【閉店】焼豚ソバ 黒ナベ@東池袋
有楽町線東池袋駅3番出口からすぐ。高速道路高架下、かつ幹線道路からちょっとひっこんだところにある小さな店なので、見落としやすいかもしれません。浅草開化楼の麺箱が店外に。
平日昼の往訪。11時半の開店ちょっと前に到着したところ、すでに待ち客1。後客1。
券売機で屋号にも掲げられている「焼豚ソバ(800円)」を注文。他に「中華ソバ」「黒丸焼豚ソバ」「黒つけ」「黒丸つけ」、そして20食限定の「白ナベ」など。
店内は非常に狭小でL字型カウンター6席のみ。水はやかんからセルフ。厨房内ではオヤジが一人で奮闘。チャーシューにボンベ付きのバーナーで焦げ目を付けていました。
黒褐色のスープはかなりしょっぱいと聞いていましたが、ご飯がないと食べるのが辛い「大喜@富山」と比べるとご飯なしでも十分食べられる分多少マシかも。さすがにスープを飲むのは躊躇われますが、レンゲが付いてくるので飲む人もいるんでしょうな。スープを飲まずに麺を食べるだけならしょっぱさはさほど気にならず、むしろかえしの酸味が目立ちました。
麺は縮れが強い極太麺で、かなり堅めの茹で上がり。但し食べている間に割りと早々とスープに馴染んできました。並でも200gあるので、量的な観点からもご飯不要。
しょっぱさが気になるのはスープよりもむしろ醤油で煮詰まった感じのチャーシューでしょうな。粗挽き胡椒がたっぷりかけられていることと相まって、終盤は少々もてあまし気味。箸休めに野菜類が欲しいところですが、メンマが少々あるだけで後は刻みネギだらけでは如何ともし難し。
面白い味だとは思いますが、一回食べれば十分ですわ。
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