青森2011(3):浅虫温泉
(青森2011(2)から続く)
三沢は晴れていたのですが、浅虫温泉に着いた頃にはすっかり吹雪になってしまいました。雪には慣れっこのはずですが、電車は随所でノロノロ運転。
浅虫温泉駅の前に、いつの間にか足湯が出来てました。足湯は観光シーズンしか開放していないみたいですが湯は止めていないため、凍結することなく立派に稼働!
温泉街を冷やかそうにも吹雪ではどうにもならず、駅前の道の駅「ゆーさ浅虫」内にある温泉施設で我慢。
浅虫温泉は876年に円仁が発見したとされています。発見後、麻を蒸すことにのみ温泉が使われていたが、1190年にこの地を訪れた法然が温泉への入浴を広めてから入浴用途にも使われるようになったとか。「麻を蒸す」から浅虫ってホンマかいな?
道の駅の5Fに共同浴場「はだか湯」があります。「はだか湯」はもともと温泉街の一角にありましたが、老朽化によりこの地に移転。
湯船は横長の台形を2つに区切ったもので、大きいほうがぬるく、小さいほうが熱い設定。もっとも大きいほうはぬるすぎて困りました。
海沿いの建物の5Fにあるので眺望が売り物ですが、吹雪ではどうにもならず。
湯は塩素臭がきつすぎで、スーパー銭湯に入ったような感じで温泉っぽくないのが困り者。ロッカーが大きいのは高評価。
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【温 泉 名】浅虫温泉
【施 設 名】ゆーさ浅虫「はだか湯」
【入浴料金】350円
【交通手段】浅虫温泉駅から徒歩1分
【泉 質】ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
【源 泉 名】浅虫温泉配湯泉(混合)
【泉 温】59.8度
【コメント】
加水・加温・循環・塩素系薬剤使用。
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