富山周遊(3・完):高岡城址
(富山周遊(2)から続く)
富山 12:06 (サンダーバード26号 クモハ683-1506) 12:18 高岡
セントラム試乗が済んでしまうと富山で特段やることがないので、高岡へ足を伸ばしてみました。ちなみに高岡駅には北陸新幹線が乗り入れて来ません。ボロボロの駅舎をそのまま放置するのは不憫と思ったのか、JR西日本は高岡駅改装に着手していました。
高岡にも一応城址があって、現在は「高岡城址公園」になっています。
城址といっても建築物は全くなく、石垣も本丸と二の丸とを結ぶ土橋にかろうじて残っているだけ。
水堀が良く残っていて縄張りが判りやすいのが見所かなとは思いますが、観光的な視点からすればしょぼさは富山城と五十歩百歩。
そもそも高岡城は前田利長が富山城の代わりに築城したものですが、江戸初期に早々と廃城になってしまいました。
高岡 13:22 (441M クモハ419-1) 13:42 富山
JR西日本は北陸本線の特急こそそこそこ力を入れているものの、ローカル列車は全くやる気なし。国鉄時代のボロ電車が未だに現役。寝台電車を改造した419系が依然幅を利かせています。
妙にゆったりとしたボックス席。
今や何のためにあるのか判らなくなってしまった側壁の穴。
網棚に覆いかぶさるように作られた謎の収納扉。
民営化後も国鉄臭漂いまくりのJR西日本ですが、誠におそまきながら今年3月にはこのボロ電車もとうとう退役するようです。
富山 14:50 (はくたか17号 クハ681-2001) 16:54 越後湯沢
越後湯沢 17:02 (とき336号 226-1075) 17:54 大宮
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