西九州の温泉巡り(4・完):長崎ちゃんぽん三昧
(西九州の温泉巡り(3)から続く)
嬉野温泉からJRバス→JR大村線と乗り継いで長崎に到着した頃には、夜中になってしまいました。
晩飯にと中華街へと繰り出しましたが、いつ来ても長崎の中華街はしょぼいですな。中華街というより「中華通り」といったほうが実態に近いような・・・ しかも十字をなす「中華通り」のうち賑やかなのは北側だけ。
しかも観光シーズンとは言いがたいためか、人通りも少なく、北門脇の2大店だけがやたら賑わっているだけで、他の店はほとんど人が入っていないし・・・・
往訪したのは「京華園」。早速「ちゃんぽん(800円)」を注文。御立派な中華料理店でちゃんぽんだけというのは少々気がひけますが、夜はそんなに食えんし・・・
スープはトンコツ+鶏がら。かなりあっさり目で、癖がなくて万人向けなんでしょうけど、なんとなく物足りない気も。具に小さいながらイカやカキが入っていました。
翌日は長崎の定番中の定番というか、まるで修学旅行生みたいなルートで観光して回りましたが、そんなもんの詳説をしても仕方がないので割愛。
眼鏡橋にほど近いところにある飾り気の無い、街の食堂風のちゃんぽん屋「共楽園」を往訪。「ちゃんぽん(700円)」也。中華街より100円安いです。
店内は4人掛けテーブルが2卓と2人掛けが1卓、そしてカウンター5席だけかと思ったのですが、意外に奥行きが深い店で店奥に小さなカウンターと丸テーブルがありました。
家族経営っぽい店ですが先客4、後客4とまずまずの繁盛振り。
鶏がら主体で「京華園」よりも一段とあっさり。具にアサリやイカが入っていました。
場数をこなしているわけではないのに暴論を吐くのもどうかと我ながら思いますが、「ちゃんぽんはリンガーハットで十分」というのは当たらずといえども遠からずなような・・・
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