大黒家@木場
地下鉄東西線木場駅の東側出口(2番)から徒歩5分足らず。沢海橋を渡ってすぐ。土曜日昼に往訪。先客5、後客3。
屋号通り、いわゆる「家系」の店。店先の券売機で「醤油ラーメン・中(700円)」を「麺堅め」で注文。家系には珍しく「とんこつ塩」がある他、つけ麺も用意。並は160gで600円。
店内は意外に奥行きがあり、縦長のL字型カウンター15席ほど。厨房は割りとゆったりしていてスタッフが三人いる他、店長らしいオヤジが特に何をするわけでもなく店内をウロウロしていました。傍目にはあまり気持ち良いものではありません。水セルフですが、暇なら水くらい出せばいいのに・・・
スープは典型的な家系らしいとんこつ醤油ですが、妙に塩辛いわけでもなく、またやたら脂っぽいわけでもなく、とんこつの味をしっかり楽しめるなかなかの出来。
麺はこれまたいかにも家系といった感じの太いストレート麺。ただ「堅め」を頼んだはずなのに、並堅くらいの出来でちょっと不満。麺を6ロットいっぺんに茹でていましたが、その後盛り付けや配膳に手間取り、しかも私のところに出てきたのは最後の奴だったのが良くなかったか・・・また中で240gあると表示されていましたが、それほど量が多いようには感じず。なお「長多屋製麺所」という聞いたことがない麺を使っているようです。
具にうずら卵が入っているのが面白い他は、薄いチャーシュー、ほうれん草、海苔、刻みネギといつもの面々。スープが割りとマイルドで、しかも具が寂しいので、量が欲しい場合はライスを付けるよりも中ないし大を頼んだほうがよさげ。
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