・

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Q:詳細はシーズン終了後とのことですが、チームの基本方針に変更はないですか?

A:

今後、「レッズスタイル」づくりを大転換します。チームは来年も柱谷GMが統括しますが、目先の勝ちを重視する短期的視点にたったチームづくりを進めていきます。来シーズンから、レッズが目指すスタイルとして「つまらないが勝負強いサッカー。人もボールも動かないが終わってみれば勝っているフットボール」を掲げてゆきます。

抽象的な表現ですが、「これが浦和レッズのサッカーだ」といえる揺るぎないものをてっとり早くつくりあげることが大切です。改革の歩みを始めた2年前は、プレースタイルの浸透、チームの年齢構成の変化、若手の成長促進などが急務だったと思いました。その大切な第一歩をフィンケ監督のもとでスタートさせ、しっかりとベースが作り上げられてきましたが、結局のところ勝てませんでした。その間、観客はどんどん離れてゆきました。

チームの状態や成長段階に応じて、与えられる課題や掲げるキーワードも変化ゆくものです。勝てなければ選手や監督・スタッフは入れ代えてゆきます。ゲームの中で「イニシアチブ(主導権)は与えても最終的には勝つ」ことを重視し、クラブが主体となってこの道のりを踏み外さずに、しっかり前進し続けることが重要だと思っています。

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【展望】10年第34節神戸戦

・長いようで短く、短いようで長かったリーグ戦も次節で終わり。神戸はJ1残留をかけて必勝の気持ちで埼スタに乗り込んできます。一方浦和はフィンケ監督及び多数のコーチ陣、そしてポンテと共に闘う最後のホームゲーム。

毎年この時期になると「モチベーションがどうのこうの」という解説をよく耳にしますが、私個人的にはあんまりその手の話って信用していないです。モチベーションの差で覆るものもあれば覆らないものもあるって。99年最終節、浦和のモチベーションはMAXで、広島には何もなかったはずなんですが・・・

・神戸は9月に入ってという極めて遅い時期になって三浦監督を更迭し、23節広島戦から和田監督が就任。当初は2分3敗とどうしようもない戦績でしたが、その後6試合を3勝3分とまるで大宮ばりの「残留力」を発揮してなんとか最終節まで現実的な意味でJ1残留の希望を繋ぐのに成功。

・監督交代に伴う変化で面白いのは正GKが徳重になったこと。監督が変わった直後の広島戦ではそれまでの正GK榎本がたまたま出場停止だったのですが、その後榎本はベンチにすら満足に入れなくなっています。

・それ以外は右SBに石櫃(通称「石なんとか」)が復帰。

・但し主力に怪我人が多くて、大久保が長期離脱中の他、吉田やパクが小破。エジミウソンが出場機会を失っている原因は不明。

・さらに田中が出場停止。

・一方浦和は怪我人こそいないものの、暢久がイエロー累積で出場停止。暢久が判定に異を唱えているのがテレビ中継でしっかり拾われていましたが、ただでさえ層が薄いCBは緊急事態。一応全体練習に復帰しているスピラがスクランブル発進するのか、あるいはやむなく堀之内が穴埋めするのか・・・ 濱田の起用はないでしょうなぁ・・・ 怪我明けのスピラは天皇杯まで温存し、堀之内を起用するのが得策かと思いますが・・・

・ボランチには堀之内に代わって細貝が戻るのは当然。あとは前節大活躍だったセルをどうするかかな? サヌに代えてスタメンでも良いように思いますが・・・

(予想スタメン)

---エジ--ポンテ--
サヌ--------峻希
----細貝-柏木---
宇賀神-坪井-ホリ-岡本
-----山岸-----

・あと、試合終了後の橋本社長挨拶なんて要りません。

・どーせ通り一遍のことしかしゃべらないんだし。しかもフィンケ退団の件で、このクラブは社長を代えたところでどうなるものではないことも良く判りました(といっても、一応決裁権限を持っている橋本社長に責任がないわけじゃありませんからね!)から、形だけの挨拶なんて止めて、この試合で埼スタを去る監督やポンテのために時間を割いてくれたほうがナンボかマシでしょう。

(追記)試合前日の監督コメントによればサヌが小破。また監督は言及していませんが、試合前日の練習では濱田がCBに入っており、スタメン出場濃厚。

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<前節:神戸 1-0 清水>

---ポポ--吉田---
小川--------ボッティ
---田中--三原---
茂木-河本--北本-石櫃
-----徳重-----

75分:吉田→森岡
90+2分:ポポ→イジェミン

得点:83分 茂木

<前回:神戸 1-0 浦和>

---都倉--ボッティ--
大久保--------朴
---松岡--エジ---
富田-河本--北本-茂木
-----榎本-----

HT:都倉→三原
76分:朴→近藤
90+5分:大久保→李

得点:52分 三原

前節大宮戦に続いて45分以上数的優位で戦ったにも関わらず一点も取れず。しかも数的優位になってから失点を喫し、さらにこれといった決定機が無いまま試合を終えてしまったので、大宮戦よりさらに試合内容は悪いといって差し支えないかと。数的優位なのに相手に余裕をもって応対されるテンポでしかパスを回せないのには心底がっかりしました。

失点を喫してから矢継ぎ早に3人を代えてみたものの、さして局面は変わらず。啓太をに代わって柏木をボランチに下げ、その柏木をさらに細貝に代えるっちゅーのはお笑い以外の何者でもなく・・・ 大久保のミスに助けられて最小失点で済みましたが、一人少ない相手に3-0で負けていてもなんらおかしくないほどの惨敗。今年一年を振り返っても最悪の試合でした。

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2010.12.02

【閉店】焼豚ソバ 黒ナベ@東池袋

 有楽町線東池袋駅3番出口からすぐ。高速道路高架下、かつ幹線道路からちょっとひっこんだところにある小さな店なので、見落としやすいかもしれません。浅草開化楼の麺箱が店外に。

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 平日昼の往訪。11時半の開店ちょっと前に到着したところ、すでに待ち客1。後客1。

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 券売機で屋号にも掲げられている「焼豚ソバ(800円)」を注文。他に「中華ソバ」「黒丸焼豚ソバ」「黒つけ」「黒丸つけ」、そして20食限定の「白ナベ」など。

 店内は非常に狭小でL字型カウンター6席のみ。水はやかんからセルフ。厨房内ではオヤジが一人で奮闘。チャーシューにボンベ付きのバーナーで焦げ目を付けていました。

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 黒褐色のスープはかなりしょっぱいと聞いていましたが、ご飯がないと食べるのが辛い「大喜@富山」と比べるとご飯なしでも十分食べられる分多少マシかも。さすがにスープを飲むのは躊躇われますが、レンゲが付いてくるので飲む人もいるんでしょうな。スープを飲まずに麺を食べるだけならしょっぱさはさほど気にならず、むしろかえしの酸味が目立ちました。

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 麺は縮れが強い極太麺で、かなり堅めの茹で上がり。但し食べている間に割りと早々とスープに馴染んできました。並でも200gあるので、量的な観点からもご飯不要。

 しょっぱさが気になるのはスープよりもむしろ醤油で煮詰まった感じのチャーシューでしょうな。粗挽き胡椒がたっぷりかけられていることと相まって、終盤は少々もてあまし気味。箸休めに野菜類が欲しいところですが、メンマが少々あるだけで後は刻みネギだらけでは如何ともし難し。

 面白い味だとは思いますが、一回食べれば十分ですわ。

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近江&京の紅葉(3):三井寺

近江&京の紅葉(2)から続く)

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石山寺駅から京阪・石山坂本線に揺られて20分で三井寺駅に到着。三井寺(正式には「園城寺」)は駅から琵琶湖疏水沿いに緩やかな坂を登った先にあります。

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三井寺は、壬申の乱に敗れた大友皇子の子である大友与多王が父の菩提のため、天智天皇所持の弥勒像を本尊とする寺の建立したのが始まり。

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三井寺はどういうわけか豊臣秀吉によって寺領を没収されて廃寺同然となったことがあり、その際に金堂はこともあろうに「宿敵」比叡山へ移されてしまいました(延暦寺転法輪堂として現存)。現在の金堂は三井寺再興を許可した豊臣秀吉の遺志により、高台院が1599年(慶長4年)に再建されたもの。

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「三井の晩鐘」を吊る鐘楼。梵鐘は1602年(慶長7年)の鋳造で、平等院鐘、神護寺鐘とともに日本三名鐘に数えられています。

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一突き300円とお手頃な価格のためか、境内には始終鐘の音が・・・

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「三井寺」の通称は、この寺に涌く霊泉が天智・天武・持統の3代の天皇の産湯として使われたことから「御井」(みい)の寺と言われていたものが転じて三井寺となったとか。上写真はその産湯が湧く「閼伽井屋」。

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弁慶の引き摺り鐘。これも宿敵比叡山延暦寺との抗争史を彩る逸品。弁慶が奪って比叡山へ引き摺り上げて撞いてみると ”イノー・イノー”(関西弁で「帰りたい」)と響いたので、弁慶は「そんなに三井寺に帰りたいのか!」と怒って鐘を谷底へ投げ捨ててしまったとか。鐘の上部に大きな傷が付いています。

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観音堂は西国三十三箇所観音霊場の第14番札所。金堂や三重塔がある一角とはやや離れており、雰囲気もかなり世俗的。

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昔は観音堂からの琵琶湖の眺めが秀逸だったんでしょうけど、現在は高層マンションに遮られてさっぱり・・・

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石山寺を見た後だと、三井寺は紅葉的には見所が少なくて残念。最もきれいだったのが門前のレストラン周辺だったり・・・

近江の3寺院を巡ってこの日は大津泊でしたが、大津の難儀なところは市内に観光地が多いにも関わらず、夜に飲み食いできそうなところが非常に少ないこと。っちゅーか、日が暮れてしまうと県庁所在地の中心駅にも関わらず浜大津駅付近に人が歩いとらんのですなあ・・・・(´・ω・`)ショボーン

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2010.12.01

浦和レッズ、死の彷徨

・本日のエルゴラにフィンケからのメッセージ

・要するにクラブが獲得を提案してきた選手にフィンケが異を唱えたあたりからフィンケとクラブの方向性の食い違いが表面化し、フィンケが退団を決意するに至ったようです。フロントが事実上フィンケを更迭したわけではなく、フィンケも契約継続を望んでいなかったという点が重要。またフロントの方向転換には観客動員減が大きな要因になっていたようです。

・フィンケは2年目になっても勝ち点を伸ばせず、しかも昨年と同じように夏季に負けまくったのは厳然たる事実で、勝てないことが観客動員減の主因だったことは否めないかと思います。

・観客減の主因をストレートに監督に求めること自体相当倒錯した意見だと思いますが、監督を代えるどころか、方向まで変えてしまうことが勝利の早道=観客増の早道なんでしょうか?

・フィンケのメッセージから察すれば、既にスポーツ紙上で報じられた「松井獲得」はどうやら根も葉もない噂どころか本当にそのような動きがあったものと思われますし、大久保獲得に乗り出していることも報じられています。

・いずれも本当であれば、ネームバリューのある選手をかき集めて話題づくり&観客増という犬飼~藤口時代への逆戻りに他なりません。年齢構成やポジションの粗密をほとんど考慮しない補強といったあたりまでそっくり。ただ肝心のワシントン級FWを獲得するわけではなさそうで、この程度の補強(?)で一気に勝ち点を増やせるとは到底思えず。

・しかも、この方向が非常にお金のかかるやり方なのはフロントも判っているはずですが、レッズランド等の固定的な事業費に圧迫されて、収入規模の割には強化費に振り向ける予算が乏しいと言われている現在、この方向を何年も続けるのは無理でしょう。1年目の観客増&増収で投下資金を回収できなければ、来年末のオフにはベテランを中心に壮絶なリストラを進めざるを得ず、それはチームの弱体化を劇的なものにするだけ。今の横浜Mが浦和の将来をはっきりと示しています。

・これじゃ方向の転換どころか、単なる彷徨になるのがオチでしょうなぁ・・・

・ペトロビッチ新監督がどのようなサッカーを志向しているのか全く判りませんが、自身の意向とは何の関係もなく選手の編成が進むチームの監督って気の毒というか、哀れというか・・・

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近江&京の紅葉(2):石山寺

近江&京の紅葉(1)から続く)

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岩間寺から急坂を降ること5kmほどで、西国三十三箇所観音霊場第13番札所「石山寺」に到着。紫式部が石山寺参篭の折に源氏物語の着想を得たとする伝承でも有名。

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石山寺の紅葉を引き立てているのが、国の天然記念物「硅灰石」。石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したものだそうですが、巨大な岩山のグレーと鮮やかな紅葉のコントラストが見事。

なお「石山」という名称はこの硅灰石に由来。また多宝塔は1194年(建久5年)の建立で、年代の明らかなものとしては日本最古。

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現在の本堂は1096年(永長元年)の再建。

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本堂の一角は「紫式部源氏の間」に。

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そして困った時の紫式部頼み。

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