【閉店】麺処 美空@神保町
神保町駅から靖国通りを東へ。さらにマクドのある角を北へ。近くに「北かま」あり。御茶ノ水駅からも十分歩いてゆける範囲ですが山の上ホテルから南西に坂を下る格好になり、やや判りにくいかも。平日夜に往訪。先客4、後客ゼロ。屋号は「みそら」ではなく「びくう」と読むとのこと。
入口に券売機を設置。単価の高いメニューのボタンが一際大きくなっていますが、そんなもんはシカトして「生姜らーめん(700円)」を注文。「らーめん(650円)」でも良かったのですが、生姜を大量に入れているとの話を聞いてちょっと試したくなった次第。「つけ麺」がメニューにないのは今時珍しいかも。なお並盛・大盛が同料金とのことで並盛にしてもらいました。
店内はL字型カウンター10席程度。厨房内には若者が一人だけで水セルフ。
なるほど生姜テンコ盛り状態で出てきました。生姜の山を崩してベースが判らなくなる前にスープを飲んでみましたが、動物系が強めに出た感じ。但し濃厚感、こってり感はなくてマイルドな味わい。
麺は平打ちでゆるく縮れた太めの麺。つるつるした食感、若干もちもちしながらもしっかりした噛み応え。かなり気に入りました。
薄切りのチャーシューは柔らかでまずまず。太目のメンマは意外にもサクッとした歯応えでこれもまずまず。
で、生姜の山を崩してしまうともうあたり一面生姜まみれ。生姜まみれの麺をすすってジ・エンド。ベースのスープの出来は悪くないだけに、生姜まみれにしてしまうのはちょっと勿体無い感じ。そのインパクトを一度経験すれば十分でしょう。次回は「らーめん」で再訪します。もっとも帰りのホカホカ感は尋常ではなく、これはこれで面白いと思いますが。
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