富山周遊(2):白えび天丼
(富山周遊(1)から続く)
西町電停からほど近いところにある「大喜」本店。富山ブラックで有名な店ですが、老舗らしいというかなんというか、随分とボロい外観。富山ブラックは既に駅前店で試食済みで、一度食べれば十分との結論に達しているので今回は見送り。
その代わりというわけではありませんが、富山駅構内にある「白えび亭」を往訪してみました。「白えび亭」は富山駅ビル内の「とやま特選街」3Fのどん詰まりに立地。建物の老朽化は否めませんがテナントはきっちり埋まっていてうらびれた感じはしません。
「白えび」とは富山湾でしか採れず、しかも傷みが早いので冷凍技術が進んだ現在でも流通範囲は限られています。
店外の券売機で食券を買ってから入店ってまるで立ち食いそば屋。もちろん「白えび天丼」を注文。お吸い物と漬物が付いて730円。昼飯時ですが先客は4名くらい。後客6名。
カウンターで食券を渡すと、小さな番号札を渡されてしばし待機。もちろん水セルフ。店内は大小のカウンターが4本並んでいて全部で30席弱くらいでしょうか? 観光客が来そうな立地にも関わらずテーブル席が全くありません。
えび系の天丼といえば由比・蒲原あたりの「さくらえびのかき揚げ丼」が思い浮かびますが、白えびは桜海老よりもかなり大きくて身が詰まっているので、それなりにもっちりとした歯ごたえ・食べ応えがある代わりにサクサク感に乏しく、好みは分かれると思います。
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