織田vs武田の最前線を行く(1):長篠城
奥三河から木曾にかけての、かつて織田家&徳川家と武田家が覇権を争った諸城を中心に散策した際に記録です。
東京 8:33 (ひかり505号 326-3409) 10:00 豊橋
豊橋 10:43 (519M クハ118-18) 11:38 長篠城
豊橋から飯田線に揺られて1時間弱で長篠城駅到着。武家屋敷を模したような駅舎が建っていますが、実態はただの無人駅。
織田・徳川連合軍と武田軍が激突し、武田が大敗して滅亡の直接の原因となったことで知られる「長篠合戦」序盤戦の舞台、長篠城址へはここから徒歩10分弱。
本丸と帯郭の間の空堀が最大かつ唯一の見所。
後はこれといった特徴がない本丸をうろうろだけで見学終了。なんでこれが「百名城」の一つに選ばれているのかさっぱり判りません。せめて長篠城を特徴づける渓谷美を楽しめればいいんですが、本丸からは木々に遮られてそれも叶わず。
飯田線の電車が長篠城駅に着く直前、左手に長篠城本丸が見えるので、時間のない方はそれで十分じゃないかと・・・
本丸前を通過する直前に川を渡ります。上写真の縄張図で良く判るように長篠城は川に挟まれたV字型の台地の先端に築かれています。長篠城を天然の要害たらしめている渓谷の深さは、一瞬ですが電車から眺めるのが一番よく判るのかも。
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