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2010.12.28

総括という名の単なる述懐

まともな総括なら、それを受けた来年の基本方針もすぐ決まりそうなものですが、これじゃ単に思い出を綴ったのと大差ありませんね。来シーズンの方針は近日中に公表されるとのことですが、本総括との結びつきがはっきりしない、単なるお題目がずらずらと並ぶだけのものになるのは目に見えているような・・・

で、以下雑感。

・「ボールポゼッションは高いものの、多くのゴールを奪えなかった」云々と今季の問題が長々と述べられています。でも、その解決策が監督交代、しかも過去ほとんど実績がなく、フィンケのスタイルと似ているのかどうかも判然としない監督への交代だというのは全く納得できません。これだけで、総括の大半は読む価値なし。

・「監督はチームの現場責任者として采配等において全権をもって指揮する一方、GMはチーム全体を統括・サポートし、長期的視点でのチームづくりを行う役割を担うことを確認しました。」とお互いの役割分担をはっきりさせたのは良いのですが、それは目指す目標が同じなのが大前提。期中の補強を巡って監督とGMの意見が対立し、それがフィンケ退任の引き金になってしまいましたが、フロントの目指す方向が途中でぶれてしまったことへの反省は全く伺われず。

・「ただ、メディアとの良好な関係構築やメディアを通じた話題性の提供や露出の拡大にはつながったとはいえませんでした。」と、メディア対策に失敗したことが大きな反省点として掲げられています。監督に対する誹謗中傷に近い記事を垂れ流されつづけたにも関わらず監督を守れず、守ろうともしなかったことへの反省は求めるだけ無理というものでしょうなぁ・・・

・「情報管理については、特にクラブが意図しない移籍情報等が掲載される状況が続いております。これらは憶測やクラブ外関係者からの情報に基づく記事であるケースが多くあります。クラブ内では、機密事項の取り扱いにあたっては、最低限の人数で情報管理を行うようにしています。」ともっともらしいことが書かれていますが、現状はその真逆でGMを筆頭に積極的に情報を漏洩することで、「メディアとの良好な関係構築やメディアを通じた話題性の提供や露出の拡大」を図ろうとしているようにしか見えません。

・「地域・社会活動は、「Jリーグ百年構想」実現に不可欠なものです。もちろん経営規模に見合った運用や経費削減に引き続き努める必要があります。」と記されていますが、収入が減少する中で巨大なウェイトを占めている事業費の削減策は急務のはず。事業費削減に具体策が示されなかったのは残念至極。

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