2010年暮れのG大阪(4):中山寺
(2010年暮れのG大阪(3)から続く)
清荒神から寄り道を重ねながら40分くらいで西国三十三箇所第24番札所「中山寺」に到着。大門は1646年徳川家光が再建。
阪急の中山駅が近すぎるためか、参道の賑わいは清荒神に大きく劣っていますが、日が高くなってきたこともあって人出は圧倒的に上。
大門をくぐると総持院、宝蔵院等々の塔頭が並んでいて、それぞれが七福神を祀っています。
中山寺はバリアフリー化が随分進んでいて、本堂への石段にはエスカレーターを併設。
現在の本堂は豊臣秀頼が片桐且元に命じて1603年(慶長8年)再建。安産祈願の霊場として有名だそうで、豊臣秀吉が祈願して豊臣秀頼を授かったとされています。
また幕末には中山一位局が明治天皇を出産する時に、安産祈願して無事出産したことから、日本唯一の明治天皇勅願所に。
本堂で安産祈祷を受け付けています。朝から寒い中を大行列。
護摩堂。背後に大師堂。
中山寺は新し物好きなのか、「参拝記念撮影ポイント」に立つとライブカメラを通じて自分の姿をネットで配信できるとか。
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