織田vs武田の最前線を行く(4);台湾ラーメン
(織田vs武田の最前線を行く(3)から続く)
豊川稲荷 15:38 (名鉄 6925) 15:49 国府
国府 15:53 (名鉄 1365) 16:33 金山
金山 16:42 (名古屋市交 2319) 16:47 矢場町
「名古屋の味」を代表する「台湾ラーメン」を食すべく、台湾ラーメンの有名店「味仙」へ行ってみました。
訪れたのは味仙・矢場町店(本店は今池にあります。)。名古屋地下鉄・名城線「矢場町」4番出口から久屋大通を南へ。高速道路をくぐって若宮通りを西へ。「矢場町」交差点を渡ってすぐ。
「矢場町」交差点そばには味噌カツで有名な「矢場とん」の本店が。
正面がまるでコンビニかファミレスのようなガラス張りで全く中華料理屋らしくない外観。味仙は「あじせん」ではなく「みせん」と読みます。
夕方の営業が始まって間もない時間帯のせいか先客はまばらでしたが、フロア係に導かれるまま着席。その後続々と客がやってきて、巨大店舗のテーブルというテーブルがどんどん埋まってゆきます。4人掛けの小テーブルばかりなので、大人数で円卓を囲む本格的な中華料理屋ではなく、巨大ではあっても限りなく街の中華料理屋という位置づけなんでしょう。
早速メニューのトップを飾っている「台湾ラーメン(580円)」を注文。量が少ないという話を耳にしたので「ごはん・小(110円)」もつけてもらいました。夜営業のためかもしれませんが、セットメニューは見当たらず。注文を取りにきた男性は中国系の方と思いますが、注文を復唱するものの何を言っているのかよく判りません(苦笑) 従ってこちらからメニューで指差し確認。
大人気店のせいかフロア係だけで10人くらいますが、全員外国人風。ほとんどが中国系と思しき中、一人だけ明らかに中東系の方がいて異彩を放っていました。厨房には6~7人の姿が見えましたが、ここも中国系っぽい方がちらほら。結局どう見ても日本人と思われるのはフロア係にしきりに指示を出している番頭さん(?)と会計を預かっている支店長(?)だけのような・・・
丼が到着。確かに小さい。
スープは見ての通り激辛。「最初に旨みが来て、その後から辛さがぐっとくる」のではなくて、ストレートに辛さが来る感じ。気になるほどではありませんが、わずかに香草を効かせているかなぁ・・・ 台湾には存在しない「台湾ラーメン」ですが、個人的には苦手な南方系の辛さだと思いました。
麺は並太ストレートでやや柔らか目。スープとの相性はまずまずですが、残念ながら好みに合わず。
表面にはひき肉をニラばかりが目立ちますが、底のほうにモヤシが入っていました。麺はあっという間に食べ終えてしまうので、ひき肉をサルベージしながらご飯をパクパク。
個人的にはやや苦手で、話の種に一回食べれば十分かなと思いましたが、食べ終わった後の体の火照りが半端ではありません。実に心地よい火照り。味そのものよりもこの火照りを楽しみに「味仙」に通うのが正解なのかもしれません。
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